各社共通
新幹線における列車公衆電話サービスの終了について :JR西日本
2021年3月18日
新幹線の「列車公衆電話サービス」が6月30日終了 利用者減少と携帯電話エリア拡大を受けて - ITmedia Mobile
2021年03月18日 18時30分 公開
新幹線を運営しているJR旅客鉄道5社(※)とNTTコミュニケーションズは、新幹線の車内で提供している「列車公衆電話サービス」を6月30日をもって終了する。ただし、設定作業の都合から、6月7日から順次、サービスを利用できない列車(編成)も出てくる。
(※)北海道旅客鉄道(JR北海道)、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東海旅客鉄道(JR東海)、西日本旅客鉄道(JR西日本)、九州旅客鉄道(JR九州)
新幹線における列車公衆電話サービスは1965年から提供されてきた。かつては公衆電話からの発信だけではなく列車を指定した着信機能もあったが、2004年6月30日をもってサービスを終了している(参考リンク)。
総務省の「電波遮へい対策事業」の補助金もあり、最近は新幹線沿線(特にトンネル内)の携帯電話エリアの整備が進んだ。その結果、2020年12月15日からは新幹線(※)の営業全区間が携帯電話のエリアとなった(参考記事)。
(※)山形新幹線(福島~新庄間)と秋田新幹線の(盛岡~秋田間)は、法的には“在来線”だが、携帯電話のエリア整備では「新幹線」とみなされている
携帯電話の普及とエリア拡大に伴い、列車公衆電話サービスの利用者が減少傾向にあるから、今回のサービス終了につながったという。
JR旅客鉄道5社は、携帯電話や駅に設置されている公衆電話の利用を呼びかけている。
消えるJRの列車公衆電話…各新幹線が6月30日限りで終了 | レスポンス(Response.jp)
2021年3月18日(木)18時30分
写真1枚目は「ビジネス特急こだま」の「パーラーカー」だね。
記事のように、公共事業として携帯電話の利用環境を向上してきたので
同じく公共サービスだった公衆電話もその役目を終えるのだね。
車内での携帯電話の通話は禁止されていないの意外だった。
2020/10/06「スーツ 交通 / Suit Train」
スーツさんの実験で、トンネル内でも問題なく通話できることを知る。
以前は...っても10年も前だけど、トンネル内ではメールも送受信できなかった。
携帯電話の普及率は
第2節 ICTサービスの利用動向
1 インターネットの利用動向
(1)情報通信機器の保有状況
ア 主な情報通信機器の保有状況(世帯)
●世帯におけるスマートフォンの保有割合が約8割、一方、固定電話の保有割合は約6割になっている
2018年における世帯の情報通信機器の保有状況をみると、「モバイル端末全体」(95.7%)の内数である「スマートフォン」は79.2%となり、「パソコン」(74.0%)を上回っている。また、「固定電話」は64.5%となっている(図表3-2-1-1)。
(図表あり)
イ モバイル端末の保有状況(個人)
●個人におけるスマートフォンの保有率は64.7%となっている
2018年における個人のモバイル端末の保有状況をみると、「スマートフォン」の保有者の割合が64.7%となっており、「携帯電話・PHS」(26.3%)よりも38.4ポイント高くなっている(図表3-2-1-2)。
個人単位では8割以上(84%)の普及があるのね。9割でもないのか。へぇ。
残り16%のために残すには余りに採算が合わないのだろうね。
関西人時代に何度も新幹線の公衆電話を利用した。
0系はビュッフェ車に在ったかな?「ウェストひかり」の改造車だったかな。
100系はデッキの横に置いてあって会話は丸聞こえだったような。
700系以降は個人で携帯電話を持ったので使っていないと思う。
(明かり区間でなくと電波を拾わなかったので山陽新幹線の半分は使えなかった)
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