“ながらスマホ”の果ての自転車事故で | 事故 | NHKニュース
2021年9月19日 5時00分
それはちょっとした油断からだったのかもしれません。
しかし、取り返しのつかない事故となりました。
自転車に乗った高校生はスマホを操作しながら運転し、男性に突っ込みました。男性は「子どもたちが安全に通学できるように」と強く願い、交通安全の見守りをしていました。
男性は2年たった今も寝たきりで、ことばを話す事ができません。
「こんなことは二度と起こらないでほしい」家族は訴えています。
(神戸放送局記者 金麗林 / ネットワーク報道部記者 田隈佑紀)
自転車にはねられ、意識不明の重体に
(写真)
事故が起きたのは2019年6月の朝でした。
兵庫県伊丹市の市道で、近くに住む冨田稔さん(79)が自転車で登校中の高校生にはねられ、意識不明の重体となりました。
当時、新人記者だった私(=金)。
神戸放送局に赴任して1か月余り、事件や事故の取材を担当していました。
「自転車に衝突された人が意識不明の重体になるとはいったいどのような事故だったのか」
警察の広報を聞き、ご家族を訪ねました。
目立つ格好なのにどうして…
(写真)
冨田さんの妻の益代さんと、娘の真澄さんが迎えてくれました。
冨田さんは毎朝、登校する子どもたちを見守るボランティア活動を行っていて、事故が起きたその日も活動していました。
ボランティア中の様子を撮影した写真です。
道路の脇の電柱のそばに立ち、黄色の帽子に黄色のベスト、黄色の旗を持っています。
当日も同じ格好をして、いつもと同じ場所に立っていたといいます。
はねられたのは、自宅近くの見通しの悪い五叉路。
朝夕は、通勤や通学の人で車や自転車の往来が激しい場所です。
冨田さんは遠くからでも目立つ格好で、道路脇に立っていたのにもかかわらず、自転車にはねられました。
私は2人の話を聞いても、すぐに信じることができませんでした。
小さな違反の積み重ねが重大な事故に
(写真)
「どうして目立つ格好をして、電柱のそばに立っていた人に自転車がぶつかったのか」
警察に取材をすると分かってきたことがありました。
それは自転車の小さな違反の積み重ねが、重大な事故につながったということです。
自転車を運転していた高校生は、「スマートフォンを操作していて前をよく見ていなかった」などと話していました。
法律で禁止されている、いわゆる“ながら運転”です。
さらに、自転車は原則として左側を走るのが法律で決められたルールですが、事故を起こした自転車が走っていたのは、道路の右側でした。
自転車がルール違反を積み重ね、冨田さんに大けがを負わせる重大な事故を引き起こしてしまったのです。
子どもたち励まし 安全願い続けて(写真)
冨田さんは高校の教師でした。
退職後の2012年、京都府亀岡市で登校中の小学生の列に車が突っ込んだ事故をテレビで見て衝撃を受けていたそうです。
「孫がちょうど小学1年生になったばかりの時期だったこともあり、子どもたちを守らねばとボランティアを始めたんですよ」(益代さん)
それから7年間、ほとんど毎朝、通学路に立って児童の登校を見守り続けました。
ひとりひとりの名前を覚え、元気がない子を励まし、ケンカをしたと落ち込む子からは話を聞くなど、ちょっとした小さな変化にも気遣っていました。
地域の保護者からも頼られる存在でした。
冨田さんはボランティアを生きがいとして、孫が小学校を卒業しても「自分が元気なうちは通学路に立ち続けるんだ」と常々、口にしていたそうです。
父の日の誓い その翌日に(写真)
交通事故を防ぐため、冨田さんは信号機を設けてほしいと、伊丹市や警察に何度も訴え続けていました。
「道路の構造上、信号機の設置は不可能」という回答だったということですが、危険性は認識され、その後、交差点には新たに歩道とグリーンベルトが設けられました。
しかし、まだ不十分と考えた冨田さんは、事故が起きる4日前にも伊丹市に直接電話をして信号機の設置を訴えていました。
