10/20水
今日のコロナ。
衆院選 期日前投票始まる 今月30日まで|NHK 広島のニュース
10月20日 13時23分
10月20日 12時42分
19日公示された衆議院選挙の期日前投票が20日から始まり、防府市の商業施設に設けられた投票所では、有権者が次々と訪れて1票を投じていました。
期日前投票に利用の「デマンド交通」運賃を無料に 長門市|NHK 山口県のニュース
10月20日 15時55分
有権者が投票に行きやすい環境を整えようと、長門市は、衆議院選挙など今後行われるすべての選挙の期日前投票に行く際は、利用者からの依頼に応じて車を運行する「デマンド交通」の運賃を無料にする取り組みを始めました。
これはいい税金の使い方と思った。
意図的に権利の行使することを放棄するのとは異なり
健康上(高齢で運転が辛い)・経済的(マイカー所有が厳しい)あるいは
物理的(投票所まで歩いて3日ぐらいかかる)などで権利を行使できない人を
1人でも救える可能性がある。
山口県なのでどうせ自民党様が圧勝だろうが、投票率が5割を割るような
とても「民意」とは言えない状況だったとして、「勝った」と威張られてもねえ。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
宇宙戦艦ヤマト2205。
『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』10月8日 劇場上映(公式)
『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』前章 –TAKE OFF-(松竹)
宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち - Wikipedia
広島県の集中対策期間も終わり、全国的な解除から半月経過して沈静化の傾向もあり
数か月ぶりに、ようやく町に繰り出せる環境になった。
順次、追記するが「2205」ヤマトファンは観た方がいい!と思った。
「2199」も「2202」も、リメイクとして手放しでオススメできる・・・
は言い過ぎで、一部には一言申し上げたい所もあるが
旧作を踏襲しつつも現代の知見や社会情勢(KY)に適応した、いい作品群。
原作(旧作)原理主義者からは罵詈雑言の嵐らしいが
そんなのほっとけ。
本作は、前後半2部構成の前半「前章」ということで、駆け足の部分はあるが
映像の情報量というかフィルムの密度感は緩急接続自由自在で、1本満足の97分。
冒頭の芹沢さんの「これまでのあらすじ」を足すと103分なのかな。
こんな感じで、ここは少し早口で喋って欲しかった。
先駆者の感想を見聞きすると「それな」という部分もあるし
悲劇的な場面もあって、おぉ・・・と漏れたが、全体にとにかく楽しかった。
「こういうヤマトが見たかったんだよ!」
という直感的な感想は同意した。
自分の感想はまだまとまっていないので、正しい感想は下記サイトでどうそ。
順不同敬称略。ネタバレ注意。
Japan Sci-Fi 【SF解説・創作】 - YouTube
それではいってみよう。
一応、ネタバレ注意。
例によって「主要な登場キャラクター」を頼りに、ダラダラと覚えている範囲で。
宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち - Wikipedia
『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』前章-TAKE OFF- 好評上映中
古代 進(CV:小野大輔)
「小野D」という愛称は「2199」で知ったが、もう今ではすっかり古代君。
旧作での艦長拝命の経過は忘れたが、今回は「地球代表」として満を持しての就任。
(「2202」で既に艦長していたけど)
ヤマトは基本的に単艦運用なので、地球に帰還して「艦隊運用」の勉強したのかな。
『星巡る方舟』で地球・ガミラス連合艦隊を指揮したので、防大の科目にあるのかな。
