不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

自殺者数の話。

生まれる話あれば、死ぬ話あり。


2014年版自殺対策白書。
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/whitepaper/index-w.html

自殺者数4年連続減=2万7000人、若年層は深刻
(2014/06/03-10:44)
 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014060300138

去年の自殺 2%減少、原因最多は健康問題
6月3日 10時44分
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140603/k10014928291000.html

若年世代の死因、自殺が1位は日本のみ…G7
2014年06月03日 13時39分
 http://www.yomiuri.co.jp/national/20140603-OYT1T50086.html

昨年の自殺者、5月が最多 政府白書、追い込まれる前の支援急務
2014.6.3 15:34
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140603/plc14060315340014-n1.htm

人口5万人未満の小規模自治体、自殺率高め
高橋健次郎
2014年6月4日01時39分
 http://www.asahi.com/articles/ASG627KZKG62UCLV00W.html

2年連続で3万人未満。自殺者数の減少は4年連続。
50歳代の自殺率の減少が主因。
若年層(15〜39歳)は7年連続で死因1位。20代男性の死因の5割以上が自殺。

諸外国との比較では、若年層(15〜34歳)の死因1位が自殺なのは日本だけ。


・・・ちなみに
男性の15〜44歳の死因1位も自殺。もう少しで脱出(?)
女性の35〜54歳の死因2位も自殺。
悪性新生物(がん)は置いといて、男は早まり易いのかね。

白書は自殺を「追い込まれた末の死」としていることから
男性は前倒しで、女性は晩年に、人生の結果を求められるのかな。
逆な気がするのだけれど。
(女性は出産のリミット、男性は出世競争)



かれこれ2年近く前の求職期間中でも
死のうとは思わなかった。

実家の家族はともかく
友人に恵まれていたことが、そうさせなかったのかもね。
毎月、何だかんだと飲み会があり
「まだか?」と社会復帰を諦めることが許されない環境にあった。
(それはそれでプレッシャーだったが(笑))

当時の大阪府は、国内最悪の求人状況だったので
石を投げれば必ず当たるぐらいに無職が居たことも
不幸中の幸いだったかもしれない。


そう思うと
東京の友人は片手で余るので、やばい?




無職期間に知ったと記憶する名言というか↓
『日本には過労死するほど仕事があり、自殺するほど仕事がない』
無職者の自殺者数は突出している。
一概に私の様なリストラ被害者とはいえないが、名言を裏付ける一端かなと。




生きていれば良いことがあるかどうか
皆様と比べ少なからず不遇な人生を送る私には分からないので
「自殺だめ!」
と安易には言えない。

人生はいつでもスイッチをオフに(シャットダウン)できるのだから
「今すぐスイッチ押さなくてもよいのではないか?」
とは思うよ。