日航ジャンボ機墜落事故から34年 遺族など慰霊の登山 | NHKニュース
2019年8月12日 9時16分
520人が犠牲になった日航ジャンボ機の墜落事故から12日で34年となり、墜落現場の群馬県上野村では朝早くから遺族などが慰霊の登山を始めています。
昭和60年8月12日、お盆の帰省客などを乗せた日本航空のジャンボ機が群馬県上野村の山中に墜落し、国内の航空機事故としては最も多い520人が犠牲になりました。
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エアライン — 2019年8月12日 15:30 JST
By Tadayuki YOSHIKAWA
乗客乗員520人が亡くなった日本航空123便墜落事故から、8月12日で34年が経った。12日は早朝から、墜落現場となった群馬県多野郡上野村の御巣鷹山を、多くの遺族や関係者らが訪れた。
JALの赤坂祐二社長(57)は午後1時18分すぎ、山頂付近にある「昇魂之碑」を訪れ、御巣鷹山の2代目管理人、黒沢完一さんにあいさつして献花し、線香をたむけた。
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鎮魂の思い 灯籠に 日航機事故 きょう34年|社会・話題|上毛新聞ニュース
[2019/08/12]
520人が死亡した日航ジャンボ機墜落事故から12日で34年となるのを前に、遺族らは11日夕、墜落現場「御巣鷹の尾根」の麓を流れる群馬県上野村の神流川で灯籠流しを行い、犠牲者を悼んだ。空の安全と事故の再発防止を祈り、淡い光を放ちながら川面を流れる灯籠を見つめて手を合わせた。・・・
インターネットが普及して
それまで秘匿されていた音声記録が流出して
パイロットたちの懸命の復旧操作が墜落直前まで行われていたことが
世間に広く知れ渡った。
有志の手で地図や機体の姿勢と合成された動画も作成された。
この事故も、本当の責任が曖昧なまま幕引きとなった事件。
昨年まで散々、飛行機で羽田と往復したので
乗る時は常に「まさか」「もしや」は思っていたが
無事に今に至る。
決して飛行機が得意という訳ではないが
(特に離陸する瞬間の地球から離れるフワッと感)
東京(羽田)~広島の新幹線で4時間、飛行機で1時間20分と
実質に座っている時間が、飛行機が圧倒的に短いので
好んで飛行機で行き来していた。
新幹線だと東京ドアtoドア実家で7時間ぐらいかかる。
実際は、実家に近い羽田~岩国錦帯橋空港だったけど。
(広島空港の偏在糞立地は、のぞみ号が止まらない県東部地域に寄与)
所要1時間35分、空港移動で各1時間半、空港待機で各1時間。
総移動時間は7時間。あれ?新幹線と変わらない(笑)
東京都~広島県の新幹線のシェアは
JR東海の「ファクトシート」によると2017年で68%らしい。
https://company.jr-central.co.jp/ir/factsheets/
https://company.jr-central.co.jp/ir/factsheets/_pdf/factsheets2018-02.pdf
また
JR西日本の「データで見るJR西日本」では2016年で61%らしい。
https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/data/pdf/data2018_10.pdf
いわゆる「4時間の壁」の真偽は実際の所よく分かってないらしいが
新幹線が6~7割と、思いのほか、飛行機が健闘している気はする。
(岩国便はANA単独の5便...)
今の暮らしを続けていると
もう二度と飛行機に乗らないのだろうなーと残念な気持ちになる。
閑話休題。
緊張感が緩んだのか知らんけど
確かに、不祥事が発生するのは気になるところ。
34年も経過すれば、事故を知らない社員も多いだろう。
「ジャンボ機」こと、ボーイング747型機も
日本の航空会社から失われて久しい。
最後まで残っていた政府専用機も先日退役したからね。
外国の航空会社ではまだ現役で、日本にも飛来するらしいが。
相変わらず労働組合が何個もあって経営側は手を焼いているのかな?
安全啓発センター・Wikipediaも世間向けのポーズで機能不全なのかもね。
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このセンター、かつては空港島の外の整備場前駅にあったが
今は羽田空港内に移転し拡張されたのね。
私が6年ぐらい前に見学した時間帯は、我々民間人の他に
JALの社員以外、ANAや貨物会社の社員、地上職員なども居たと記憶する。
東京在住の時に行けばよかった。時間あったのに。
本当に本当に、今日もご安全に。
合掌。
飲酒禁止隠蔽事件追記。
【速報】JAL副操縦士が日本酒 墜落事故“決意”の翌日に発表 - FNN.jpプライムオンライン
「酒強いので大丈夫と思った」、副操縦士が飲酒反応…出発遅れる : 国内 : 読売新聞オンライン
日航の副操縦士からアルコール検出 鹿児島発、出発前に交代 - 毎日新聞
10日午後に事件が発覚して
さすがに当日中には社長に届いていないとしても
12日の慰霊式典までには当然届いているだろうから
13日まで隠蔽したと思われる。
先送り・事なかれ主義。
一度は経営破綻して、税金で救われたJALは
結局、大企業病に侵された状態は治癒していない。
うっかりミスは人間なので起こりうる。
交代要員を確保して、乗客に被害が及ばなかったのは
会社としての危機管理の成果かな。
だろうが
乗務が分かり切ったパイロットが
「水と間違っちゃったテヘペロ」と言えば
禁止されている乗務前の飲酒がスルーされる状況は
会社としては相当、重症。
ANAや他の航空会社でも多かれ少なかれ
発覚しているが公表されていないのではないかと疑う。
私は、実家に帰らされて、禁酒しているので
(親に酒代を出させるほど落ちぶれたくない)
(田舎はとにかくメシの量が多いので太る)
(出された物を食わないと怒られる)
(早く実家を出たい)
飲酒運転することはないが
普通の人も、個人用の飲酒検知器などで予防した方がいいね。
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