事故の前日の6月16日、「父の日」に集まった家族を前に「体力的に旗振りができるかぎり立ち続ける。年を取って自分が通学路に立てなくなっても、子どもたちが安全に通学できるよう信号機を設置することを人生の集大成とする」と話したといいます。
そして翌日、事故に遭いました。
「これだけ子ども見守り続けてきたのに事故に遭ってしまい悔しいのひと言です。こういう結果で終わってしまうと父も無念だと思います」(真澄さん)
「おじちゃんがいなくてさみしいよ」(写真)
事故から3か月後、病院にお見舞いに伺いました。
意識は戻ったということですが、話すことや、体を動かすことができません。
家族が交代で寝たきりの冨田さんの看病を続けていました。
子どもたちから「はやく良くなってね」「おじちゃんが朝いなくてさみしいよ」と書かれた寄せ書きが届いていました。
“スマホのながら運転”の自転車が、ひとりの、家族の人生を大きく左右してしまう。
冨田さんと懸命に看病する家族の姿を見て、ルールを守らない運転をする人をなくしていきたいと強く思いました。
それでも後を絶たない “ながらスマホ”「やってはいけないことだと分かっていたけれども…」
「急いでいてうっかりしていたので…」
自転車の“ながらスマホ”や右側通行は法律で禁止されています。
しかし、「ちょっとの違反だからいいだろう」とか「誰にも迷惑かけないし」とか、安易に考えてしまうことありませんか?
兵庫県警によると県内で、自転車に重い過失があった事故が去年は約1400件起きています。
警察は冨田さんの事故をきっかけに、ルールを守らない自転車の取締りを強化しています。
5年前の2016年は2638件だった検挙数は、事故が起きた年は1万1012件。
去年、過去最多の1万1629件でした。
このうち、通話をしたり、スマホの画面を見たりしていた、携帯電話に関係する違反は455件に上りました。
家族の願い“みんながつらい思いしないために”(写真)
事故から2年余りがたちました。
冨田さんは79歳になり、サービス付き高齢者向け住宅に移りました。
呼びかけに体が反応するものの、今も、ことばを話すことや意思の疎通をとることはできません。
新型コロナの感染対策のため、家族もなかなか会えていません。
家族としてそばにいることができずつらいと、妻の益代さんと娘の真澄さんは話します。
真澄さんは、ことしに入って“ながらスマホ”の小学生とすれ違い、父の事故を思い出して、怒りと涙が込み上げてきたそうです。
「学校に手紙を書いて、子どもたちに指導してほしいとお願いしました。父のように人生を奪われる事故を繰り返してはなりません」(真澄さん)
(写真)
「ルールを守って、ひとりひとりが危機感を持って注意に注意を重ねて自転車を運転してほしい。あなたも私もみんなで事故のないように努力していきましょう。もうそれしかないです。こんなことは二度と起こっては困ります。本当につらいです。私だけじゃなくて、みんながつらい思いをしないために」(益代さん)
便利だけれども、誤った使い方をすると凶器にもなる自転車。
ルールは必ず守ってハンドルを握ってほしい。
冨田さんと家族の願いです。
視野が“95%減少”も ながらスマホの危険性“ながらスマホ”は一体どれだけ運転に影響を与え、危険なのか。
体感してもらうことで、安全な運転につなげる取り組みも始まっています。
(写真)
大手通信事業者のKDDIが開発したのはVR=仮想現実のゴーグルです。授業で活用してもらうため2019年から無償で貸し出しています。
スマートフォンを見ながら運転し、危険な状況に反応して手元のスイッチを押し、きちんとブレーキをかけることができるかを画面上で体験します。
VRでは、運転中に手元のスマートフォンに次々とメッセージが届き、読みながら進んでいると車の陰から歩行者が出てきます。
自転車の走行速度は平均的な10キロ程度ですが、体験したほとんどの生徒が寸前まで歩行者の存在に気が付かず、ブレーキが遅れ、ぶつかってしまうといいます。
(写真)
(体験した高校生の話)
「視野が狭くなり、出てきた人に全く気が付きませんでした。とても怖かったです」
