日付6/3
阿品公園は「廿日市ニュータウン」の一角をなす「阿品台」にある。
阿品台(Wikipedia) 受け売り。
人だけでなく熊も吸い寄せるらしい。
阿品台でクマ目撃相次ぐ 公園の使用禁止措置も 四季が丘でも(西広島タイムス)
この日は閉鎖されていなかった。
この界隈、運転しなかったら一生、縁のなかった地域。
ニュータウンあるある。
山あり谷ありの見通しの悪い道路線形
坂道発進を強いられる交通計画
主要道路の老人の無謀横断
信号機のない横断歩道での横断者優先一時停止
公園からボール→子供の飛び出し
域内に用事の無い通過車両の爆走
など、教習所の教科書の一通りを学べる地域。
ということで
ホームセンター行脚している時にナフコに寄って以来
まあまあ来ている。
西広島バイパスが通行止めになった時に迂回路で指示されたかな。
県が造成したのでバイパスとニュータウンの連絡道路も立派。
渋滞を追尾して行けば何とかなる、と思ってエライ目に遭ったはず。
公園の駐車場(無料)が円弧状で戸惑った。
慣れの問題だが、デザイン優先の駐車場は
四角い車を止める空間の無駄遣いがもったいない。
エントランスは
駐車場とシンボルツリーの広場と連続して広い空間。
さすが「指定緊急避難場所」だけはある、かな。
入って右の隅に自主防災組織の倉庫が置かれていた。
阿品台コミニュテイ – 宮島の対岸の街 阿品台コミュニティへようこそ
今年も熊も出たとか。危な・・・ニアミス。
熊や猿が出たという町内放送(防災行政無線)は時々あり
若干麻痺してる感はある。
危ない。
クマに出会ったときは
遠くにいるのを発見したときは、慌てずそっと立ち去る。
クマが興奮するので「大声を出す」「石など投げつける」ことはしない。
クマから目を放さないようにして、できるだけゆっくりと後ろへさがりながらクマから離れる。クマとの間に立木などの障害物を入れることができる位置に移動することで、クマの突進を防ぐことができる。
背中を見せて走るとクマは本能的に追いかけてくるので、走って逃げない。
朝に着いたけれど
早くもウォーキングを終えたらしいベテランの一団が
ご帰宅の途中だった。
案内板・・・。
案内板の横から野球場の外野に抜けるけもの道がある。
怪しげな下り坂の先にも広場がありそうだった。
さすがに熊は出ないだろうが
周囲からの見通しも悪く怖いのでやめた。
外野フェンスに沿って獣道がある。
(振り返ってセンターからレフト方向)
クマも通ったのかな?
中年野球が練習中だった。
グラウンドは土でファウルポールは無かったが
ホームベースからフェンスまで図測90mぐらいかな。
テニスコートも土だが硬式のレッスン中だった。
ここもコーチが優しい口調だった。
先日の少年サッカーもそうだったが
昭和の合理性なきスパルタ指導は平成から令和で一掃された様子。
公園整備の定石は、ご多分に漏れず立派な野球場施設。
芝生広場と大型遊具。
地面はゴムマットではなく土のまま。
チェーンでよじ登れる遊具は使用禁止だった。
転落事故でもあったのかな?
玉入れ遊具らしい謎の遊具も使用停止中だった。
面白遊具は維持管理が大変そう。
かつて私も参画した公園計画は専門コンサルタントの助言もあり
遊具類はオーソドックスなものにした。
今でも無事故で使われているかな。
確かこの奥に
丘を下りて阿品台緑地へ向かうルートがあるの
すっかり忘れていた。
まあ近いし、また行く機会もあるでしょう。
熊さえ出なければ。
公衆トイレ(1か所)もある。
写真の手前側(背中側)が駐車場で
公園・団地自体の地形は南下がりなのに通路は上っている。
過去に団地の計画はしたが
育ったり暮らしたことがないので
整然と個々の権利が明確に区画され
住む所と遊ぶ所が分けられている地域は羨ましい。
バス路線はあるが毎時1~2本と
「ニュータウン」とは思えないほど過疎ってる。
広島市西部エリア:阿品駅発着(阿品台線)|バス情報:路線バス|広島電鉄
コミュニティバスも走っているが
当たり前だが基本的に、生活の足・通勤はマイカーだよね。
通学は自転車なのかな?
斜面地の高低差を上手に利用して自動車と歩道を分離して
歩道(自転車や歩行者)の勾配の緩和を図った道路計画は秀逸と思う。
★