不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

【富岡町・浪江町へ】(26)双葉警察署浪江分庁舎周辺。

(11月5日・午前)

東北地方太平洋沖地震の揺れは
富岡町本岡」「浪江町幾世橋」ともに震度6強だった。
気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果

福島県道253号・陸前浜街道
福島銀行浪江支店(休業中)の前を北向き。

地理院地図
Google地図

静か。
本当に静かだった。
時折り、通過する車は居たけれど。

福島銀行の建物自体は健全に建っていると思ったが

基礎というか外構部分は段差が生じ仕上材はめくれているなど

意外と損傷を受けている様子。

ガラス越しで店内を覗くと
風除室にリーフレットなどが散乱していた。
(撮れなかった)

南側の駐車場に寝かされている看板。

表面が健在ということは地震で折れた訳ではなく
営業休止に伴って取り外したのかな。

ここにも時の止まった看板。


ポストも稼働中。

震災後、数年間の滞留した郵便物どうなったんだろ?
原発事故の放射線の影響は無かったのだろうか?

交差点、東邦銀行(休業中)の北側の木造建物。

1.17・阪神淡路大震災で嫌というほど見たのを思い出し
少し息苦しくなった自己責任。


交差点、東に進んで回れ右したら
微妙に傾いた煙突が見えた。

銭湯?


双葉警察署浪江分庁舎の反対側を歩いていたら
新鮮な(?)ゴミが置かれていた。

不法投棄でなく住民が戻っていると思いたかった。
(住民いないけど)

第一村人発見。

基本的にすれ違うのはパトカー。

道路を挟んで斜向かい(地図でいうと左上)に
「双葉警察署浪江分庁舎」があり警邏していた。
 ↓
お寿司屋さん「寿し松」電光掲示は作動していた。
地理院地図
Google地図

店の人はスイッチを切ることすらままならず
避難されたのかな?

確か集会所のような建物だったと思う。
(痛恨のメモ忘れ)

床がキレイで最近に掃除したような痕跡。

NTT浪江交換所というらしい。

数名作業されていた。


解体予定建物らしい。

柵は除却しない。


空き地、空き家、傾いた建物など、結構目についたものの
至って普通の地方都市という印象。

ただ、ここでam8:10ぐらいと30分ほど歩いたが
表通りも裏通りも人とすれ違わない所に
一種の違和感というか、異様さは抱えたまま進んだ。