「想像していたよりも危険でした。信号待ちなどついついスマホが気になってしまいますが、もう見ないように気をつけたいと思います」
移動しながらスマホを操作した場合の視野への影響を研究した愛知工科大学の小塚一宏名誉教授によりますと、通常人間の注意が向く視界の範囲は左右6メートルほどですが、スマートフォンを見ながらでは30センチほどにまで縮まり、至近距離になるまで気が付くことができないといいます。
(小塚一宏名誉教授)
「自転車の速度を考えると直前に人に気付いてからでは止まることはできず、“ながらスマホ”は非常に危険です。最近はスマートフォンの地図アプリが普及するなど、ついスマホを見てしまうような状況になりやすくなっています。運転中は絶対にスマホを見ず、もし確認する場合には必ず安全な場所に停止をしてからにするよう意識を徹底する必要があります」
この凶悪な殺人未遂事件を犯した高校生が「その後どういう罰を受けたのか」を
なぜ取材していないのだろうか。
ながらスマホ 事故 高校生 2019年6月 伊丹市 - Google 検索
そう易々と見つかる訳が無い。
スマホ操作で自転車事故か 女子高校生を書類送検 | サンテレビニュース
2019年10月01日(火曜日) 22:00 事件・事故地域・まち
2019年6月、兵庫県伊丹市で女子高校生が自転車で見守り活動をしていた77歳の男性をはねた事故で、警察は女子高校生がスマートフォンを操作しながら運転したことが事故を引き起こしたとして書類送検しました。
重過失傷害の疑いで書類送検されたのは伊丹市の高校3年生の女子生徒(17)です。
警察によりますと女子生徒は2019年6月、スマートフォンを操作しながら自転車を運転し、見守り活動をしていた77歳の男性をはねて重傷を負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと防犯カメラに女子高校生がスマホを操作しながら自転車に乗る姿が写っていたほか、事故があった時間にスマホを使用していた履歴が残っていたということです。
調べに対し、女子生徒は「スマホに気を取られ前を見ていなかった」と容疑を認めているということです。
ながらスマホで自転車事故 女子高生を書類送検 兵庫県警 - 産経ニュース
2019/10/1 21:58 産経WEST
兵庫県伊丹市内の交差点で6月、通学路の見守り活動をしていた男性(77)が、高校3年の女子生徒(17)の自転車にはねられ一時重体となった事故があり、兵庫県警伊丹署は1日、スマートフォンを操作しながら自転車を運転し事故を起こしたとして、重過失傷害の疑いで女子生徒を書類送検した。「スマホに気をとられ、前をきちんと見ていなかった」と容疑を認めている。
事故は6月17日朝、同市安堂寺町の信号のない交差点で発生。通学路の見守り活動をしていた近くの無職男性が、通学中だった女子生徒の自転車にはねられた。男性は頭を強く打って一時意識不明の重体になり、現在も意思疎通が難しい状況という。
同署によると、現場近くの防犯カメラにも、女子生徒が自転車に乗りながらスマホを操作している様子が写っていたという。
女子生徒なのか。
NHKの記事は性別を書いてなかったので気付かなかった。
書類送検された所までは分かった。
スマホ見ながら自転車事故、女子高生が書類送検…賠償金が「1億円」規模になるケースも - 弁護士ドットコム
2019年11月22日 10時10分
画像はイメージです(IYO/PIXTA)
スマートフォンを操作しながら自転車に乗って、事故を起こしたとして、女子高生が書類送検された。
報道によると、女子高生はことし6月、兵庫県伊丹市の信号のない交差点で、スマホを見ながら自転車に乗って、70代の男性をはねた。
男性は頭を強く打って、一時意識不明の重体になった。現在、意識は取り戻しているが、意思疎通がむずかしくなっているという。
女子高生は10月1日、重過失傷害の疑いで書類送検された。取り調べに対して、女子高生は「スマホに気をとられ、前をよく見ていなかった」と容疑を認めているという。
今回のように、スマホを見ながら自転車を運転する行為は、どのような法的リスクがあるのだろうか。交通事故にくわしい清水卓弁護士に聞いた。
