不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

「報復人事」で畳部屋に異動させた山口県田布施町は特別委を調査させず解散。 こんな結末で「地方移住」「地方創生」などお笑い。

 

トップページ - 田布施町役場

f:id:fuwakudejokyo:20200905092333j:plain

 

田布施町職員の畳部屋異動問題、調査うやむやで幕も 町議会が第三者委設置断念(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

畳部屋異動の調査せず特別委解散へ、田布施町議会 町長「結論出ないから」と自身の処分否定 | 中国新聞デジタル

2020/9/4

(写真)

内部告発職員が1人だけで勤務していた公民館の畳部屋。今は元通りに町民に貸し出されている

 山口県田布施町が税金の徴収ミスを内部告発した職員を1人だけの畳部屋に異動させた問題で、町議会の調査特別委員会は3日、調査を断念し解散することを決めた。有識者の第三者委員会も立ち上げるつもりだったが、町の顧問弁護士に法律上問題があると指摘され中止。議員の調査では中立性を欠くと判断した。

【写真】職員の異動当時の畳部屋

 議会からの報告を待って自身の処分を下す考えを示していた東浩二町長は「結論が出ない以上、処分はない」と述べた。全国的に関心を集めた問題は、町が否定する「パワハラ」だったのか、責任をどう取るのかが明らかにならないまま幕を引くことになった。

 特別委の会合は冒頭を除き非公開。委員長の西本篤史副議長が終了後、取材に応じた。「議員による調査では公平性、中立性を保てないとの意見が多く、調査は無理だと判断した」と解散理由を説明した。18日に瀬石公夫議長に一応の報告書を提出後、解散する。

 西本副議長は「個人的には調査を続けたかったが、町民に結論を示せず残念」と述べた。告発した職員は「何のための特別委だったのか」と疑問を呈した。

 東町長は「今後は職員が働きやすいよう職場改善を進めたい」と話した。異動については「悪意があってのことではない。本人にパワハラと感じさせた点は申し訳ない」とこれまでの見解を繰り返した。

 町議会は6月、異動を巡り全国から町へ苦情が殺到する中、事態の打開を図るため調査特別委を設置。弁護士ら有識者の第三者委に実質的な調査を委ね、報告書の提出を受ける予定だった。

 一方、職員の異動を巡っては議員から「畳部屋は行ってみると快適なんですね」「勤務中に寝ちょろうがパソコンを見ちょろうが注意する人はおらん。人によっちゃあパラダイス、楽園かも分かりませんよ」などの放言が相次ぎ、火に油を注ぐ事態に。また、職員が固定資産税の徴収ミスを指摘したのに対応しなかった当時の上司の税務課長も世間から批判されているとして「被害者でかわいそう」との擁護や「ネット上ではパワハラ役場とかひどいもんです。この屈辱をどう解消するか」などの発言も議場で飛び出している。(堀晋也) 

 

田布施「報復人事」 町議会の特別委、調査せず解散へ /山口 - 毎日新聞

議会の特別委、調査せず解散へ /山口
会員限定有料記事 毎日新聞2020年9月4日 地方版

行政
山口県
 田布施町で固定資産税の徴収ミスを内部告発した男性職員が一人きりの部署に異動となった人事を巡り、町議会の人事調査特別委員会は3日、町幹部や職員らへの聞き取りなど実質的な調査をせず解散する方針を決めた。

 町議会は6月、特別委を設置し、特別委が弁護士らによる第三者委員会を設け、男性職員の人事が適切だったかどうかの調査を委ねる方針だった。

 関係者によると、第三者委について、弁護士2人と大学教授の計3人に依頼する方向で人選も固まっていた。ところが町側が「行政の人事異動の是非について第三者委で調査するのは地方自治法上、不適当」とする顧問弁護士の指摘を報告。これを受け、特別委は8月、第三者委の設置を断念していた。

この記事は有料記事です。

残り211文字(全文515文字)

 

「田布施町」の検索結果 - Yahoo!ニュース

田布施町 - Google 検索

東京から見れば、田舎の県の話で興味ないのかもしれないが

この、報道しない自由、に恐怖を感じた。

 

「田布施町」の検索結果 - Yahoo!検索

田布施町 - Google 検索

正しい行政を遂行しようとした公務員への著しい人権侵害にも関わらず

田舎という小さな世界では、こんなことがまかり通る。

 

人選の時点で、この結果ありきだったのが分かる結果。

こういう所に国・法務省が介入して国民の人権を守る姿勢を見せないと。

首相のお膝元での事件なのに。

・・・見せる訳ないか。首相も任期の終わりが見えているし。

 

 

四半世紀、大都会で暮らして来た私の知らない所でも

多かれ少なかれ町の親分の無理が通ることもあったのだろうが

田布施町に限らず

一度明るみになった問題ありの辺鄙な地方都市(都市では無いな。町、ムラ)への

移住促進や産業移転など「地方創生」は無理だよなあ。

 

 

私は町民でないので

町長や歴代役人の処分(減給・辞職など)はどっちでもいいのだけど

町民はそれでいいのだろうか?

 

 

私も元々田舎生まれ田舎育ちなので

衆人環視・相互監視のような土着地縁血縁の風習は

慣れはしないが、コミュニティとセキュリティを守るものとして諦めている。

(私は挨拶する程度。返すのは私より上の人。若い子は無視。そりゃ怖いよねw)

(挨拶運動の一環で私を変質者と捉えて先制攻撃で挨拶してくる子供は居る)

(町内会活動など参加してないのでほぼ接点はない)

(正確にはお断りしている。無職で恥ずかしいから。言わせるな)

 

 

今は、都会から人間と一緒にコロナもやってくるので(←偏見)

人的移動は抑制した方がいいけどね。

 

 

起業支援金・移住支援金 - 地方創生内閣官房内閣府 総合サイト)

山口県企業立地推進課|山口県企業立地ガイド

山口県 本社移転に関する企業調査 | 帝国データバンク[TDB]

 

 

そういえば、派遣会社の「パソナ」が本社を淡路島に移転するとあった。

パソナ - Google 検索

パソナ - Wikipedia

「真に豊かな生き方・働き方」の実現 2023年度に1200名の社員が淡路で活躍 パソナグループ 本部機能を分散、淡路島に移転開始 | パソナグループニュース | パソナグループ

東京から社員さん約1200人が島に押し寄せるそうな。

淡路島って人口は約13万人もいるそうな。意外と多いな。

人口が一度に1%も増えるなら、待機児童や就学環境などの町づくりや

給水、ごみ収集、選挙などに結構な影響が出るのかな。