不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」八丁座。観て損なし。片渕須直監督と新谷真弓さん舞台挨拶。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に【映画】

広島の映画館サロンシネマ、八丁座

 

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=598849&comment_sub_id=0&category_id=112

片渕監督、八丁座で舞台あいさつ
2019/12/22 中国新聞

アニメ映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の片渕須直監督が22日、公開を記念した舞台あいさつで広島市などを訪れた。戦時下の同市や呉市を舞台にした前作に、約40分の新たなシーンを加えた作品について「たくさんの(主人公の)すずさんに出会ってもらいたい」と呼び掛けた。

(以下略)

新谷さんのこときちんと書けよ。

 

https://hiroshima.keizai.biz/headline/3184/

広島で映画「この世界の片隅に」新作の舞台あいさつ 片渕監督と新谷さんが来広

2019.12.23 広島経済新聞

 広島市内中心部の映画館「八丁座」(広島市中区胡町)で12月22日、映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の舞台あいさつが行われ、片渕須直監督と新谷真弓さんが登壇した。

(以下略)

丁寧な記事。

 

 

無職で暇人なのでチケットを押さえられた。

家族は「遊んでる暇があったら仕事探して出て行け」という所だが。

 

 

映画鑑賞の趣味を継続するには、田舎はハードルが高い。

大阪や東京は、劇場の大きさや用事のついにで立地を選べるが

地方都市は観る所を選びにくい。選べない。

家から気軽に行ける所に無い現実は、趣味を捨てる選択肢につながる。 

この世界の(さらにいくつもの)片隅に 劇場情報

 

八丁座は、ここで観たかった。

今年2月に『そらのレストラン』で初めて来たところ

雰囲気がねえ~メッチャ贅沢なのよ~(笑)

最近インターネットでチケットを買えるようになっていた。

パンフレットを買うのにICOCAが使えるようになっていた。

新しいシステムにスタッフ(いや客)が不慣れなのか

クレカ・電子商取引の通信回線が混雑していたのか

満席の舞台上映回の170人が一度に押し寄せたからか

3つの発券窓口も1つの販売窓口も行列だった。

チェーンのシネコンと違い独立系の映画館は

思い切った投資ができなよね。

 

たぶん

音響は「あの立川のシネマシティ」「あのシアタス調布」の方が

優れているのかもしれないし 

箱・スクリーンの大きさによる非日常感は

「TOHOシネマズスカラ座」「新宿ピカデリー」のが当然あるけれど

少ない選択肢の中で最高を選ぶのも、また一興。

 

空襲や機銃掃射の音は変えたのかな?

より一層、恐ろしく仕上がっていた。 

色々な効果音も効いていた。何よりスクリーンが近い。

小さい箱は小さいなりにいい所がある。

 

その舞台挨拶に「マスコミが入る」のは予想できたが

「挨拶後にサイン会をしてくれる」のは予想していなかった。

監督は2回目、新谷さんは初めて。

猛者たちに囲まれて30分も行列に並んだ甲斐があった。 

 f:id:fuwakudejokyo:20191224213457j:plain

 

 

自分的に未消化なので、映画の感想はおいおい。

 

 

ググれば熱心な猛者の感想が沢山あがっている。

腐るほど屑な感想もあるがそれは病気だからスルーよ。

 

 

一つ言えるのは「観て損なし」

2016年版を観ていても完全新作に思える流れで

より一層、キャラクターに愛着が湧く。

 

あとは・・テルちゃんの花澤香菜さんは凄い。

声が絵に乗り移っているとしか言えない。

 

 

 

 

 

 

久しぶりの「映画」カテゴリー ・・・でもないか(笑)