不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

東日本大震災から、まだ8年、もう8年。

いま、わたしができること。|3.11企画 - Yahoo! JAPAN

 

去年の今頃、実家から、東京から引き揚げの命令があったはず。

 

2011年に前々職を業績不振でリストラされ

職探しで苦労の末、翌2012年に東京に出た(出るしかなかった)ので

3.11で被災された方々のご苦労の何万分の1かはリンクしている。

 

シリーズ「富岡町・浪江町」で記したように

被災地のほんの一部分だが

実際に自分の目で現状を確かめられ

ホテル関係者のみだが少しだけお話もできた。

 

東京のNHKが何年経っても毎日のように扱っていたのは

「東京至近での大災害」だからだよね。

広島近郊の豪雨災害はまあまあなスルーだったし。

 

辞めた東京の会社で一時期、避難した来た子を雇っていた。

採用したら国から補助金が出ていたので

人件費を圧縮したい経営者は露骨だった。

 

半年に一回ぐらい手隙の社員で集まったのも懐かしい。

もちろんセンシティブな話はナシ。

阪神淡路大震災を体験し仕事でもあったので

個人的に興味あったが

故郷を失った人に対して、そこまで鬼にはなれなかった。

 

ブラック企業のご多分に漏れず、その子も

他の人たちや私と同様に心身共に疲弊して辞めた。

その後、別の仕事を見つけて東京で必死に生きてた。

 

私は東京を去り、もう連絡を取らなくなったが

 (社員が頻繁に入れ替わるので連絡簿など無かった)

 (上層部は社員が社外で連絡を取り合うのを嫌っていた)

事務方の奥さんチームや、現場の奴隷の皆さんも含め

私が大切だった人が今も無事に生きていたらいいなーと思う3.11。