不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

木村王位爆誕! 第60期王位戦七番勝負第七局・木村一基九段 が 豊島将之王位 に勝利し奪取。

「豊島木村十番勝負」ファイナルラウンドついに決着!

 

  1...7/04(金) 王位戦(1) 豊島

  2...7/31(水) 王位戦(2) 豊島

  3...8/09(金) 王位戦(3) 木村

  4...8/13(火) 竜王戦挑決(1) 豊島

  5...8/21(水) 王位戦(4) 豊島

  6...8/23(金) 竜王戦挑決(2) 木村

  7...8/28(水) 王位戦(5) 豊島

  8...9/05(木) 竜王戦挑決(3) 豊島

  9...9/10(火) 王位戦(6) 木村

10...9/25(水) 王位戦(7) 木村

合ってるかな?

 

木村一基九段がタイトル獲得 第60期王位戦七番勝負第7局|将棋ニュース|日本将棋連盟

更新:2019年09月26日 18:50

豊島将之王位に木村一基九段が挑戦する第60期王位戦七番勝負の第7局が9月25・26日(水・木)に東京都千代田区「都市センターホテル」で行われ、木村九段が豊島王位を110手で破り4勝目を挙げ、七番勝負を制しました。

これで木村九段は、自身初のタイトルとなる王位獲得となりました。

(以下略)

 

夕食の時間だったので投了の瞬間は見られなかった。

7時のニュースで速報が流れて知った。

ニワカ見る将とはいえ、この時ほど親を恨んだことは無かったね。 

将棋 王位戦 木村九段 46歳で初タイトル 最年長記録を更新 | NHKニュース

2019年9月26日 18時52分

将棋の八大タイトルの1つ、王位戦で、46歳の挑戦者、木村一基九段がタイトルを持つ豊島将之二冠を破って初めてのタイトル獲得を果たし、初タイトル獲得の最年長記録を46年ぶりに更新しました。


将棋の第60期王位戦の七番勝負は、タイトルを持つ若手トップ棋士豊島将之二冠(29)初めてのタイトル獲得を目指すベテランの木村一基九段(46)が挑み、ここまでともに3勝3敗として勝負の行方は最終局にもつれ込んでいました。

25日から東京・千代田区のホテルで行われた第7局は、木村九段が的確な指し回しで次第に優勢になり、26日午後6時44分、110手までで豊島二冠が投了しました。

木村九段は4勝3敗で熱戦を制し、プロ入りから22年、7回目の挑戦で、悲願の初タイトルを獲得しました。初タイトル獲得の最年長記録は、昭和48年に棋聖を獲得した有吉道夫九段の「37歳」でしたが、今回、46歳の木村九段がこの記録を46年ぶりに更新しました。

一方、敗れた豊島さんは、ことし5月には「三冠」になりましたが、その後、「棋聖」と今回の「王位」を相次いで失い、残るタイトルは「名人」のみとなりました。

木村さんと豊島さんは、王位戦の七番勝負の期間中に竜王戦の挑戦者を決める三番勝負でも顔を合わせ、3か月近くに及んだ2人の「十番勝負」は5勝5敗の五分で終了しました。

木村新王位「結果出せてうれしい」

初めてのタイトル獲得を果たした木村新王位は、感想戦のあと「タイトルを獲得した実感はあまりありませんが、結果を出せたことはとてもうれしいです」と喜びを語り、家族の支えがあったのではと聞かれると、涙をこらえきれず、めがねを外して目頭をハンカチで押さえていました。

また、「ファンの方たちからはいろいろとお声かけいただいて、頑張れよと言ってくださっているのを感じました。実際、それが力になったと思います。ありがたく感じています」と話していました。

一方で、46歳という年齢に関して、「2日制の対局は疲れましたし、そういうところは戸惑いながらやっていました。年齢が40代半ばになって、現実的にはどんどんきつくなってきていると感じる。これは防ぎようがないので、自分なりに研究の時間を増やして対応していくしかないと思っています」と話していました。

 

東京新聞:木村一基新王位 「おじさん」はがんばった:社説・コラム(TOKYO Web)

46歳木村九段が初タイトル=史上最年長記録、豊島2冠下す-将棋・王位戦:時事ドットコム

まさに百折不撓 木村一基九段46歳、タイトル挑戦7度目でついに初獲得「まあ、うれしいです」としみじみ/将棋・王位戦 | AbemaTIMES

 

ワイドショー的においしい見出し(ゲス)

眼鏡外した将棋の強いおじさん 涙ぬぐい沈黙した20秒:朝日新聞デジタル

木村一基新王位、家族への思い聞かれ涙…感謝は「家に帰ってから伝えます」46歳で悲願の初タイトル | AbemaTIMES

 

