広島市 サッカースタジアム建設予定地 被爆遺構保存も検討 |NHK 広島のニュース
07月05日 08時14分
広島市が計画しているサッカースタジアムの建設予定地から見つかった旧陸軍施設の被爆遺構について、広島市は、7月から撤去するとしていた方針を見直し遺構の一部を保存できないか検討するとともに市民向けの現地説明会を開くことを決めました。
広島市中区基町のサッカースタジアムの建設予定地では、6月、旧陸軍の輸送部隊「中国軍管区輜重兵補充隊」の被爆遺構が見つかりました。
ここには、兵士が生活する兵舎や馬のきゅう舎が立ち並んでいましたが原爆の投下によって壊滅し、400人以上が犠牲になったとみられています。
広島市は記録を残した上で、7月から遺構を撤去する方針でしたが、市民団体から遺構の保存や現地説明会を求める要望が相次いだことから当初の方針を見直し、撤去の時期を延期して遺構の一部を保存できないか検討することを決めました。
あわせて、7月24日には市民向けの現地説明会を開くとしています。
広島市は「サッカースタジアムの建設予定地なのですべての保存は難しいが軍の施設だった歴史を伝える史料なので一部だけでも保存出来ないかということも含めて検討したい」としています。
7/6-21:00確認、無いね。
もうリンク貼る気力も無いが
広島市内で続々と行われている再開発事業のすべてを監視している訳ではなく
いい鴨なんだろうな。
一度は失われた軍都・広島の歴史が発掘され
一部とはいえ保存されることは
悪い話ではない。
戦争という愚かな行為の先にある犠牲を残すことは
サッカー、フットボールという世界共通言語にふさわしい展示かもね。
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