時々、うちの辺鄙な田舎にも大都会から飛び込み営業がやって来る。
概ね、母がインターホンに出て、あしらっている。
営業マンの彼ら彼女らも仕事なので、ピンポンするのは仕方ないが
基本的にアポなし訪問者は信用しないので、直ぐにお帰り頂くのがお互いのため。
飛び込み営業は法律で禁止されていない。
ググる。
禁止されている商行為もあるんだね。
勧誘行為に対する規制①~飛び込み営業の禁止~ | 顧問弁護士なら篠原総合法律事務所
| 2017年12月15日 | ◆ 特定商取引法 |
訪問購入は、自宅という閉鎖的な空間で行われることから、執拗な勧誘や強引な買取など勧誘方法を巡ってトラブルが発生しがちです。別の種類の物品の買取を装って来訪するケースや、無料査定をうたって家へ上がり買取を迫るケースなどが典型的です。
こうした被害を防ぐため、特定商取引法では、消費者からの依頼がない、いわゆる飛び込み営業を禁止しています。買取業者は、訪問購入の勧誘を行うことについて、消費者から要請を受けたか、同意を得た場合でなければ、自宅を訪問することはできないのです。(以上抜粋)
言われたら聞いたことある話かも。
消費者が商品・サービスを安心して取引できる市場環境の整備
訪問販売、通信販売、連鎖販売取引等といった消費者トラブルを生じやすい特定の取引形態を対象として、消費者保護と健全な市場形成の観点から、特定商取引法を活用し、取引の適正化を図っています。
特定商取引法では、事業者の不適正な勧誘・取引を取り締まるための「行為規制」やトラブル防止・解決のための「民事ルール」(クーリング・オフ等)を定めています。
訪問販売、通信販売、電話勧誘販売、連鎖販売取引、特定継続的役務提供、
業務提供誘引販売取引、訪問購入
法律の内容
本法においては、次の7形態が「特定商取引」として定義され、規制の対象とされている。
訪問販売
通信販売
連鎖販売取引(いわゆる「マルチ商法」、「ネットワークビジネス」及び「MLM(マルチ・レベル・マーケティング)」。第3章(33条から40条))。
特定継続的役務提供(語学教室やエステティックサロンなど。第4章(41条から50条))。
業務提供誘引販売取引(いわゆる「内職商法」など。第5章(51条から58条))。
訪問買取(第5章の2(第58条の4から第58条の17))
また、特定商取引には含まれないが、売買契約に基づかないで一方的に商品を送りつけてくる商法(「送りつけ商法」又は「ネガティブ・オプション」という。)についても規定されている。
「アポなしで訪問すること自体」は禁止されていない。
なので、高齢者が騙される詐欺事件が後を絶たない。
一律に「アポなし訪問=犯罪」と規定するのは
親戚が近くを通ったので立ち寄ってみた、や、寝起きドッキリ企画も犯罪となるので
線を引くのはなかなか難しいのだろうが
公職選挙法では戸別訪問を禁止しているので
概説
日本の公職選挙では家ごとに訪問して選挙の投票を依頼することや、演説会や候補者の氏名の宣伝をすることは、公職選挙法第138条第1項、第2項で禁止されている(罰則は239条第1項3号、1年以下の禁錮又は30万円以下の罰金)。
更新日:2021年6月18日
商法に関係する法律で「商行為・設ける目的は禁止」とできないのかな?
親でも他人なので、テレビなどで話題があるなど折を見ては
「騙されても助けない。責任を取って実家を売ってどっか行け」と
そこはしつこく言い続けている成果かもね。
関西人時代は、役所の窓口には飛び込み営業に類似する
挨拶回りをしていたので、禁止を言う資格は無いのだろうけど。
当時は、入札に入れてもらうために、会社の実績をアピールするため
どぶ板のようなことも必要だった。
今はどうなんだろう?
上のGoogle検索に「楽しい」とあるように
基本的に、飛び込み営業は効率的ではない・コスパが悪いと思うが
鴨に当たれば一獲千金なんだろうなー。
商才・話芸があるっていいなあー。
「未経験歓迎!」で営業の求人は毎日届く。
ブランク期間も長いし、自分のやりたい仕事でなくてもいいかなーと思いつつも
当時は入札の機会が増えて、幾つか落札して、新しい分野も開拓できて
結果的に会社都合退職させられたけど、それはそれで会社に貢献できたが
駅で伸びたり、血を吐くほど精神的にすり減ったりしたので
営業さんは多分もう無理。
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