勝って泣くもよし。

負けて泣くもよし。 

それを否定する考えもよし。それを押し付けるなって話。

 

 

豊島:木村=60:40ぐらいだったのは正直な所。

木村さんと同世代なので、逆に、若手に期待するんだよね。

(というか、常に若い方を持ってる。藤井聡太七段戦でも)

私はすっかり年を取ってしまった。

 

 

実力が正確に結果に反映される将棋世界

実力(無いけど)以外の様々な要因が絡む転職市場とは

まったく異なるので

結果を見て「中年でもやれる!」と簡単には思わないが

すっかり代名詞となった『百折不撓』

近年知った

「負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは結構辛く、抵抗がある。でも、その気持ちをなくしてしまったら、きっと坂道を転げ落ちるかのように、転落していくんだろう」(将棋世界2007年5月号) 

を見るにつけ 

先の見えない心が折れる日々だが

「もうちょっと悪あがきしてみようかな」とは思えた。

 

この十番勝負3月のライオン」の 宗谷冬司名人 vs 島田開八段 に見えた。

獅子王戦は宗谷が島田の挑戦をストレートで防衛したが

(だったかな?コミック引越しで片付けたので曖昧・・・)

リアル世界ではベテラン挑戦者が奪取した。

 

 

木村王位おめでとうございます。

豊島名人またがんばってください。

 

 

一基 一基 一基 一基 一基 一基 一基 一基 一基 一基 一基 一基 一基 一基 一基 

 

 

この日も3棋戦4番組と充実の将棋中継だった。

数年前までは信じられないほどの観戦環境らしい。

 

3月のライオン」で、林田先生たちと将棋中継を見ていたのが

確かNHK-BSだったと思うので

そういう時代があったのかなあという新参者の私。

 

午前中は暇にしたので(人生の息切れ)ニコ生をメインにBGV。

仕事を探して、勉強して、運転の練習兼買い物して、・・・はあ・・・

 

 

第60期王位戦七番勝負第七局2日目

王位戦 |棋戦|日本将棋連盟

ニコニコ生放送(解説・中村太地七段、本田小百合女流三段)

AbemaTV(解説者:佐藤天彦九段、金井恒太六段、竹部さゆり女流四段、宮宗紫野女流二段)

 

昨晩、中村七段 が往年の名番組(の復刻版)「ザ・タイムショック」に

出演されたが、見られなかったんだよね。早く自立したい。

高城れに嬢の「中山秀征のクイズ イマジネーター」は

こんな豪華な司会者とゲスト陣とお送りするラジオ番組なんだよね。

 (今日は裏なので聴いてない(-人-)...)

 

勝手に未来の会長と思っている 中村七段 のスマートな喋りに対して

本田女流 の背丈の差を感じさせない押しの強いトークが面白かった。

(全体的に生活感・リアル感に溢れていてる母親的視点がいい)

 

裏番組?アベマTVでは

チラと見た 佐藤九段 と 金井六段 の掛け合いが気品かつ面白かった。

貴族様の胸のラペルピン「特一等デスラー十字勲章」かな。

忙しない世の中と一線を画す 宮宗女流 の穏やかな口調や

棋士の解説力を引き出す 竹部女流 の回し方は好きだな。

 

悲願達成!木村一基九段が史上最年長46歳3カ月で初タイトル ファンに愛されし“中年の星”/将棋・王位戦七番勝負 | AbemaTIMES 

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ザ・いぶし銀

 

 

第5期叡王戦 九段予選

叡王戦 |棋戦|日本将棋連盟

九段戦 | 段位別予選 | 第5期 叡王戦

ニコニコ生放送(解説・阿久津主税 八段、塚田恵梨花女流初段)

井上慶太九段 対 藤井猛九段 は 藤井九段の勝ち。

田中寅彦九段 対 久保利明九段 は 久保九段の勝ち。

深浦康市九段 対 久保利明九段 は 久保九段の勝ち。

 

段位別予選は持ち時間1時間の早差し棋戦なんだね。

多くの棋士が参加するので日程の都合上仕方ないのだろうが

完全に王位戦の裏で残念だった。 

 

 

第13回朝日杯将棋オープン戦

朝日杯将棋オープン戦 |棋戦|日本将棋連盟

朝日杯将棋オープン中継サイト

AbemaTV(解説なし)

 

川上猛七段 対 伊藤真吾五段 は 川上七段 の勝ち。

八代弥七段 対 大平武洋六段 は 大平六段 の勝ち。

 

持ち時間40分とかなりのスリリング。

しかも解説が無いので盤上の息吹しか聞こえない。

玄人見る将がコメント欄で解説してくれる 。

 

これも開催日はタイトル戦とは別にして欲しいね。

曜日固定は棋士にも制作サイドにも視聴者にも都合いいとは思う。