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混雑する高速道路 どの車線を走るべき? 渋滞になりそうなときは「左車線」推奨のワケ(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース
12/28(土) 6:03配信 乗りものニュース
「渋滞中の車線移動」むしろ逆効果?
渋滞中の高速道路は、車線によって所要時間に差が生じるのでしょうか。
NEXCO東日本関東支社によると、「渋滞になってしまった場合、車線間で所要時間や速度に大きな差はありません」とのこと。むしろ、不要な車線変更は後続車がブレーキを踏むこととなり、渋滞の悪化要因や事故の原因にもなるので、控えてほしいといいます。
ただし、「渋滞になる前」の混雑した状態では、意識して走行車線を走ったほうがよいかもしれません。
渋滞は追越車線側から始まる傾向があるため、NEXCO東日本では2019年11月から12月にかけての土休日に、「走行車線の利用促進による渋滞対策実験」を行っています。東北道上りの矢板IC~宇都宮IC間において、本線上へLED看板などを集中的に配置し、「渋滞予防のため」「左側車線のご利用を」といったメッセージを表示するというものです。
なぜ「左側車線の利用」うながすと渋滞対策になるのか?
NEXCO東日本によると、渋滞は次のようなメカニズムで発生するといいます。
1:本線上が混雑すると、速く走りたい思いから多くのクルマが追越車線に移行。
2:結果的に追越車線で車列ができ、ブレーキが後続車へ伝播。
3:追越車線側から渋滞が始まり、走行車線にも車列ができて「渋滞」に至る。先述の東北道における実験は、混雑区間で追越車線に移るのを抑えてもらい、車線利用をなるべく均一化させることで渋滞の発生を遅らせ、影響を緩和させることが目的です。過去に東北道の片側3車線区間で実施した際には、非実験日と比べ追越車線の利用率は6%減、最大の渋滞長さは12kmも短くなったというデータもあります。
「車線を増やすなどの道路改良と比べてお金や時間があまりかからず、ドライバーの行動変化により渋滞を緩和できる取り組みです。渋滞だけでなく事故対策にもなり、ひいては『あおり運転』の防止にもつながります」(NEXCO東日本関東支社)
なお、同様の実験は近年、区間を変えて随時行われており、今回は2018年度冬に続き、片側2車線区間での実施。前回の結果も含め、2車線区間における実験効果を現在検証しているそうです。
自動車専用道路での話だよね。
多分、私よりもお上手なドライバーは
この指摘というか特性は知っていると思うが
それでも積極的に追い越し車線(右側車線)を走るよね。
一般道路では右折レーンに入る・右折する必要があるので
(専用道路でも右出口・右分岐があるけど...)
左右の区別なく車線を走る。
(だめ?)
専用道路で右側を走るのは、西広島バイパスの舟入出口ぐらいかな。
地上に下りて国道2号の3車線の真ん中を走る時に
誘導表示に従うために、あらかじめ右車線に移動しておく。
高速道路で右を走ったのは道路工事・交通事故ぐらいかな。
「何人たりとも俺の前は走らせねぇ!」という感じで
追い越し車線を走ったことは無い。
誰も楽しくないので、ご安全に。
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