思い出した。
〇新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養のための宿泊施設の確保状況NEW(PDF)
軽症者らの宿泊施設、全国で1万2千室確保 厚労省公表 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
土肥修一 2020年4月28日 21時13分
厚生労働省は28日、新型コロナウイルスに感染した軽症や無症状の人が療養する宿泊施設について、全国の確保状況や利用室数を公表した。報告のあった35都道府県で受け入れ可能な部屋数は計1万2090室、うち感染者が入っているのが862室だった。
非公表や調整中とした12県を除く35都道府県の27日時点の状況をまとめた。東京や大阪、愛知、福岡など感染対策に重点的に取り組む必要があるとされた13の特定警戒都道府県で受け入れ可能な部屋数は9330室。利用中は794室だった。
都道府県別で受け入れ可能数が最も多いのは神奈川で2282室、69室が使われていた。全国で最も感染者が多い東京は受け入れ可能部屋数が1558室、利用は193室。大阪は1565室に対し131室、愛知は1300室に対し36室、福岡は826室に対し82室がそれぞれ使われていた。
自宅で亡くなるケースも
当初、新型コロナの患者は全員入院となっていた。対応できるベッドに限りがあり、厚労省は今月2日、患者の増加で重症者の入院に支障をきたす都道府県では、軽症者や症状のない感染者は宿泊施設や自宅で療養できるとした。だが、感染者数の増加とともに自宅療養となる人が増え、埼玉県で自宅療養中の男性が亡くなる事案が発生。家庭内での感染も起きたことで、厚労省は23日、子どもがいるなどの事情がある人を除いて宿泊施設での療養が基本、と方針を変えた。
各都道府県では宿泊施設の確保が課題となっており、厚労省はこうした施設の確保状況を定期的に確認し、自治体への支援などに活用していくという。(土肥修一)
新型コロナウイルスの軽症者らが療養する宿泊施設の確保状況
(厚生労働省による。27日午後3時時点)
都道府県 受入可能室数 現入室数
北海道 120 50
青森県 - -
岩手県 - -
宮城県 200 6
秋田県 16 0
山形県 - -
福島県 200 1
茨城県 230 26
栃木県 - -
群馬県 150 0
埼玉県 262 52
千葉県 306 17
東京都 1558 193
神奈川県 2282 69
新潟県 50 0
富山県 100 10
石川県 170 28
福井県 80 1
山梨県 21 0
長野県 200 0
岐阜県 265 1
静岡県 - -
愛知県 1300 36
三重県 64 0
滋賀県 62 11
京都府 68 22
大阪府 1565 131
兵庫県 378 87
奈良県 108 3
和歌山県 - -
鳥取県 400 0
島根県 - -
岡山県 - -
広島県 130 3
山口県 - -
徳島県 - -
香川県 101 0
愛媛県 67 3
高知県 16 10
福岡県 826 82
佐賀県 230 2
長崎県 - -
熊本県 - -
大分県 65 0
宮崎県 50 0
鹿児島県 188 0
沖縄県 262 18
全国計 12090 862
(-は数値非公表または調整中)
新型コロナ:新型コロナ軽症者向け施設 都道府県別の部屋数公開 :日本経済新聞
2020/4/28 23:00
厚生労働省は28日、新型コロナウイルスの感染者を受け入れる軽症者向け宿泊施設について、都道府県別の受け入れ可能な部屋数などを公表した。患者の受け入れが可能な部屋数は、35都道府県の計1万2090室で、うち862室が現在使用されていた。東京都や大阪府など13都道府県が指定されている「特定警戒都道府県」では、計9330室のうち794室が使用中だった。
27日午後3時時点の都道府県からの報告数をまとめた。残り12県は非公表または公表に向け調整中という。公表された35都道府県のうち、受け入れ可能な部屋が最も多かったのが神奈川県の2282室で、大阪府が1565室と続いた。感染者の増加が続く東京都は受け入れ可能な部屋の数が1558室、うち193室が使用されていた。
自宅療養中だった軽症者が死亡した埼玉県は262室が受け入れ可能で、52室が使用中だった。
加藤勝信厚労相は24日の記者会見で、埼玉県の事例を受け、軽症者や無症状の患者を原則宿泊施設で療養してもらう運用に切り替える方針を示した。従来は、病床の逼迫による医療崩壊を避けるため、感染が拡大している地域では、軽症や無症状の感染者はホテルのほか自宅での療養も検討するよう都道府県に通知していた。
抜粋。
鳥取県の準備の良さが群を抜いている。
4月まで感染者ゼロ 鳥取県・平井知事が語る「疑わしきはPCR検査」の理由 | 文春オンライン
広島県は先日すったもんだの末、取り急ぎ確保したね。
医療機関のみで足りてるなら別にいいけど。
コロナ軽症者「勝手にご帰宅」
愛知の軽症者施設 陰性確認前に「退所」同意 知事「不適切な行動あった」 - 毎日新聞
毎日新聞2020年4月28日 17時06分(最終更新 4月28日 17時06分)
愛知県は28日、東浦町に開設した新型コロナウイルスの無症状・軽症感染者の宿泊施設から26日夜に、入所中の男性が陰性確認前に帰宅したと発表した。大村秀章知事は28日の記者会見で「不適切な行動で施設が運営不能になるおそれがあった」と批判した。
県によると、男性は「出たい」と施設への不満を強く訴え、感染防護のための立ち入り禁止区域に入ろうとした。施設側は運営への支障を懸念して退所に同意し、男性は自分の車で帰宅した。県が調整の上、28日に医療機関に入院した。
施設には27日現在、28人が入所。24時間の間隔を置いて2回陰性が確認されると退所できるが、男性は確認前だった。
