絶対に譲らない、は言い過ぎなので、概ね。十中八九。恐らく。多分。大体。
今回は、たまたま土建屋さんとの対面の機会が多かったので
(時期的にお盆時期は現場は減ると記憶するけど、今はそうでもないのかな?)
こちらが狭く、あちらが広くなっている道路では
通常ならあちらにお待ちいただき
こちらは譲って頂くのでハンドサインするのが礼儀。
だが
ダンプやピックアップトラックは、じゃんじゃん迫って来て
こちらは思わずブレーキを踏む。
場合によっては止まる。
したらば
クラクション鳴らして「早くどけ」馬鹿野郎と意志表示。
幅寄せというか、嫌がらせというか、車幅感覚が喪失しているのか。
親からどういう教育を施されて世に放たれたんだろ?
皆さん現場仕事は、本当に緊急でお急ぎなんだよね。
分かるよ。
かつて高速道路や堤防などの土木工事の現場に出入りする案件もあったし
作業着、ヘルメット、トラチョッキなどが必須の仕事の厳しさは理解している。
今の無職の私には
コロナ禍で更に過酷となった現場の実態を知る由もない。
なので「へいへい」と手で合図して、 ギリギリまで寄せる。
横や後ろには「○○組」「○○建設」など書いてある車もある。
会社の看板を背負って走っているの、分かっているのかな?
そういう会社を調べてクレームを入れた所で、ガチャ切りされるのが関の山。
ドラレコにも映っているが無駄な時間は使わない。
深呼吸を3回して忘れるようにしている。
その点
(交通警察にお世話になると国土交通大臣がすっ飛んで来る)
クレームを受けないように、慎重に走る人が多い気はする。
タクシー近代化センターのような業界団体の組織は無いけど
直接会社に、現場・日付・ナンバーを通告するとGPSで位置を把握しているので
余りに不正・危険なら、車内で処分される場合もあるという。
が
トラック(大型からコンビニ配送まで)も荷主の都合でお急ぎなので
バイオレンスでシリアスな死亡事故が起きている。
なので
狭い道で大型トラックに出会うと、迷わず静止・減速・徐行する。
で
一刻も早く通過していただく。
接触事故して、お互い嫌な思いをするよりも
私が譲ることで、トラック野郎は颯爽と次の荷主・配送先へ向かうことができる。
向こうはビジネス、私はレジャー(無職)。弁える。
弁えろ、は、自分の要求を通したい時に使うのではなく
こういう場面で用い得る言葉だと思う。
結局そういう性格なんだよね。良いか悪いかは分からん。乾いた笑い。
態度車体の大きさにモノをいわせるミニバンや
修理費用の高額さを売りにするスポーツカー、超高級外国車なども
大なり小なり寄せて来る。
やはり車幅感覚を喪失しているのだろうな。
しない紳士の車も当然ある。
軽自動車でも嫌がらせする車もある。むしろ軽のほうが馬鹿が多い気はする。
自分も含めて。
譲り合いは、ルールではなくマナーやモラルのレベルなので
正確が悪い強い方が勝つ。
一時的には、損をしているのかもしれないが、長い目で見て
当たって砕ける・殴る蹴るされる・殺されるよりはマシ。
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