不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

2013年度映画興収発表。

新宿ピカデリー公式。


日本映画製作者連盟発表―2013年度(平成25年)興収10億円以上番組 (平成26年1月発表)
http://www.eiren.org/toukei/index.html

2013年映画興行アニメが牽引 『風立ちぬ』3年ぶり100億円超え
2014年01月28日 15時28分
http://www.oricon.co.jp/news/2033438/full/

映画興行収入 アニメーションが上位独占
1月28日 16時41分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140128/k10014832581000.html

アニメ1〜4位独占 昨年の映画興収、横ばいの1942億円
2014.1.28 17:29
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140128/ent14012817320010-n1.htm

風立ちぬ興行収入120億円超…全作で1位
(2014年1月28日18時59分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20140128-OYT1T00919.htm?from=ylist

邦画収入、アニメが上位独占 2013年興行
2014年1月28日19時11分
http://www.asahi.com/articles/ASG1X5WJ3G1XUCVL01P.html

13年の映画興収、0.5%減の1942億円 2年ぶり減少
2014/1/28 20:11
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD280GT_Y4A120C1TJ2000/

邦画が6年連続で洋画を上回る!2013年の映画界概況が丸わかり
MovieWalker 2014年1月29日 7時00分 配信
http://news.walkerplus.com/article/44080/

邦画上位34作品のうち
ぶっちぎり首位の『風立ちぬ』(120.2億円)しか観ていない。
映画(邦画)ファンを名乗るには、まだまだかな?

アニメ優位・実写苦戦というのは理由は色々あろうが
「だから映画はダメなんだ」と非難するのは簡単なワケで
たまたまそういう年だった、と思えばいいんじゃないの?
 ↓
過去10年の首位。

2012年・・・BRAVE HEARTS 海猿(73.3億円)実写
2011年・・・コクリコ坂から(44.6億円)アニメ
2010年・・・借りぐらしのアリエッティ(92.5億円)アニメ
2009年・・・ROOKIES−卒業−(85.5億円)実写
2008年・・・崖の上のポニョ(155.0億円)アニメ
2007年・・・HERO(81.5億円)実写
2006年・・・ゲド戦記(76.5億円)アニメ
2005年・・・ハウルの動く城(196.0億円)アニメ
2004年・・・世界の中心で、愛をさけぶ(85.0億円)実写
2003年・・・踊る大捜査線 THE MOVIE2(173.5億円)実写

実写とアニメが半々。

コクリコ坂から』が好きな私としては辛い現実だが
2011年は、東日本大震災という特異な年だったと思いたい。
アンチゴローとしては数字は現実なんだろうが。


今夏公開予定『思い出のマーニー』が、どこまで追いつけるかな。
http://marnie.jp/index.html


映画産業も斜陽が叫ばれて久しいが
昨年のべ10回足を運んだ感想としては
 ↓
ボクたちの交換日記探偵はBARにいる2県庁おもてなし課風立ちぬ×2
宇宙戦艦ヤマト2199(第七章)×3、かぐや姫の物語夢と狂気の王国
まあまあ〜結構な人出だったと思った。
(土日だものね)

興収10億円未満ばかりだが、個人的には満足している。
大きな画面、美しい映像、高品質な音響。
テレビでは味わえない鑑賞環境は映画館ならではの贅沢。
(客の質が悪いと酷い目に遭うリスクもあるが)


まずは映画館に足を運ばせる努力が必要でないかな?
過去10年間の統計を見たが
当時は映画鑑賞が趣味ではなかったとはいえ
「劇場で見たかった」と思える作品が僅少というのはある。

今でも『永遠の0』『麦子さんと』『ゼロ・グラビティ』は観たいが
タイミングが合っていない。
行こうと思えば時間はあるが、それ以外の所要を優先してしまう。

CDアルバム3,000円と同じく、1本一律1,800円は、時代錯誤かもよ。
作品毎に数百円の幅で値段を変えてみるとか
料金が安い日(東宝は毎月1日と14日)を増やしてお試し鑑賞を誘うとか
レディースデーがあるのだから、おっさんデーを設けるとか
カップルなら幾らか割引くとか(シニアや夫婦はあるよね)
価値観の多様化(笑)の時代に合わせた
作品の提供の仕方を試行錯誤・工夫してもいいと思う。



以上、知ったかぶり。