●スマホ見ながらの運転は「罰金」となる
「そもそも、スマートフォンを操作しながら自転車を運転した場合、道路交通法や、各都道府県の道路交通規則の違反となります。たとえば、東京都の場合、5万円以下の罰金です(道路交通法71条6号、東京都道路交通規則8条4号、道路交通法120条9号)。
また、運転の状況次第では、安全運転義務の違反となり、3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金となります。
スマートフォンを見ながら自転車に乗って、交通事故を起こし、人をケガさせたり、死亡させたりした場合、重大な注意義務の違反を犯したとして、重過失致死罪に問われる可能性があります。
刑罰として、5年以下の懲役・禁固または100万円以下の罰金が定められています(刑法211条後段)。
単なる過失致死罪の刑罰が50万円以下の罰金とされていることに比べて、刑事責任の重いといえます」
●「自転車に乗る人は任意保険に加入すべき」
「さらに、自転車事故で人をケガさせたり、死亡させたりした場合には、不法行為に基づく損害賠償責任を負うことになります(民法709条)。
損害額の算定の仕方は、自動車事故の場合と異なりません。
生じた結果の重大性(重篤な後遺障害や死亡)などによっては、自転車事故でも、数千万円〜億単位の高額な損害賠償責任を負うことになる可能性があります。
このように、自転車事故の場合も、高額な賠償責任を負う可能性があるため、自転車に乗る人は、任意保険に加入しておくべきでしょう。
なお、近ごろ、重大な結果を生じさせる自転車事故が後を絶たないことから、自転車についても、利用者や保護者等に任意保険の加入を義務付ける内容の条例が都道府県等で定められつつあることは、交通安全の強化の観点からの注目すべき動向と思われます。
たとえば、東京都では、『東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例』が改正されて、自転車利用者や保護者、自転車使用事業者および自転車貸付業者による自転車損害賠償保険等への加入が義務化されます(同27条ないし27条の4)。この改正は、2020年4月1日に施行されます」
取材協力弁護士
清水 卓(しみず・たく)弁護士
東京の銀座にある法律事務所の代表を務め、『週刊ダイヤモンド(2014年10月11日号)』で「プロ推奨の辣腕弁護士 ベスト50」に選出されるなど近時注目の弁護士。交通事故分野などで活躍中。被害者救済をライフワークとする“被害者の味方”。
兵庫県で女子高生のスマホ見ながら運転による自転車事故で、77歳男性が意識不明の重体。 | 全国の自転車事故データベース
2019年6月17日の午前7時ごろ、兵庫県伊丹市で高校三年生の女子高生が乗った自転車が、登校中の小学生の児童を見守る活動をしていた77歳の男性をひいてしまう事故が発生しました。
自転車に乗っていた女子高生は学校に登校中で、ポケットからスマートフォンを出し、スマホを見ながら自転車を走らせていたとのことです。
この事故で、男性は意識不明の重体となっています。(以下略。抜粋)
(川崎の事故の話題)
(小学生が犯した事故)
この事故の裁判で、男児に対する自転車の安全運転への指導を怠ったとして、男児の親に約9500万円の損害賠償が命じられています。
「webへの掲載日」が無いのが惜しい。
小5が自転車ではね寝たきり 親に9500万円賠償命令: 日本経済新聞
2013年7月5日 15:30 [有料会員限定]
母親驚愕「息子の自転車事故の賠償金9500万円」の“明細”は… (1/5ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
2013.8.18 13:32
小学生(の保護者)に対して、保護者の責任の範囲がしっかり判断され
「子供だから仕方ない」が許されず「子供はリスク」が明確となって
独身の私としてはホッとしたというかね。
今までの自転車事故は
(抜粋)
