不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

コロナ解雇5万人超。でも自己責任なんでしょ? 非感染拡大地域から感染拡大地域への再就職活動は厳しい。

今更だけど「感染拡大地域」の定義ってあるのかな?

ググっても頃合いのいいページにヒットしない。

 

例えば

これの「都道府県別・検査陽性者数」など?

新型コロナウイルス 国内感染の状況東洋経済オンライン編集部

この「直近1週間の人口10万人あたりの感染者数」など?

チャートで見る日本の感染状況 新型コロナウイルス:日本経済新聞

バカスカと感染者が出た印象の山口県だが印象が悪いだけで

絶対数は少ないんだよね。

 

 

各社報じているが5万人の元資料(情報ソース)どれなんだろ?

報道発表資料 2020年9月 |厚生労働省

 

これではないんだよね。

一般職業紹介状況(令和2年7月分)について

 

こっちの記者配布資料なのかな。

加藤大臣会見概要 |令和2年9月1日|大臣記者会見|厚生労働省

 

コロナ解雇や雇い止め、地方波及 14都道府県で1000人超え | 共同通信

2020/9/1 18:21 (JST)9/1 18:31 (JST)updated

©一般社団法人共同通信社

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解雇や雇い止めが多い都道府県

厚生労働省は1日新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇い止めが見込みを含めて14都道府県で千人を超えたとの集計を公表した。東京や大阪など人口が多い大都市部が中心だが、観光や製造業など主産業が打撃を受けた地方にも波及していることが浮き彫りになった。8月28日までの累計。

 全都道府県の合計は4万9467人で、31日時点では5万326人と増加しているため、千人を超える県はさらに多い可能性もある。

 厚労省は2月から新型コロナの影響による解雇と雇い止めの見込みを含めた人数の集計を始めた。今回の集計で最も多いのは東京都の1万1312人。大阪府は4194人。 

 

コロナ解雇、5万人超え 非正規中心に月1万人増加―厚労省:時事ドットコム

2020年09月01日19時01分

 新型コロナウイルス感染症の影響による解雇者数が8月末に累計5万人を超えたことが1日、分かった。非正規労働者を中心に5月以降、月1万人前後のペースで増えている。感染拡大の収束は見通せず、経済再開の動きは緩慢で、雇用情勢の先行きは厳しい。

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 厚生労働省は、ハローワークなどを通じて把握した雇い止めを含む解雇者数について集計している。それによると、解雇者数は8月末時点で計5万326人。5月から7月までの3カ月間は月1万人を超え、8月も約9000人と高水準だった。同省が把握できるのは一部にとどまり、実際の数はさらに多い。
 8月28日までの1週間の集計では、解雇者全体のうち6割超が非正規労働者だった。業種別では製造業が最も多く、小売業が続く。 

 

コロナ解雇、8月末時点で5万人超 非正規が中心 - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

2020.9.1 11:19

 厚生労働省は1日、新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇い止めが、8月31日時点で見込みも含めて5万326人になったと明らかにした。7月末から約9千人が職を失い、失業者の増加に歯止めがかかっていない。

ハローワーク津の求人情報画面を検索する来所者たち=津市

 政府は雇用助成の日額引き上げなど特例期限を12月末まで延長して対応するが、感染収束の兆しは見えず、非正規労働者を中心に厳しい雇用状況が続く。

 厚労省は2月から新型コロナによる解雇と雇い止めを集計しており、累計では5月21日に1万人、6月4日に2万人を超えた。6月以降は増加ペースが徐々に落ちているが、都道府県労働局やハローワークに相談があった事業所の報告に基づいており、実際にはもっと多いとみられる。

 

コロナ解雇、5万人超 7月失業率2.9%に悪化 - 毎日新聞

会員限定有料記事 毎日新聞2020年9月2日 東京朝刊

 厚生労働省は1日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で解雇・雇い止めになった人が、8月31日現在で見込みも含めて5万326人に上ったと発表した。また、総務省が1日発表した労働力調査では、7月の完全失業率(季節調整値)は前月比0・1ポイント上昇の2・9%で、2カ月ぶりに悪化した。完全失業者数は前年同月比41万人増の197万人。6カ月連続の増で、増加幅は2010年1月以来の水準。

