自室のエアコンを入れ替え(買い替え)た。
設置年月は不明(保証書も無い昔)だが、少なくとも15年ぐらいは経過している。
私が実家を出た後に設置しているので、基本的には家には居らず
実際の稼働時間は経年の割に短い。
一応、冷えるし、暖まるが、経年劣化でフラップが壊れるなどしていて
家主(母)が気にする(心が病む・また精神が壊れる)ので買い替えることにした。
街の某家電量販店へ。
なんだかんだ田舎の生活に文句を垂れているが
在庫はあるし、数日内で工事に来宅してくれるし、いい住環境だね棒。
品物はエントリーモデルをチョイス。
居候の身分なので便利な機能の付いた高級品はいらない。
工賃をヒアリング形式で見積もりしてもらったが
古い日本家屋なので、思った以上の大工事になった。
(工事屋さん的には大したことなかったそうだけど)
土壁で重量の増加が持たないので、縦桟の追加工事が必要だったり
専用の電線を1階のブレーカーから2階まで配線する必要があったり
最初の30分は作業前の作戦会議だった。
専用回路については
法令上の義務ではないようだが「オススメ」という形でお勧めされた。
エアコン設置工事に関する よくある質問
エアコン設置工事に関する よくある質問(令和2年10月更新)
昔は部屋のコンセントから100ボルト電源をテーブルタップで引き延ばしていたが
最近は安全性を考えて別系統を「推奨」しているらしい。
いつだったか、ドライヤーを使ったらブレーカーが落ちたので
電力量としては、現状まあまあギリギリなのかもしれない。
(それはそれで由々しき話だが)
エアコンが始動時に大電力を必要とするのは「きくしんチャンネル」さんも言ってた。
【車中泊に朗報】大容量ポータブルエアコン&窓用エアコンを動かせる国産インバーター☆車中泊にもキャンピングカーにも最適・大橋産業BAL1800Wインバーター - YouTube
2021/05/29
実家とは取り引きの長いお店なので、数万円も工賃はかかるが、信用することにした。
(店員は入れ替わっている)
ベテラン電気工事士が、家族の誰も知らなかった屋根裏点検口を発見した。わら。
家の構造で遠回りになるが多少の支出で、やりやすいように配線してもらった。
壁や天井、畳を上げて床板に穴を開けて、電線を通して、と手際よかった。
本体も室外機もなかなかの重量物。
撤去して地上まで持ち降ろして、担ぎ上げて設置してと体力勝負。
腰高窓を越しての受け渡し。同僚を信用してないとできない仕事。
梅雨の中休み・曇り空とはいえ、部屋の温度計は30℃あった。
扇風機を最大出力で回したが、まあ気休め。
屋根裏も相当な高温だったはず。若手技術者が汗だく埃まみれで奮闘してくれた。
真似できない。
天井裏・屋根裏は、昆虫館では無かったようだが、小動物の置き土産はあったようす。
ほんと田舎って嫌だな。
現金で、リサイクル料と追加工事費を払っておしまい。
机上の見積もりよりも電線の距離が長くなった。
請求書・振込用紙のが現金を扱わないで楽と思うが、工事に来ているのは
直営の工事部門ではなく、看板を貸している(借りている)業務委託事業者なので
そうもいかないのだろうな。
冷たいお茶を渡してお見送り。
やっぱり現場仕事はハイエースなんだね。道具や部品が満載だった。
過去に何度か引っ越しをした時も、担当者にお茶やポカリなどを渡した。
退室点検の不動産屋の人にも渡した(笑)
エアコンの工事のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや
★