不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

就活解禁2019・若者がんばれ。

昨日3/1は、今年の就活解禁日だったそうな。

実家の周りはリクルートスーツを着るような会社は無いので

運転の練習で都会に出た時にフレッシャーズを見て

思い出した。

 

騙し合い・化かし合いの就職活動や新卒一括採用の害悪は

各所で語られ

様々な対策が行われているようだが

今年までは、このシステムに乗っかるしかない。

 

学生さんたちは

選ばれる不自由と選ぶ自由を大いに悩んで欲しいね。

企業に入って活躍するもよし

youtuberなど起業するもよし

若さは武器。

 

バブル崩壊後の就職氷河期で苦戦したのも

根本的に私の能力が他者より劣っていただけの話だが

もう懐かしいとしか言えない。

なかなか将来が決まらなかったので交際も破談し 

大阪に残る理由は無くなったのに

なぜ残ったのだろうと思いつつ20年を過ごし

景気後退に伴うリストラ。

 (仕事自体は楽しかった。残業代セロだったけど)

 (社内唯一の独身者は首を斬り易い)

運よく再就職できた東京の会社は超ブラック企業

4年半で20人以上の正社員の入れ替わりを見送り

自分自身も心身ともに疲弊して辞めた。

 (仕事自体は楽しかった。残業代セロだったけど)

 (鉄道自殺する人の気持ちが分かった)

再起を賭けて社会復帰を目指す中で

突然の「帰ってこい」宣告。

 

人生はうまく行かない。

 

実家から出られない。

実家の近くにやりたい仕事がない。

やれそうな仕事に応募しても蹴られた(笑)

ちょっとがんばって遠方の面接を受けたら

開口一番「遠いよね」と。じゃあ呼ぶなよ(笑)って話。

 

人生が面白いとも、面白くないとも、思わなくなった。

何もかもが不自由な生活環境なので思わないようにしている。

 

友人のような普通の人生を歩めないことを

時代を責めても何も始まらないからね。

大学も就職先も転職先も全部自分で決めて来た。

すべて自己責任。

 

無職が長~いけれど、できることを探して、実現できる環境を探す日々。

 

年齢を重ねる前に、他者より秀でた「何か」を持つのが

(資格でも経験でも財産でも何でもいい)

よりよい人生を送る有効な第一歩と実感する。

 

若者のオイタに寛容になったかもと

ニュースに触れて思ったので

メモ書き。

 

 

 

ただし、実家の駐車場を遊び場に使う近所の子供たち

お前たちはダメだ。