不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

『この世界の片隅に』5回目。

http://konosekai.jp/

求職中なのに、勤労者の皆様には誠に申し訳ありません。
そんな私も土日はお休み。

先月と同じくテアトル新宿へ。
http://d.hatena.ne.jp/fuwakudejokyo/20170301

朝日新聞の号外がまだたくさん置いてあった。
http://www.asahi.com/special/nuclear_peace/gallery/konosekai/


ちょっとゆっくり到着したが
ネット予約の発見もスムーチにできた。

映画の日」さすがに、まあまあ満席。
相変わらず平均年齢が高かったが子連れも居た。


手帳忘れてメモしてない

思い出したら


春休みなので子供のグループ目立った。

冒頭コトリンゴさんの「悲しくてやりきれない」は
舞台版『幕が上がる』で玉井詩織さんがフルコーラス歌唱したのを
チラチラと思い出す。

冒頭の産業奨励館の界隈や、すずが周作に帳面を持参した時など
時々出て来る「ガヤ」は
メインキャストの人も参加しているのかな?

「バケモン」は結局、何だったのだろう?
出会う「偶然」を可視化したということでいいのかな?

「ウサギが跳ねる」って意外と詩的な水原。

座敷童=リンさんでよいとしたら
手の届かない天井を行き来する忍者(くノ一)説。

すずが雑草で料理する時に
まな板をバイオリンのように持たせたのは
原作も映画も象徴的な場面として後世に残ると思う。

防空壕は数世帯と共同と原作漫画に描いてあったと思うが
(作るのだけ加勢するのだったかな?)
最終盤ではユーカリの木も含めて
その法面が枕崎台風で崩れ失われていた。
(原作割愛箇所の一つ)
もう使わなくて良いという示唆なのかな。

憲兵の場面で六時に帰るから「録事」というのは
漫画を読んでないと分からないね。
「ここまでネタバレなし」というパンフレット必要かも。

晴美ちゃんかな「航空母艦が居ない」と言ってたのは
制空権を失って空襲され放題という所につながるのかな。
(対空砲火はあったけど)
米軍の伝単が撒かれたのも制空権を失っていたということだよね。

終盤になって気付いたが
冒頭(※)から防空頭巾をプロデューサー巻きしていたのは
延々と続く戦争状態で常備品だったのかな。
 1894年(明治27年日清戦争
 1904年(明治37年日露戦争
 1914年(大正3年)第1次世界大戦
 1939年(昭和14年)第2次世界大戦
 1943年(昭和18年)物語スタート(※)
wikipediaでは第二次大戦時期の必須装備だったようだが。

衣類に名札がある時と無い時があるのは
外出時は必須で自宅では任意だったのかな。

テルさんの紅とお花見の桜の花びらに唐突感があったのは
原作を読んだからだろうな。
機銃掃射で打ち抜かれたノートは
リンさんの名札をちぎった帳面だったかな?
(肝心な所を忘れる)

スマホがチラチラ見えた。
バリアフリー上映の字幕を見てたのかな。


この映画のクライマックスってどこなのだろう?
数え切れないほど感想サイト拝見したが
 (オレ他にすること沢山あるだろ)
右から左から色々あって結局理解できなかった。
 (読解力の無さだ)
原爆投下と前後して径子がすずに詫びて壁が除却される所かな?
世代を繋ぐという意味でヨーコを養子にした所かな?





ためになるサイトのめも。
http://blog.imalive7799.com/entry/KonoSekainoKatasumini-201611
https://kagehinata-movie.com/thecorneroftheworld/