不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

舞台『東京2/3(トウキョウ サンブンノ二)』千穐楽公演観劇。舞台楽しい〜♪

相方万歳


東京2/3(トウキョウ サンブンノ二)
http://sunshine-theatre.co.jp/lineup/295.html
http://www.atari.co.jp/works1/

現在不労者だけど、これは別腹。
勝手に人生の師と仰ぐ内村光良さん主宰の舞台。


エントリーするのに一週間も経った。
無職のクセに忙しかった。求職者として有り難いこと。


2011年の一人舞台『東京オリンピック生まれの男』は
まだ関西人だったけど、今日と同じサンシャイン劇場で拝見した。
バイクで転んでギプスだったので、保安検査ではキンコン♪鳴るし
Suicaのタッチも、サンシャインプリンスホテルでも
ウッチャンへの拍手ですら大変だった、うっすい記憶。

2014年の『ボクの妻と結婚してください。』は抽選に漏れたので
6年ぶりの生ウッチャン

その間にナンチャンに会った。
http://d.hatena.ne.jp/fuwakudejokyo/20140316/p1


サンシャインシティはコスプレの聖地。
http://www.sunshinecity.co.jp/event/e1141.html

劇場の通路を挟んで反対側が、お着替え会場だったので
雰囲気がカオスだった。


喫煙スペースから見た。東京はどこも工事中。


800人の劇場の割に順当に入場。
ロビーで写真を撮って

グッズも買えて(パンフレットのみ)
少し探検して、前回と同じ2階席の隅っこに着席。

座って舞台を見下ろすと6年前の記憶が蘇る。

場内は当然、撮影禁止。
舞台の背後に映像があって新鮮だった。

メモ忘れた・・・
オペラグラス忘れた・・・
替えのメガネも忘れた・・・

出演順敬称略。


内村光良(ケン)
テレビ俳優役。
もうすぐ53歳とは思えないキレ。
客を笑わせるために壁に激突も厭わないプロ。
ドラム演奏もマスターして器用さ再確認。
別居中の愛娘と野球やってる時が楽しそうだった。

長谷川朝晴(ノボル)
舞台命!だが映像に浮気!の俳優役。
最初は演助と不倫するのかなと心配したが
最後は奥さんからSOSで戻った形。
声に本気を見た。

浦まゆ(アユミ)
ケンと同じくテレビ俳優役。
今回のヒロイン相当なのかな。
ギターおれよりも全然弾けてたわw
カーテンコールで涙しながらグッズの告知w


森レイ子(キョウコ)
衣裳さん。ケンの別居中の奥さん。
可憐な佇まい(2階席からだけど)
見えない娘を介してのケンとのやりとりで
1階席の3列目ぐらいに娘がいるように見えて
女優さんすげーって思った。
ノボル等の介在で元の鞘に納まったのかな。

八重樫琴美(カオル)
既婚者好きの演出助手でランの妹。
『スカッとジャパン』見てないから知らなかったけど
映像の世界でウッチャンと共演してるっぽかった。
南海司馬いに「エンジョ!エンジョ!」言われてて
最初「?」だった。

真凛(ラン)
カオルの姉で大物?女優。
『チチ姉ちゃん』最大の被害者(笑)
謎の井の頭公園推し。
極秘にタツヤとお付き合いしてて
バッサリ別れを切り出した謎展開で皆さんと爆笑。

原慎一タツヤ)
ADさん役。
今回の舞台の特徴である明転(明るい場面転換)で
「セットチェンジしまーす!」(だったかな?)と叫んで
客を飽きさせない&スタッフの華麗な動きを注目させる
意外と重要な役だったと思った。

池田鉄洋(ムサシ)
マルチな俳優役。
最後は家庭の事情で故郷(北海道だったかな?)に帰ったが
朝ドラ『チチ姉ちゃん』(笑)出演で有名になったので
ちょっと勿体無いと感情移入。
渾身の長台詞は凄かったが・・・涙、返せ(怒)(笑)


暗転でバミリが蓄光だったのが驚いた。
暗転でキャストが小道具を持って来たりしていて
『舞台 幕が上がる』を思い出した。


カーテンコールで3回、出てくれたかな?
1階席はスタンディングオベーションだったが
2階席は「座って」と案内係の人から指示があった。
開始前にもピンスポットライトにかかるから乗り出すなと言われてた。
急傾斜といえば急角度でもあり転落事故防止でもあったのかな。


ググると幾つか感想文に当たったので
そちらの方が正確と思われるが
とにかく、楽しかった。


今年いちばん笑った。

5か月分ぐらい笑った。

当分笑わなくてもいいぐらい。