自転車事故と刑事事件 | 逮捕・示談に強い東京の刑事事件弁護士
自転車は、免許制度がなく誰でも乗れるため、業務上過失致死傷罪は適用されません。過失致死傷罪は「親告罪」といって、告訴がなければ起訴できず処罰もされませんが、重過失致死傷罪は告訴がなくても起訴できます。
自転車事故で示談成立による不起訴(千葉の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所)
「過失傷害罪」は、刑法209条2項で「親告罪」であるという規定があり、「親告罪」とされる罪は、被害者による刑事告訴があって初めて、捜査機関が事件捜査を開始して、刑事処罰を科すことができます。
逆を言うと、「親告罪」とされる犯罪では、被害者による刑事告訴がなかった場合には、捜査機関が事件捜査を開始することができず、たとえ一旦は刑事告訴がなされた事件でも、被害者との示談が成立して、刑事告訴が取り下げられれば、事件は不起訴処分となり、刑事処罰を受けることはありません。
(弁護士を名乗る皆さん概ねこの内容なので間違いなさそう)
「親告罪」というもので、示談が成立したら罪に問われないんだね。
平成になって高額賠償が話題となりはじめたのかな。
報道が無かっただけかな。
昭和までの警察は、民事不介入とか何とか言って人が死傷しているのに
示談をさせるなどなあなあで済ませて、国民を甘やかしてきた結果
令和になっても「法律不服従社会」となったのではないかな?
(陰謀論)
川崎の殺人事件は「状況が酷過ぎる」として有名。
ながらスマホの自転車死亡事故、元大学生に有罪判決:朝日新聞デジタル
有料会員記事 斎藤博美、飯塚直人 小林太一、吉沢英将
2018年8月27日 18時48分
川崎市で女性が死亡した事故のイメージ
雑技団か?(雑技団に失礼)
人を殺しても2年(4年か)で済む加害者に優しい日本、と思ったが
苛烈なネットリンチを考慮したのかな。
自転車の加害事故について指導していますか - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社
02日 12月 2019
(見出し抽出)
■歩行者が死傷した場合は、多額の損害賠償義務が発生します
■こんな事故の責任が問われています
高校生がスマホに夢中で交差点の安全誘導者をはね、意識不明の重体に
──速度が低かったこと等を考慮し執行猶予4年/横浜地裁川崎支部
自転車に乗る人の責任を自覚させよう
■自転車で人を死傷させると「重過失致死傷罪」に問われる
■違反や事故を繰り返す自転車運転者は「安全運転講習」の受講義務が発生
■損害賠償義務があるのに保険未加入というリスク
■自転車専用の損害賠償保険について
私も、自転車に「稀に」乗るので、いつ加害者になるか分からないので
最後の記事のリンク先にある、セブンイレブンの自転車保険に入っている。
自転車保険 | セブンイレブンで入る安心の自転車保険 | 簡単にお手続き可能・レジでお支払い
(内容が充実している・・・)
今回の加入期間に入って自転車に乗ったのは多分1回。
コスパ悪いのかもしれないが、自動車保険と同じで保険料は安心料だからね。
保険は、使わないに越したことは無い。
自転車も車両なので自賠責を義務とするなど(してるのかな?)
もっと「道路交通法の一員」「事故ったら賠償」などの意識を植え付けるような
ちゃんとした方策が必要と改めて思った。
三輪車は公道を走らないし、ベビーカーはも除外だろうけど
「公道・私道を問わず道路を使う車両は保険義務化」して
「無保険は犯罪」と規定して欲しい。
けど
議員や警察に働きかけたりはしないんだよねー。
保険の仕組みを考えて提案しないと現実的ではないと取り合ってもらえない。
自動車産業・自転車産業は巨大。巨額な納税者で国家のスポンサー。
車両か否かで昨今問題の電動キックボードは新しい社会の利益=政治の利権。
政治や官僚機構がどちらを向いて仕事をしているかを考えると、動かないよねー。
(陰謀論)
・・・まあいいや。自分が「殺さない」「殺されない」を気を付けよう。
★