不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

NHKスペシャル 民族共存へのキックオフ 〜"オシムの国"のW杯〜

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0622/

イビチャ・オシム元日本代表監督が自らを「サラエボ人」と名乗るのは
以前に幾つかの番組で知ったと思う。

某つぶやきサイトを見たが、突き放した言い方をすれば
ボスニア・ヘルツェゴビナの内戦・民族紛争を引き合いに
「それに比べ・・・」と日本代表の現状を嘆き、また非難するのは筋違いと思った。
人命と比較すれば、日本の背負う物の大きさは取るに足らないだろうが
あちらにはあちらの、こちらにはこちらの、お家の事情があるもの。

番組内でしかプレーを見ていないが
ボスニアの試合は日本代表よりも力強そうに見えたので
羨ましいとは思った。


オシム監督時代の日本代表の試合は、長居スタジアムで見た。
監督は誰よりもデカイので、よく見えたと記憶する。

あの頃から更に2回(南アフリカとブラジル)
ワールドカップの本選を戦っているが
1次リーグで苦戦するだけで糞味噌に扱き下ろされるほど
日本は強くなったのかね?


3民族を融合した代表チームを組織しただけで
民族浄化の憎悪が全部、解決する話ではないだろうが
「サッカーの可能性」を信じて疑わないオシムさんや当事国民のエネルギーは
常に色々と蔑にされる(←被害妄想だなw)Jリーグを見ているからか
私には理解し難いのが正直なところ。


あの脳梗塞さえなければ・・・と思うことも無いことはないが
健康状態から再びの代表監督は無理なんだろうな。
我が父は脳梗塞で半身の麻痺が残ったので
自ら歩く(若干の支えはあったり)オシムさんや長嶋監督は、驚異でしかない。

母国(祖国)で他の誰よりも必要とされていることを再確認したので
今後も健康に気を付けながら、尽力して頂きたいと思った。

(↑なんだか偉そうな書き方ね。申し訳ない)