不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

東京湾領土紛争(中央防波堤埋立地帰属問題)は大田区の英断で決着。

今朝08時02分ころ地震があった。

気象庁|地震情報

震源地は、伊予灘北緯33.8度、東経132.4度

震源の深さは約50km

地震の規模(マグニチュード)は4.3と推定されます。 

この地震による津波の心配はありません。

DASH島は大丈夫かな。

伊方原発まで35kmぐらいかな。

P波で「ん?」となって、S波で「おおお!」となった。

 

 

午後は佐々岡監督の話題。

佐々岡新監督就任 カープ、投手出身53季ぶり中国新聞

2019/10/7
 広島東洋カープは7日、来季の監督として佐々岡真司氏(52)が就任したと発表した。佐々岡氏は同日、広島市南区の球団事務所を訪れ、松田元オーナーに受諾の意思を伝えた。1967年の長谷川良平氏以来、53シーズンぶりに投手出身の監督が誕生した。

 (以下略)

喝の奴が勘違いしてた逆で

プロ野球は全敗しても来季も6球団で戦えるので

しばらく育成期間と割り切ってもいいと思う。

主力がこれから次々とFAで抜けていくので

今季、小園を育てるために打率や失策に目をつぶったようにね。

選手は負ける=年収が下がるで、やってられんだろうが。

 

 

夜は将棋・王将戦リーグ。

豊島将之名人が藤井聡太七段に勝ち2勝1敗に 第69期大阪王将杯王将戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟

更新:2019年10月07日 21:05

第69期大阪王将王将戦 挑戦者決定リーグ戦、豊島将之名人VS藤井聡太七段の対局が10月7日に行われ、豊島名人が171手で藤井七段に勝ち、2勝1敗としました。

豊島名人は第58期より本棋戦に参加しており、本棋戦の通算成績は57勝34敗(0.626)です。

王将戦は主催の関係で、アベマやニコ生で中継がない。

社会復帰して有料チャンネル会員になりたい。

藤井七段、王将リーグ2戦目は黒星 名人に敗れ1勝1敗:朝日新聞デジタル

将棋:王将戦挑戦リーグ 豊島名人に敗れ、藤井七段初黒星 - 毎日新聞

さすがの藤井七段も、豊島名人にはまだ及ばないのか。

二人とも「よく分からなかった」的な感想だが

宗谷名人と桐山君のように、ほんの一瞬の隙なのか

それとも、見た目は紙一重にみえるが実は圧倒的な差なのか

気になるねえ。

 

あと、高見七段の記事を見つけた。

「スクールがなければ違う人生になっていた」高見泰地七段の考える子供スクールの魅力とは?|将棋コラム|日本将棋連盟

 

 

 

本題...中央防波堤埋立地の話。

先週末から中国地方のNHKニュースでは見てない。

(定時以外で流れたのかな?)

東京湾埋め立て地帰属争う裁判 大田区も控訴せず確定へ | NHKニュース

2019年10月3日 18時36分

東京オリンピックパラリンピックで競技会場が設けられる東京湾の埋め立て地の帰属を大田区江東区が争った裁判で、埋め立て地の8割近くを江東区、およそ2割を大田区とした東京地方裁判所の判決について、大田区は控訴しないことを明らかにしました。

東京オリンピックパラリンピックでボートやカヌーの競技会場となる「海の森水上競技場」などがある東京湾の「中央防波堤埋立地」について、大田区江東区を相手取ってすべての帰属を求めた裁判では先月、東京地方裁判所が埋め立て地の79.3%を江東区、20.7%を大田区とする判決を言い渡しました。

この判決について大田区の松原忠義区長が「江戸時代から区民がのりの養殖などを行っていたという歴史的な沿革が判決で考慮されなかったことは残念だ」と述べました。

その一方「物流機能が大田区に帰属し、面積も増えることになり、司法の判断を仰いだ意義があった。来年の東京大会も考えると判決を受け入れるほうがよいと考えた」と述べ、控訴しないことを明らかにしました。

