(11月4日・午前)
富岡公園へはY字に分かれてスロープと階段がある。
【地図】
災害公営住宅全体位置図(1/2,500地形図)で
公園の高さ(標高)を確認すると
ふもとの地域の地盤面は8.5〜9.9mぐらい、公園は24mぐらいと
14〜15m・地上5階ぐらいのかなり高低差を上ることになる。
(先程の富岡ホテルがRCの4階建てなので概ね同程度かと)
公園自体は立入禁止だった。
【地図】
除染が進んでないのかな?
坂道の頂上に
町の方向を向いたモニタリングポストがあり
(しかし表示部はちっちゃい)0.211μSv/hだった。
富岡公園からの見晴らし・・・
【地図】
真東の方向。
はるか先に太平洋。富岡漁港まで直線距離800m位かな。
北東方向。
先程の測量会社が正面。
旧来の建物と新築とが混在する
区画整理の地に極々ありがちな風景。
ここで測って0.46μSv/hだったの。
樹木・林があったり風の通り抜けが悪いなどで
線量が上がるのかな。
※個人用の簡易線量計なので
※コレがすべてではないことに注意ね。
線量の基準を調べててよく目にした
「0.23μSv/h」は2倍ほどオーバーしているが
https://www.kankyo.metro.tokyo.jp/policy_others/radiation/view/men.html
https://togetter.com/li/681091
滞在時間は数分だったので、まあ大丈夫でしょ。
嫁さんもいないし、子孫繁栄は他人に任せてるし。
よく見るやつ↓
放射線医学総合研究所「放射線被ばくの早見図」について
http://www.nirs.qst.go.jp/information/news/2013/0729.html
http://www.nirs.qst.go.jp/data/pdf/hayamizu/j/20160401.pdf
昨年から今年にかけて4〜5回ぐらい
肺炎から歯科、尿管結石まで体のあちこちで
レントゲン・X線やCTを撮ってるので
年間線量限度「1mSv」や
http://www.aesj.or.jp/~hobkan/2015_spring_section(2).pdf
日本自然放射線による年間平均線量「2.1mSv」
http://www.env.go.jp/chemi/rhm/kisoshiryo/attach/201510mat1s-01-6.pdf
など
軽くオーバーしてるかもね。
まあいいやもう。
現地を自分の目で見て、個人的には随分とスッキリしているから。
頂上まで上って、やや北西方向。
意外と槌音が響いていたの。
(私の背後に富岡公園がある)
表土や樹木を全部剥ぎ取ってコンクリートで埋めると
線量は下がるだろうし
急傾斜地崩壊危険区域の補強にもなるだろうが
費用面で折り合いがつかないのかもしれない。
そもそも公園じゃなくなるね。
麓に下りた。
小中学校の間の道路の標識には
ひなんばしょ「原子力災害時避難・集合場所」
とあった。
【地図】
皆さん、どういうお気持ちでここに集まり
そして避難されて行ったのだろうか?
(そもそもそんな時間的な猶予があったのかな?)
おれ全然関係ないんだけど、泣けてきた。
小学校の向かい側の竹村写真館。
【地図】
新築に近かったのか比較的健全に建っていた。
国道6号との「月の下交差点」の出光のガソリンスタンド。
【地図】
改修工事をしながら営業しているようだった。
『題名のない音楽会』のCMで使ってほしい。
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