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盗んだ車で飲酒運転事故 岩国基地米兵に有罪判決（テレビ新広島） - Yahoo!ニュース
2/21(金) 19:05配信テレビ新広島
広島ニュースTSS
去年６月、盗んだ車で飲酒事故を起こしたとして、窃盗と道路交通法違反の罪に問われている岩国基地所属のアメリカ兵に対し、山口地方裁判所は懲役２年・執行猶予４年の有罪判決を言い渡しました。
起訴状によりますと、アメリカ軍岩国基地所属の海兵隊１等軍曹マイケル・ガルシア被告（３５）は、去年６月７日、岩国市にあるコンビニエンスストアの駐車場で乗用車を盗み、酒に酔った状態で運転。
さらに、停めてあった車に衝突する事故を起こしその場を立ち去ったとして、窃盗と道路交通法違反の罪に問われていました。
きょうの判決公判で山口地裁の佐川真也裁判官は、「米軍基地との共存が重大とされる岩国市において、現役の海兵隊員が及ぼす悪影響は度外視できない」と指摘し、懲役２年・執行猶予４年の判決を言い渡しました。今回の判決を受けアメリカ軍岩国基地・報道部は、「基地は、全ての誤った行為に関わる内容を深刻に受け止めている」とコメントしています。
広島ニュースTSS
最終更新:2/21(金) 19:05
テレビ新広島
車盗み事故の米兵に有罪判決
02月21日 14時48分去年６月、岩国市で乗用車を盗んだうえ交通事故を起こしたなどとして、盗みなどの罪に問われたアメリカ軍岩国基地の海兵隊員の男に、山口地方裁判所岩国支部は、執行猶予の付いた懲役２年の有罪判決を言い渡しました。
アメリカ軍岩国基地の海兵隊員で１等軍曹のマイケル・アンドリュー・ガルシア被告（３５）は、去年６月、岩国市旭町のコンビニエンスストアの駐車場で乗用車を盗んで酒に酔った状態で運転し、１キロほど離れた駐車場で別の車にぶつかる事故を起こしたなどとして、盗みや道路交通法違反の罪に問われていました。
２１日の裁判で、山口地方裁判所岩国支部の佐川真也裁判官は、「死傷者を伴う重大事故に至った可能性も否めず、現場に偶然居合わせたアメリカ軍の同僚に確保されるまで２００メートル以上にわたり逃走し、警察による検知の際は飲酒や運転を否定するなど、責任を免れるための行動に終始した」と指摘しました。
さらに、「基地との共存が重大な課題とされる岩国市で、勤務時間外とはいえ犯行が及ぼす地域社会への影響は度外視できない」と続けました。
一方で、佐川裁判官は、「被告が反省と謝罪の態度を示し、被害の弁償が完了したほか、基地の外での行動を全面的に禁止され、制裁を受けている」などと述べ、懲役２年の求刑に対して懲役２年、執行猶予４年の判決を言い渡しました。【米軍「深刻に受け止める」】
判決を受けて、アメリカ軍岩国基地で報道部長を務めるジョシュア・ディダムス少佐は、「事件の発生以降、日本の当局に全面的に協力してきた。今後は、アメリカ軍海兵隊がガルシア１等軍曹に対して、さらなる処遇の可能性について精査する。基地は、すべての誤った行為にかかる容疑を深刻に受け止めており、アメリカ軍人全員が地元への敬意をもって行動することを期待する」というコメントを発表しました。
車盗み飲酒運転事故、海兵隊員に有罪判決 地裁岩国 ／山口 - 毎日新聞
会員限定有料記事 毎日新聞2020年2月22日 地方版
山口県
盗んだ乗用車を飲酒運転して衝突事故を起こしたとして、窃盗と道交法違反（事故不申告、酒酔い運転）の罪に問われた米軍岩国基地（岩国市）所属の海兵隊１等軍曹、マイケル・ガルシア被告（３５）の判決公判が２１日、山口地裁岩国支部であった。佐川真也裁判官は「犯行は悪質で経緯や動機に何ら酌むべき事情がない」として、懲役２年、執行猶予４年（求刑・懲役２年）の判決を言い渡した。判決によると、被告は２０１９年６月７日午後１１時ごろ、基地近くのコンビニエンスストア駐車場で乗用車を盗んで飲酒運転し、市内の集合住宅のフェンスを突き破って駐車中の車２台に衝突したが、警察に事故を報告せずに逃げようとした。佐川裁判官は「多量のアルコールを摂取し、酒酔い運転は市街地で約１・７キロにわたり危険極まりない。事故後に現場から２００メートル以上逃走した」と指摘。「基地との共存が重大な課題とさ…
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