不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

題名のない音楽会「佐渡裕卒業企画(7) これぞ吹奏楽!」見た。

http://www.tv-asahi.co.jp/daimei_2014/contents/MusicInfo/0056/

連続休日出勤後の3連休に視聴。

日本人の25人に1人は吹奏楽経験者で、吹奏楽人口は500万人らしい。
4%で5000000人だから日本人は1億2500万人なのかな。
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.htm
はみ出している100万人台が在日とかの外国人?

吹奏楽は「部活」扱いで社会人では先細りっぽい解説。
当然っちゃ当然かもしれないが、社会人バンドとして継続が難しいのは
就労環境が、主な練習日・公演日である土日に休むことを拒む時代の一端かな。
(代わりは幾らでもいる的な話)


♪キャンディード序曲
番組タイトル曲。
聴くのは数え切れずだが学生時代に演奏したかな?もう忘れた。
最初に、難しい曲をサラッと吹きこなすことで
ちゃんとしたバンドであることを知らしめておかないとね(笑)


番組の影響で、すっかり色物バンドとなった「シエナ・ウインド・オーケストラ」
実際は、世界の佐渡裕が認める物凄い技術者集団。
それをおくびにも出さないで笑い者になる、ある意味役者でもある。
打楽器パート・低音楽器パートは、笑われるのも仕事。懐かしい。


ラテンのビートは「サンッマッか? ク・リ・か?」


交響詩「ローマの松」より『ジャニコロの松』『アッピア街道の松』
佐渡さんの求める”吹奏楽の芸術性”の紹介。
『ジャニコロの松』は初めてかな? ピアノやテープはネックかもね。
水笛・鳥笛は結構な技術を問われる難しい小物だったイスカンダル程の遠い記憶。
上手な吹奏楽団では『アッピア街道の松』はド定番。
若かりし頃に何度も聴いた。
レスピーギ作品を聴くときの楽しみは、バンダ隊を
舞台袖だけでなく上階席や、バルコニー席など、各団で色々と配置が異なる所にある。
私らも『シバの女王ベルキス』やったが、どこに置いたかな・・・。



来週で佐渡裕さん最終回。

そう、佐渡さんが就任してから吹奏楽や歌謡曲などが盛んに取り上げられた。と思う。
司会者が交代したら確実に減るだろうから残念な面もあるが
新しい音楽番組の像を提示してもあえるたら、それもまた一興。