不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

広島市・サッカースタジアム建設に個人寄附金(ふるさと納税)を活用するとか。

豊島将之名人、お元気でしょうか。

 

広島市のサッカースタジアム建設計画が進んでいる。

中国新聞がマメに報じているということは...今回は大丈夫なんだな?

え?

ふるさと納税、サッカー場建設に活用 1日から広島市
2019/9/26

 広島市は10月1日、市中心部へのサッカースタジアム建設の資金を確保するため、「ふるさと納税」制度を活用した個人への寄付の呼び掛けを始める。5万円以上だと新スタジアムに名前が刻まれる。目標は1億円。スタジアムや周辺に必要な機能を尋ねる市民向けのアンケートも同時に始め、都心のスタジアム実現に向けて機運を盛り上げる。

 市は、個人の寄付を5年間で毎年2千万円を目標に集める。広島県やJ1サンフレッチェ広島とも連携してPRを展開。キックオフとして、10月5日はエディオンスタジアム広島安佐南区)でのヴィッセル神戸戦を前に、会場周辺でサポーターに呼び掛ける。

 特典は、1万円以上の寄付なら記念カードを贈り、新スタジアムの内覧会に招待する。5万円以上は、この二つに加えて新スタジアム内の芳名板に名前を記入する。市外在住者向けには、ふるさと納税の返礼品として、サンフレの応援グッズまたは市の特産品が贈られる。市内在住者には制度上、返礼品はない。

 希望者はインターネットの専用サイトで申し込むか、書類を市に提出するかし、クレジットカードや口座振り込みなどで納める。

 サッカースタジアムの総事業費は概算で190億円。市は個人のほか、企業の寄付も想定している。サンフレ久保允誉会長が個人と社長を務めるエディオンで計30億円の寄付を明言し、マツダも協力する意向だが、全体の目標額は定まっていない

 アンケートは原則インターネットで10月14日まで実施し、スタジアム本体や建設場所の中央公園自由・芝生広場(中区)に導入してほしい機能を尋ねる。市と県、広島商工会議所は5月に合意した基本方針に基づき、集まった意見を踏まえて来年3月をめどに基本計画を策定する。(永山啓一)

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別アドレス

 

広島市公式

広島市 - 2019年9月27日 サッカースタジアム建設に係る個人寄附金を募集開始します

(抜粋)

~皆様と共につくる 新たな広島のシンボル~
サッカースタジアム建設に係る個人寄附金を募集開始します
1 目 的
  広島におけるサッカースタジアム建設に、県民・市民を始めとした多くの方に参画いただくことで、スタジアム建設の機運をますます高めていくとともに、建設資金確保の一助とすることを目的として、スタジアム建設に係る個人からの寄附金を募集します。

2 募集期間(予定)
  令和元年10月1日(火)~令和5年3月31日(金)

(以下略)

公表日は、令和元年(2019年)9月27日(金)だった。

 

企業寄付金の目標額を決めると、財界ノルマになるので

事業規模の小さい会社やサッカーに理解のない会社などから

反発を受けるかもね。

 

 

市内中心部でも紫色のサンフレのノボリも当然に見るけれど

やはり、カープカープカープ広島、広島カーアープーの町だもの。

浦和か!ってぐらい赤い。

 

プロ野球と共存(競合)する町はどんな感じなんだろ?

横浜は山の手だったのでベイスターズ一色でなかった薄い記憶。

名古屋と福岡、札幌は行ったことあるけど、もう記憶がない(笑)

結局仙台は未開の地だった。

 

 

私個人は5万円ぐらい安もの。

サンフレの勝ち負けが自分の人生に直接の利益がなくても

プロサッカーの興業にアクセスの良さは欠かせない

長居、万博、神戸、花園、旧国立、埼玉、調布で感じたからね。

(どれも大都市近郊の鉄道駅至近で比較対象にならんけど)

 

自分で運転してエディオンスタジアム(横のナフコ)まで行くと

その僻地っぷりに毎度、驚く。

 

郊外の巨大住宅団地開発の一角として整備されているので

地域としては、それなりの賑わいはあるが

公共交通機関が、足の遅いアストラムラインか、シャトルバスしかなく

物理的にもかなりの山奥なので、市街地からの心理的距離は半端ない。

 

現地応援するファンの方々には本当に頭が下がる。

特にアウェイのサポーターは海外旅行の方が楽だろうな。

 

いやまあ東京でも、自宅から埼玉まではクソ遠かったけど

電車で行き来できたのは心理的な安心感があった。

これは人それぞれかな。

サッカーでシャトルバル移動はメジャーな手段だし。

 

 

5万円か・・・安くないけど、令和5年までには再就職できるやろ。

(今すぐしたいんじゃ!)

 

 

寄付金によるスタジアム建設といえば

ガンバ大阪の新本拠地・市立吹田サッカースタジアムが有名だが

 驚愕したガンバの新スタジアム。募金140億円で作った“手づくり感”。

 吹田サッカースタジアム――公共施設の新しいつくり方

京都サンガの次の本拠地・京都スタジアム建設でも

 京都スタジアム整備 個人寄附金の募集について/京都府ホームページ

 ふるさと納税で応援するサンガスタジアム整備プロジェクト

セレッソ大阪の本拠地・大阪市長居球技場の改修でも

 寄附について:桜スタジアムプロジェクト

募集されているね。

 

全額、税金だと、サッカーに嫌悪感を示す層が悪口を言うので

例え割合が小さくても、寄付金による公共施設の整備は

「場を設ける」という公共事業・公共サービスの在り方に

新しい役割を与えるよね。

 

 

全国通津浦々で進められている陸上競技場・野球場の整備でも

自治体の負荷低減のために、寄付金による整備が広がるといいね。

・・・この2つは国体も2巡目で整備し尽くされただろうが。