大村知事は「個人的にはそういう行動をとる人は氏名公表もやむを得ないと思うが、今の法制度はそうなっていない」と憤りをあらわにした。県は29日、安城市のビジネスホテルに2カ所目の軽症者向け宿泊施設を開設する。【太田敦子】
軽症者など療養施設の男性 陰性確認前に帰宅 強制力なく 愛知 | NHKニュース
2020年4月27日 22時29分
新型コロナウイルスに感染し、愛知県が用意した軽症者などの療養施設にいた男性が26日、陰性が確認される前に施設を出て自宅に帰っていたことが分かりました。愛知県は、入所は強制できないとしながらも、再発防止策を検討することにしています。
愛知県は、新型コロナウイルスの感染者のうち、症状がなかったり軽症だったりする人が一時的に生活できる療養施設を今月9日に東浦町に用意しました。
入所した人には陰性が確認されてから施設を出てもらうことにしていますが、県によりますと、26日、入所していた男性が陰性が確認される前に「施設から出してほしい」と申し出て、自宅に帰ったということです。
愛知県は、入所は強制でないことから男性の帰宅を認めざるを得なかったとしていますが、宿泊施設での療養を基本とする国の方針を踏まえて、男性に対して医療機関に入院するよう近く求めることにしています。
愛知県は「退所されるというのは想定外だった。同様のことが起きないよう再発防止策を検討したい」としています。
新型コロナ軽症患者の若い男性…愛知の受入施設から「力ずくで突破」し帰宅 引き留める強制力なし | 東海テレビNEWS
04月28日 19:07
29日開設される、新型コロナウイルスの軽症者などを受け入れる愛知県内2か所目の施設の内部が、28日公開されました。
一方、すでに開設している東浦町の施設で、患者が施設から強引に退所するトラブルが発生しました。
29日以降、軽症者などを受け入れることになった、愛知県安城市内のビジネスホテル『東横INN三河安城駅新幹線南口I』。
(リポート)
「患者を受け入れるホテルです。正面入り口はこちらですが、患者は横の小さな扉から中に入ります。中はパーテーションで区切られていて、清潔エリアと汚染エリアが行き来できないようになっています」
ホテルのフロントには、患者などと医療スタッフの移動場所を分けるパーテーションを設置。客室143室のうち110室が軽症患者などの受け入れ用に確保されていて、そのほかの部屋で看護師や生活支援のスタッフが常駐します。
部屋の中は24時間換気され、また患者がホテルから外に出ずに生活できるよう工夫も…。
(リポート)
「患者は部屋の外に置かれたテーブルから食事を持っていきます」
2階にはPCR検査が受けられる部屋もあるこの施設。さらに…。
愛知県保健医療局の担当者:
「中からも外からも出入りできないように、基本的には患者さんの入口は閉じております。かつ職員が24時間常駐しております」
患者などが外に出られないようしっかりと施錠された扉。その理由は…。
大村愛知県知事:
「こういうことは是非ともやめて頂きたい。日曜日の夜未明でありますけれども、あいち健康プラザに入った方が『どうしても出たい』と。不適切・不用意な行動で、せっかく開設した宿泊施設、健康プラザが運営不能になってしまう恐れがあったわけでありますので」
26日の深夜、すでに受け入れ施設となっている東浦町の「あいち健康プラザ 健康宿泊館」で、入所していた軽症患者の男性が制止を振り切って、強引に帰宅していたことがわかりました。
屋外に出るため、スタッフしか立ち入れないエリアに入ろうとし、県職員や看護師とトラブルになったということです。
大村愛知県知事:
「突破して出ようとされたわけですから、それをされますと秩序が壊れてしまいますので。(トラブルになったのは)若い方です。スポーツ系で体力のある方ですね。そういう方が力ずくで突破しようとすると止められないです」男性は施設内で医療行為を受けられないことに不満を持っていたといいますが、この施設には、日中、医師が常駐。さらに入所の際、「薬の処方を含めた医療行為は受けられない」と口頭で説明していたということです。
法律上は、軽症者などの施設への入所は、あくまで「お願い」で施設側に引き留める「強制力」はありません。
大村愛知県知事:
「適切でない行動をとられますとですね、入所施設そのものがやれない、動かせないということになってしまいますので。このことについても大変な危機感を持っております」男性はほとんど症状はなく、自宅待機していますが、28日にも医療機関に入院するということです。
愛知県はコロナで不規則な話題に事欠かないね。
大村知事は病院への支援で少しは支持が戻ったと思ったが
コロナ患者受け入れ、愛知が支援へ 1人最高400万円 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
堀川勝元 2020年4月22日 5時00分
愛知県が医療機関に「応援金」 新型コロナ患者受け入れ 1人100万~400万円 - 毎日新聞
会員限定有料記事 毎日新聞2020年4月22日 19時59分(最終更新 4月22日 19時59分)
またマイナス。
文字列ではどうとでも印象を持てるが、映像からは他人行儀な感じがした。
もともとこんな人なんだろうか。
こういう人でも支持されるのだから人間って面白いよね。
勝手にご帰宅された軽症患者、まだ陰性と判断された訳ではないので
もしかしたらウイルスを市中に撒き散らすかもしれないのだね。
改めて入院したようだが。
身元がバレるのも時間の問題かな。
もし近隣の人が陽性となって死傷した場合に
傷害未遂や殺人未遂で訴えられたらどうするんだろ?
(被害者側の立証の可能性はともかく)
それほどのリスクを背負ってまで帰宅した理由が知りたい。
ホテルではなく病院に入れたことへの逆恨みなのかな。
何か大事なお仕事でもあったのかな。
そういう命を懸ける仕事を私も見つけたいね。
(とはいえ、コロナになりたいとは思わない)
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