 解雇・雇い止めの人数は、厚労省が1月末から都道府県労働局やハローワークの情報を集計。これまで宿泊業や飲食業で目立ったが、8月からは製造業が最多となった。

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何でもかんでもコロナに責任を押し付けるな、と

有識者の集うヤフコメや、知識人の集うツイッターにあった。

 

元々、ビフォーコロナで既に業績が悪い会社が

コロナに背中を押された形でリストラが実行されたのだ、と。

なるほど。

 

 

私が大阪で、会社都合退職というリストラ=首切りに遭ったのも

リーマンショックからくる関西全体の不景気が「一因」だった。

「全部」ではない。

行政改革に適合できなかった事業・受注の進め方もあったし

事業の展開で経営側と意見の相違もあった。

技術職で唯一の独身だったので捨て易かったのも事実で

直属の上司である現場長が、社長が指名解雇を決めた事情を説明してくれた。

 

 

今思うに、手切れ金でも吹っ掛ければよかったのかなあ(笑)

一応、半月ぐらい有給休暇の消化という名目で次の職探しの時間をもらったけど

 (有給休暇の制度自体は無かったんだけどね)

 (土日も月2回は業務でつぶれたかな、休日手当は当然無かった)

 (代休というか口頭の申請で比較的自由に平日に休みを取れたのは良かった)

 (30年もやってきた会社の企業統治としてはダメなんだけどね)

そんな期間で「次」が見つかるほど、再就職環境は甘くは無かった。

最終の出社日に、普通に給与明細をもらって、交通費を精算して、終わったはず。

 (残業代は入社以来ゼロだったので明細の紙切れの作成は簡単だったはず)

 (最後の数年は賞与も無かったからね)

今でもギリギリの人数で生き延びていると、何年か前に風の噂で聞いた。

企業としては生き残るのが第一なので、社員を放逐するのは正解。

 

という中でも

 

コロナ禍の今でも、普通に雇われている人・お勤めの人は多い訳で

勝ち組の人からすれば「解雇される方が悪い」となる。

若さが無い

年齢相応の経験が無い

経験相応の資格が無い、など

捨てられない人材にならなかった本人が悪い、と。

 

この四半世紀の社会人生活で耳に胼胝ができるほど聞いてきた。

ぐうの音も出ない。 

 

国家資格1個で、我ながら今までよくやってきたと思う。 

折角の機会・充電期間なので別の死角の勉強しているけれど、なかなか・・・。

加齢で記憶力がね・・・(笑)

なので

時々、新聞やテレビで紹介される資格ハンターのような同世代には

本当に尊敬する。

 

 

山口県山陽小野田市界隈を除いては、今は小康状態だけど

例えば私が長年暮らした関西は、今もジャンジャカ発生しているし

近隣最大の福岡県も、ジャカジャカと発見されているので

結局、近場で仕事を見つけるしかないんだよね。

 

一人暮らしなら関西や関東でも応募する。

もちろん面接にお招き頂くなら喜んで現地に参じるのだけど

実家で誰かと暮らしている環境では、なかなかね・・・。

 

東京や大阪で貰って帰宅して、2週間の自主隔離したとしても

結局は家族や近所に配って回ることになるので

影口を叩かれ、投石され、落書きされ、夜逃げするハメになり

しまいには自分の手で老いた母を殺すことになるので

おいそれと都会に出向くのは、なかなかね・・・。

 

 

どこの転職エージェントは

「不況やコロナ禍でも人を雇おうとする会社は信用がおける」と言ってたが

雇う側が足元を見ることができる転職市場・再就職環境なので

過酷な労働環境を改善せず、定着しないので、仕方なく募集してるのでは?

という、前職の経験も踏まえての疑問(疑惑のまなざし)は伝えている。

 

転職支援サービスが介在する求人は、実際にエージェントが企業を訪問して

会社の業績や社内の雰囲気を見ているので、そこまで噓八百では無いのだが

(仲介してもらった数社は上の面接まで進めたので信用している)

書類選考で撥ねられるのでエージェントの出る幕も無い。

ほんと、不徳の致すところ。