江東区は先週、控訴を見送ることをすでに明らかにしていて、これで40年以上にわたって争われていた埋め立て地の帰属が確定することになります

これを受けて東京オリンピックパラリンピックでボートやカヌーの競技会場となる「海の森水上競技場」と馬術の「海の森クロスカントリーコース」は江東区に、港湾施設のあるエリアは大田区となります。

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NHKのこの流れだと結論がずっと後ろになるので

文字列(映像の原稿通り?)としてはよろしくないなあ。

 

五輪パラ会場はすべて江東区 埋め立て地境界判決確定へ - 東京オリンピック:朝日新聞デジタル

2019年10月3日19時12分

 東京湾の「中央防波堤埋め立て地」の帰属を巡り、面積の約8割を江東区、約2割を大田区とした東京地裁の判決について、大田区の松原忠義区長は3日、会見を開き、控訴しない方針を明かした。江東区はすでに判決を受け入れることを発表しており、地裁判決の境界が確定する見通し

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(以下略) 

東京湾の人工島帰属、判決確定へ=大田区控訴せず、五輪会場は江東区:時事ドットコム

2019年10月03日19時23分

 東京湾の人工島「中央防波堤埋立地」(約500ヘクタール)の帰属をめぐり、東京都大田区江東区を訴えていた訴訟で、大田区の松原忠義区長は3日、区役所で記者会見し、埋め立て地の各区の面積割合を示した9月20日の東京地裁判決を受け入れる意向を明らかにした。江東区は既に控訴しない方針を示しており、判決が確定する。

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(以下略)  

小池都知事、大田・江東両区に「心から感謝」 人工島判決受け入れで :日本経済新聞

2019/10/3 19:07

東京湾の人工島「中央防波堤埋立地」の境界画定を巡る裁判で小池百合子知事は3日、大田区江東区に続いて判決受け入れを表明したことについて「心から感謝申し上げる」とのコメントを発表した。そのうえで「この地域の発展のため、両区をはじめとする臨海地域の6区と一緒になってさらに力を尽くしてまいりたい」とした。

(以下略) 

 

全面帰属を主張していた両区とも痛み分け。

都の調停が、江東区86%:大田区14%(大田区が拒否)

地裁判決が、江東区79%:大田区21%(確定)

 

数字で言えば、江東区が86→79、大田区は14→21と

両区とも安くない裁判費用を投じて「0」ではない一定の成果を得た。

昭和の行政の見切り発車・先送り行政の浪費だな、と思った。

当時はゴミ問題の解消が喫緊の課題だったので

一定の理解は必要とはいえね。

 

1969年に前回の東京オリンピックがあり

1973年に終わる19年間に及ぶ高度成長期のただ中での

1971年「東京都ごみ戦争宣言」を受けて

1973年(昭和48年)に埋め立てが開始されたそうな。

  (君も、就職=帰属・開発=氷河期世代なんだね...)

当時も既に両区に都区内のゴミが押し寄せており

杉並清掃工場の地域エゴ(どこでもよくあるやつ)に怒った江東区

「杉並区のゴミ搬入阻止」は

公害問題を齧った人なら頭の片隅に残っているはず。

 

ゴミの入口だった江東区の「海を奪われた。せめて土地くれよ」論は

分からないでもない。

2割は減ったが「五輪開催地」の歴史的な地名を得た。

(それを得て、得するのかは、分からんけど)

 

見かけ上は2割をもぎ取った大田区

自区民以外の廃棄物で豊かな漁場も失い

オリパラ会場の名誉(と売り上げ)は江東区に掻っ攫われ

ある意味、負けかもしれないが

帰属未定地で五輪開催という恥を晒さずに済んだので

矛を収めたのは英断かな。

 

ちょっと大田区のこと見直した。

(↑何目線?)