不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

航空自衛隊 F-35A 墜落の推定原因は「空間識失調」。

新着情報 報道発表|防衛省 [JASDF] 航空自衛隊 には出てないが

トップページの 防衛省 [JASDF] 航空自衛隊 内には 

2019年6月10日
F-35A戦闘機墜落事故の要因と再発防止策について(概要図追加) 

として報道発表のPDF直リンクで表示されている。

報道発表のページにリンクを貼り付けていないだけか?

そのPDF

 

 

三沢F-35A戦闘機の墜落事故、パイロットが空間識失調に陥ったか | FlyTeam ニュース

配信日:2019/06/10 18:25 - ニュースカテゴリー: サービス
航空自衛隊は、2019年4月9日(火)に発生した第3航空団、三沢基地所属のF-35A戦闘機「79-8705」の墜落事故について、操縦していた細見彰里3等空佐が平衡感覚を失った「空間識失調」に陥り、そのことを本人が意識していなかった可能性が高いと推定原因を公表しました。これを受け、再発防止に向けたF-35A操縦者への教育や訓練など対策を徹底する方針です。

f:id:fuwakudejokyo:20190617102634j:plain

F-35A墜落時の航跡概要図Copyright © 航空自衛隊

 

F35A墜落:機体異常否定、飛行再開へ 防衛省「空間識失調で墜落」 - 毎日新聞

会員限定有料記事 毎日新聞2019年6月11日 東京朝刊

 航空自衛隊は10日、空自の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが4月に青森県沖の太平洋で墜落した事故に関し、死亡した操縦士が平衡感覚を失う「空間識失調(くうかんしきしっちょう)」に陥り、急降下に気づかなかったのが原因と推定する中間報告を公表した。岩屋毅防衛相は「機体に異常が発生していた可能性は極めて低い」としており、操縦士への教育や機体の点検をして同型12機の飛行を近く再開する。

f:id:fuwakudejokyo:20190617102806j:plain  

 

東京新聞:「訓練中止」通信 15秒後墜落 F35A「空間認識失う」:社会(TOKYO Web)

2019年6月11日 朝刊

 航空自衛隊三沢基地青森県)所属の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが同県沖の太平洋上で墜落した事故で空自は十日、事故機は「訓練中止」と通信した後、音速に近い速度で約十五秒後に海面に激突した、との事故調査の中間報告を明らかにした。直前に緊急事態が起きた様子はなく、死亡した操縦士の細見彰里(あきのり)三等空佐(41)が、自機の位置や姿勢などを誤認する「空間識失調」に陥った可能性が高いとみている。

f:id:fuwakudejokyo:20190617102919j:plain

  

ニュースワード「空間識失調」 | 乗りものニュース

ニュースワード「空間識失調」
2019.06.10 時事通信
 空間識失調 パイロットが飛行中に機体の上下の姿勢や方向などを錯覚する現象。水平線を視認できない夜間や雲の中を飛行しているときに陥りやすい。事故につながる危険がある。最近では2017年10月に浜松市沖で起きた航空自衛隊ヘリコプター墜落事故や、18年6月に米空軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)所属のF15戦闘機が沖縄本島沖に墜落した事故の原因になった。

 

空間識失調 - Wikipedia

航空操縦
主に航空機のパイロットなどが飛行中、一時的に平衝感覚を失う状態のことをいう。健康体であるかどうかにかかわりなく発生する。

機体の姿勢(傾き)や進行方向(昇降)の状態を把握できなくなる、つまり自身に対して地面が上なのか下なのか、機体が上昇しているのか下降しているのかわからなくなる、非常に危険な状態。しばしば航空事故の原因にもなる。

 

へえー。

病気や事故ではなく「現象」なのね。

 

先日、岩国基地で見たF-35が、A型かB型かO型か分からないが

wikipediaによると、B型らしい。

 

F-35の生産数は280機で、多いのか少ないのか分からんが

F-15は1,233機、F-16は4,500機以上、F/A-18は1,480機、F-2は94機らしい。

 

戦闘機は整備などあり毎日毎日、全機が飛んでいる訳ではないが

人間が原因なら、A型とB型で異なっていても

海兵隊の装備でも同様の事故は起きる可能性はあるのね。

 

空自の報告書の文末でも

機体の不具合の可能性をゼロとは言ってないが

機体の制御機能で人間を補えるようになるといいよね。

民間機にもフィードバックできるだろうし。

 

機体が壊れたら修理や買い換えできるが(費用はさておき)

適正と養成でパイロットは簡単に替えがきかない。