不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

福島県の双葉町と大熊町で帰還困難区域の一部の避難指示解除。

持ち駒が無くなった。

地域も業種も職種も変えてみたがダメだなあ。

なんかもう疲れた。

 

 

大川原で聖火リレーが行われます - 大熊町公式ホームページ

できるのかな?

 

 

福島民友新聞社

「双葉」初解除!帰還困難一部先行 復興拠点立ち入り規制緩和:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

2020年03月04日 08時00分  

 政府は4日、東京電力福島第1原発事故に伴い双葉町に出していた避難指示の一部を初めて先行解除した。解除されたのは帰還困難区域の一部と避難指示解除準備区域。帰還困難区域のある7市町村のうち、同区域が解除されるのは初めて。
 先行解除と同時に、同区域のうち、再び人が住めるように整備する特定復興再生拠点区域(復興拠点)約555ヘクタール全域への立ち入り規制が緩和された。規制の緩和により、通行証がなくても復興拠点に自由に出入りできる。

 復興拠点内のJR双葉駅や町コミュニティーセンター、町道などの一部にとどまる。避難指示解除準備区域が設定されていたのは中野、中浜、両竹(もろたけ)の3地区。

(中略)

大熊は5日「解除」 帰還困難区域の一部

 政府は、東京電力福島第1原発事故の影響に伴う大熊町の帰還困難区域の一部地域を5日午前0時に先行解除する。解除に合わせ、昨年4月に避難指示が解除された大川原地区に隣接する地区の一部で立ち入り規制も緩和、通行証がなくても復興拠点に出入りできるようにすることで、住民帰還に必要なインフラ整備の加速を目指す。

(後略)

f:id:fuwakudejokyo:20200306095319g:plain  

線状の範囲のみか。まだまだだな。 

 

福島民報

 

大熊の一部避難解除 住民らの利便性向上 大野駅周辺など | 福島民報

2020/03/05 07:53

 政府は五日午前零時、大熊町のJR常磐線大野駅周辺など、東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域の特定復興再生拠点区域(復興拠点)の一部を先行解除した。同町の避難指示解除は昨年四月の大川原地区などに続き二回目。復興拠点内の下野上、野上地区などの一部は日中の立ち入りが自由になる。十四日の常磐線の全線運転再開に合わせ、駅の利用を可能とするのが目的で、住民や除染、復旧復興関係者の利便性が向上する。

 避難指示解除の範囲と立ち入り規制の緩和区域は【図】の通り。解除は大野駅周辺や県立大野病院敷地を合わせた約四・二ヘクタールと、大野駅から大川原地区までを結ぶ町道(一部県道)約二・三キロ。駅舎や線路を含め計二十八ヘクタールで、駅東口から六号国道につながる町道と、大野病院周辺の町道は許可証なしで車で走行可能になった。ただ、道路に面した家屋などの避難指示は維持されるため居住を前提としない解除となる。

 緩和区域は、下野上地区と野上地区などの一部地域約二百九十ヘクタールで、日中の立ち入りは自由だが宿泊はできない。

(以下抜粋)

■一部避難解除の双葉町 町内で役場業務 9年ぶり

 

富岡町は10日解除 一部地域

 

f:id:fuwakudejokyo:20200306095843j:plain 

こう見ると面的な広がりはあるのかな。

 

特定復興再生拠点|除染情報サイト:環境省

「特定復興再生拠点区域」とは、将来にわたって居住を制限するとされてきた帰還困難区域内に、避難指示を解除して居住を可能と定めることが可能となった区域のことです。各市町村が復興及び再生を推進するための計画(「特定復興再生拠点区域復興再生計画」)を作成し、内閣総理大臣の認定を受け、区域内の帰還環境整備に向けた除染・インフラ整備等が集中的に行われます。

f:id:fuwakudejokyo:20200306104447j:plain

 

 

河北新報

大熊・大野駅前の避難解除 常磐線全線再開へ環境整う | 河北新報オンラインニュース

2020年03月05日木曜日

  東京電力福島第1原発事故に伴う福島県大熊町の帰還困難区域の一部で5日午前0時、避難指示が解除された。14日のJR常磐線全線運転再開に向け、駅利用の環境が整った。町内では昨年4月の大川原、中屋敷両地区に続く解除となる。

 帰還困難区域内の特定復興再生拠点(復興拠点)の一部の立ち入り規制も同時に緩和された。町は上下水道、電力などの復旧を急ぎ、2022年の復興拠点全体の避難解除を目指す。

(以下略)

f:id:fuwakudejokyo:20200306100516j:plain

各戸は居住制限、インフラも無いし、住民の帰還はまだまだ先になるね。

 

避難した方々は

今はそれぞれにその場所で生活があるだろうから

容易に故郷には戻れないのだろうな。

住民が居ないと

税収が無いので行政は成り立たないし

客が居ないので商売も成り立たないし

従業員が居ないので産業も成り立たない。

原発事故は実態として過去から受け継がれた国土を消失させる。

 

「少し努力するととても儲かる産業・企業」を立地させて

(どんな仕事かは分からない)

元の住民以外にも人を呼び込まないと

2017年に見た(富岡町・浪江町 カテゴリーの記事一覧

無人の街が本当に固定化されそう。

 

 

過労死したくなかったので辞めた東京の会社では

福島県から避難してきた人を雇ったことがある。

それは、ちょうど募集の時期と重なったこともあるが

(過酷なのですぐ辞める回転のいい職場)

雇うと国から助成金が出たから、なんだよね。

 

当初はアシスタントだったが次第に別の仕事も兼務させられ

結局、辞めちゃった。

こんな、ブラック企業の餌食になった被災者も少なくないのだろうな。

 

国や都からの支援も打ち切られたはずで

今どうしてるのか気になる。

年一ぐらいでメールのやり取りしていたが

もう東京を離れちゃったし、自分も無職なので

連絡するのも憚られる。

 

 

 

帰還困難区域(きかんこんなんくいき)とは - コトバンク

 

 

避難区域の状況・被災者支援 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ

相変わらず、とても分かりにくい。

 

 

環境省_放射線による健康影響等に関するポータルサイト - 避難指示の解除状況はどのようになっていますか。

1.空間線量率で推定された年間積算線量が20ミリシーベルト(mSv)以下となることが確実であること

2.電気、ガス、上下水道、主要交通網、通信等日常生活に必須なインフラや医療・介護・郵便等生活関連サービスが概ね復旧すること、子どもの生活環境を中心とする除染作業が十分に進捗していること

3.県、市町村、住民との十分な協議 

インフラ無いよね。 

戻るか分からない所に再整備する訳にもいかないし。

鶏が先か、卵が先か。

 

 

復興庁 | 特定復興再生拠点区域復興再生計画

白地の部分は、当分は手付かずなのかな。

諦めるとは言えないし。

 

 

 

まあ、ぼちぼち再開するしかない。

実家はいいなあ。家賃の心配がなくて。最高だわ。