不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

ホームドア必要。

原宿駅で下車した時のこと。

前を歩く二人連れが両方とも盲目さんで
(ダブルで白い杖)
フラフラとホーム端(車両側)に寄ってったので
「もう少し右側を歩かないと危ない」と声をかけた上で
左側の人の左肩を右に押した。

「ああどうも」というジェスチャーで反応。

エスカレーターは、モーターの作動音を聞き分けたのか
器用に乗車した。

跨線橋まで上がったら、ガイドが来たので、後はよろしくした。


ホームに点字ブロック(誘導ブロック)はある。
内方線もあったはず。
それでも、やはり転落する危険性はある。

山手線のホームは、どこも驚くほど狭い。
自殺でなく、不意の転落を伴う人身事故の多さも驚く。
鉄道会社単独の問題・責任ではないだろうが
長い年月お歴々の不作為か。


ホームドアなどのハードウエアを装備する前に
一声、掛ける勇気があれば、少しは事故は減るだろうが
こっちに来たばかりの頃に「大丈夫ですから!」とピシャリと言われて
怖くて、久しく声をかけていなかった。

大阪時代、危ない場面では声を掛けた記憶はあり
東京は誰もがピリピリしてて恐ろしいなと思った
ある種のトラウマだが

全盲女性:殴られ顔の骨折る重傷 容疑者を逮捕 神戸
毎日新聞 2014年04月03日 13時07分(最終更新 04月03日 13時28分)
http://mainichi.jp/select/news/20140403k0000e040233000c.html

全盲女性の顔を殴る 逮捕の無職男「足が引っかかった」 神戸・須磨
2014.4.4 08:30
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140404/waf14040408320002-n1.htm

を読んでいたので、久しぶりに声を掛けた。

障碍者の社会進出を謳うなら、社会資本・社会環境を整備しないとね。




松浦衛容疑者は44歳か。
無職な状況は、私も経験したのでとやかく言わないが
もう少し身の程を知れとは言いたい。
(容疑者の段階だけれど)