不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

【富岡町・浪江町へ】(3)常磐線富岡駅。

(11月4日・午前)

富岡駅周辺
地理院地図
グーグル地図
ヤフー地図

同じグーグルマップなのだが
インターネットエクスプローラーでは

ロームでは

線路が表示されない。何か設定が違うのかな?

・・・。

ここまで運んで来てくれたE531系電車を
駅ホームの南側から。

ちょっと右に振った感じ。

右に立体交差する道路の橋脚。

ちょっと左に振った感じ。

ずっと先に見えるのが駅舎。


富岡駅の構内図は
まだJR東日本のwebsiteには出ていないが
JR東日本アプリには出てた。

(図中「= = = =」が跨線橋の位置)


跨線橋から駅の東側(海側)を。

右(駅南東)

後に横を通ると「仮設破砕選別施設」とあった。

正面(駅東)

謎の盛土(調べたら分かると思う)
このずーっと先に太平洋があり海岸でユンボが動いてた。
この駅の奥(西側)まで津波が押し寄せたとはにわかに信じ難い距離と
この時は正直に思った。

左(駅北東)

黒い袋の山は「フレキシブルコンテナバッグ」と言う
(フレコンバッグ。トン袋、トンバッグとも)
粉末や粒状物の荷物を保管・運搬するための袋状の包材。
正直かなり不気味だった。


駅の北西側は(南西側も?)「曲田土地区画整理事業」が行われているし
駅を跨ぐように道路ができるらしいが
当該の都市計画関連ページを見つけられなかった。
・・・鈍ってるなあ。
 ↓
あった。
https://www.facebook.com/town.tomioka.fukushima/posts/1371020802909880

福島県富岡町役場さんが写真2件を追加しました。
2016年9月20日
【JR常磐線をまたぐ橋梁工事の着手について】
 こんにちは。拠点整備課の小水です。
 県道広野小高線と国道6号を結ぶ道路のうち、JR常磐線の上をまたぐ延長94mの橋梁工事に本格的に着手します。
 この道路は、平成27年6月に策定した富岡町災害復興計画(第二次)の中で、海岸沿いに高さ12m程度に嵩上げされる県道広野小高線と国道6号を結び、東日本大震災クラスの津波が再び来たときに避難するための道路として位置付けされています。また、復興拠点である曲田地区から県道広野小高線と国道6号へのアクセス機能も備えている道路です。
 なお、津波で被災した富岡駅舎の位置をこの道路が通過することにより、これから建築する新しい富岡駅舎は、北側に移設されます。新しい富岡駅舎の建築工事はJR東日本において平成28年度中には着手する予定です。
 近隣ではすでに、町が発注している富岡駅前広場関連工事が動き出しており、交通規制を行っておりますので
皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。


北北西側からの鳥瞰。
左に駅舎と計画変更で新設された駅前広場。
中央は現在も工事中の宅地。
右はこれから築造される取付道路。
(後ほど歩く)
左端の5階建ての建物は建っていない。


白地図が震災前だけど。
(地形図なので当然に上が北)
海側は高架橋でなく盛土(築堤)とするのね。
取付道路の形状が違うのは実施設計が未確定なのかな。



駅が北に移動したのが分かる。
都市計画道路の変更PDF
富岡町復興整備計画(福島県決定)】
都市計画道路中3・4・102 号駅前門口線及び3・5・107 号駅前本町線を次のように変更する。


(拡大+文字追加)



跨線橋から・・・

北側(夜の森・浪江方面)を見てる。左側が駅舎。

1番のりばに相当する。
電車は駅と離れた右側のホームの海側・3番のりばに発着する。

わざわざ跨線橋を使わせる理由って何だろ?
1番のりば発着なら代行バスとの接続も少しは安心できるし
何よりバリアフリーの考えに資すると思う。
竜田駅のほうにあった分岐器は全方向対応だったと思うが
折角エレベーター付けたから使ってほしいのかな?

南側(竜田・いわき方面)を見てる。

右側の白い塊が橋脚と思う構造物。
地理院地図】2018年4月では橋が架かっているみたい。

駅舎には小さいながらも男女別・身障者用トイレがある。

(駅の外にも公衆トイレがあるけど)
営業時間外はドアがロックされていないので使いたい放題?

改札口らしい改札口は無いが
正面が駅務室で、左の通路の面に窓がある。

モニタリングポストもある。
福島第一原発から直線距離で10kmほど。
駅の表示器が0.073μSv/hで
この足元で私が測って0.09だったの。

駅務室側。

いちばん左の券売機で
翌日の代行バスの切符も買ったの。

営業時間9:10〜17:10
http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=1063


ホーム側。

駅に入ると遮るものは何もない不思議な造作。
(写真は翌日)

駅務室と反対側。

ベンチあり。

津波避難経路サインあり。
駅の標高は約9.0m、避難所は約35.0m
避難所まで距離約2.2km、徒歩約30分
これはこれでいいのか?

その避難所にもなっている
富岡町文化交流センター 学びの森」は遠くて行けなかった。
http://www.manamori.jp/index.html
ここの歴史民俗資料館に行きたかったけど都合と天候でね。
(そもそも土曜日は休館日・・・)

コインロッカーは無い。
売店というかコンビニ(食事可)は駅の外にある。


駅名票。