将棋会館の移転については特に書かれてないね。
↓
出てた。末尾※
将棋会館の移転方針を決定
2019年06月07日22時07分
日本将棋連盟は7日、通常総会を開き、東京・千駄ケ谷にある将棋会館をJR千駄ケ谷駅近くのビルに移転する方針を決めた。連盟創立100周年を迎える2024年をめどに移転を目指す。
将棋会館は建物の老朽化が課題となっており、連盟は昨年6月、会館建設準備委員会(羽生善治委員長)を発足させて検討してきた。移転予定先のビルは、棋聖戦に特別協賛している不動産会社「ヒューリック」が建て替える予定で、完成後に入居する形で今後交渉を進めていくという。
将棋界の「聖地」、近所に移転へ 築40年超し老朽化:朝日新聞デジタル
将棋界の「聖地」、近所に移転へ 築40年超し老朽化
有料記事
村瀬信也、村上耕司 2019年6月7日22時28分
日本将棋連盟(佐藤康光会長)は7日、公式戦が行われる東京・千駄ケ谷の将棋会館を、建て替えが計画されている近くのオフィスビルに移転する方針を決めた。建設から40年以上経過し、建物の老朽化が課題になっていた。ビルの所有者と交渉を進め、2024年までの移転を目指す。
1976年に建てられた5階建ての同館には、対局室と連盟の事務局の他、道場や売店がある。タイトル戦も数多く行われ、将棋界の「聖地」として親しまれてきた。手狭になった上に老朽化が目立ってきたが、耐震工事を行い、使用を続けている。
連盟は昨年、羽生善治九段(48)を委員長とする「会館建設準備委員会」を発足。現在地で建て替える場合、法的な問題から今と同じ規模の建物を建てられないため、移転の方針を決めた。この日、開かれた通常総会に、大手不動産「ヒューリック」が建て替えを計画しているビルへの移転を目指す議案が出され、可決された。
(抜粋)
2018年4月「ヒューリック杯棋聖戦」への協賛を開始
2019年1月 女流新棋戦「ヒューリック杯清麗戦」への協賛を開始
第89期 ヒューリック杯棋聖戦 で
協賛を開始した2018年の7月17日。
てっきり新興の会社かと思っていたが実は随分と老舗で
2007年1月に商号を変更していたという。
新時代のスポンサーだなと思ったのも懐かしい記憶。
片や新しい本拠地を
片や堅実なテナント(所有者か?)獲得を
という、二手三手先の読みがあっての協賛開始だったのかな?
私も一度だけ将棋会館に行った(いや、見た)ことあるが
界隈は国立能楽堂がある他は
舞台『現代狂言VIII』千秋楽@国立能楽堂を観劇。沢山笑った。
超都心部なのに意外と静かだなあと不思議だった。
都市計画図等(用途地域・日影規制等)の閲覧 | 渋谷区公式サイト
で「東京都渋谷区千駄ヶ谷2丁目39-9」を見ると
用途種別:第2種中高層住居専用地域
建ぺい率:60%
容積率:300%
外壁の後退距離:-
敷地面積の最低限度:-
高さの最高限度:-
高度地区
種別:第3種高度地区
最高限度:20メートル
最低限度:-
防火・準防火地域
準防火地域
(他略)
住居系用途地域で第一種文教地区。
高さ制限20mは、ざっくり階高4mなら5階が上限
(単純計算:建ぺい率60% × 5階 で 容積率300% を消化)
だが、斜線制限けっこう厳しい。
日影規制も、4時間-2.5時間(GL+4.0m)と厳しい。
思いのほか抑制的な地域なんだーと思った。
新宿駅からほど近いとはいえ治安はいい。
「部分保有もしくは賃借」とあるが
事務所ビルの区分所有は東京に来て仕事で見聞きしたが
区分所有ビル、区分所有オフィス購入の注意点 ( 不動産 ) - 行政書士、マンション管理士の「問題解決への道しるべ」 - Yahoo!ブログ
マンション 役員 第三者 管理者 ビル 区分所有 オフィス 理事長代行 管理相談 専門家|東京都| アークスターマンション管理相談室
買うより借りる方が身軽さはあるよね。
権利として不安定かもしれないが
本社が賃貸という法人は山のようにあるし
資金の収支など見ながら上手に結論を出すのだろう。
コメント欄でも移転先は色々と盛り上がっていたと思う。
ここ数日ちゃんと見てないが、見る将の皆さんどうなんだろう。
東京、懐かしいね。
もう二度と地を踏むことないのだろうが。
「一旗揚げる」とか一切考えていなかったが
縁あって(リストラ解雇から流れ着いて)働いた地なので
何等か自分の中で人生の区切りを付けたかった地。
心残り。
※6月10日付けで出てた。
新将棋会館について
昨年6月から「2024年の日本将棋連盟創立100周年を迎えてより一層の将棋文化の発信」「将棋ファンとの交流の場の充実」「地域社会との融合」を目的に、東西将棋会館の老朽化対策について検討を行うべく、会館建設準備委員会を設置いたしました。
本総会では、東京・将棋会館につきまして委員会の答申を理事会承認後、議案として投票を行いました結果、ヒューリック株式会社所有の「千駄ヶ谷センタービル」に移転すべく協議を進める方針に決定いたしました。
この結果を受け、委員会は発展的解消をし、今後は新たに専門家を交えたチームを設置して、建築計画に参画し交渉を行ってまいります。
「交渉」という文字が尖って見えるが
床を所有するか賃貸するか「協議・調整していく」というニュアンスだよね。
★