高次元世界での記憶が無いのかよ。あれは半分、鬱病だったからね。
(幾つかの考察では、芹澤さんに対してあえて覚えていないフリをしたとか)
沖田艦長がギラギラした古代を観察していたように、土門の人となりを見ていた訳だ。
波動エンジンに異常が発生したとの報でも微動だにしない様子から
新人たちの反乱を見抜いていた訳で「こっちは経験者だぞ」にもクスッとした。
島178cmさんが指摘されていたかな、定期的に反乱が起きる艦(笑)
イスカンダル救出に向けた亜空間ゲート突入前の訓示はかっこよかった。
多くの部下を戦地・死地に連れて行く、沖田艦長の気持ちが分かったかもね。
この救助で突撃する場面で思い出したのが、大気圏に突入する「赤くなる」現象。
ファーストガンダムで言われた「空気との摩擦熱」ではない。そうな。
地球の大気圏に突入した宇宙船は高温になりますが、この熱はどうして発生するのですか
(抜粋)地球帰還(きかん)時に超高速で大気圏に突入する宇宙船は、すごい勢いで前方の空気を押しつぶします。その押しつぶされた空気中の分子同士が、激しくぶつかり合って熱が発生します。つまり宇宙船と空気との摩擦(まさつ)による発熱ではありません。
戦闘機も、艦船もこの「断熱圧縮」の描写が何度もあって「おお」と声が出た。
「2199」でガミラス総統府に突入する時や、イスカンダル星に着水する時など
(ガミラス星の大気圏に亜高速の半速で?降下する時は艦首が燃えていた)
(「2202」で第11番惑星に突入したのは地上ギリギリだったので出ないかな)
見られなかった表現で「おお」となった。
島 大介(CV:鈴村健一)
登場人物が増えて割を食った一人だが、土門が操艦している時の
旧作のオマージュ「肩の力を抜け」の一連が、嬉しかった。
(『旧・新たなる』で操縦したのは北野だったけど)
古代を信頼して(いや呆れてw)旧作のように手を貸さなかった。
(腰は浮かした。『旧・新』では島が操縦桿を引いて離水上昇させた)
副長を拝命したのは旧作を踏襲しているね。
(『ヤマトIII』では真田さんとの副長2人体制だった)
ガミラス星が消滅した時に、古代君と雪のデート現場に新見さんと報告に行ったが
よく場所が分かったなと観ながら半笑いしたの思い出したw
艦内常装(艦内服)には生体認証の機能があると「2202」で設定ができたので
(雪が密航したのバレなかった理由付け)技術科で尾行していたのかもね。
・・・なら「2199」で星名夫妻が密会してたのバレていたのかな。
ヤマトの制服で思い出したが
男性のは旧作のペラッペラ感から、生地の厚みのある描写がいい感じだが
女性のはボディスーツというかレオタードっぽくて、なんだかなーなんだよね。
旧作の踏襲とはいえ、昨今の男女平等・ジェンダー的な環境の中
このデザインでよく製作委員会の審査を通ったなと思ったの懐かしい。
(今思ったが、委員会の中の人が・・・ゴホンゴホン)
「2199」放送当時に、体の線が出る制服の理由付けの考察動画や漫画が流れて来て
そら住職の息子も、保安部の腰巾着も人の子(笑)と妙に納得したの思い出した。
北野哲也(CV:木島隆一)
新・戦術長。
「2199」で南部くんに入室が「遅い」と言われたのが懐かしい出世。
艦長命令で出港の操舵を奪われた形で、本来は舵を取るはずだったらいし。
(『旧・新たなる』の間接的なオマージュかな)
「2202」で惑星ゼムリアから脱出する時、島が不在で、古代が操縦桿を握っていたし
本作でも新クルーが乗艦する前、海上を航行している場面もあるので
(第1話のラストでヤマトが霧笛を鳴らしてて真田さんの用意周到さに驚いた)
戦術科でも首席クラスなら(戦術長なら?)操艦できるのだろうね。
第4話で、お偉方を内火艇で脱出させる(出て行ってもらう)時に
ヤマト式の敬礼ではなく、深々とお辞儀でお見送りしたの、ちょっと面白かった。
一応、反乱(命令違反)ということで、軍人ではなく個人の集積という形かな。
西条さんと仲がいいの羨ましい(は?)
山崎 奨(CV:土田 大)
新・機関長。
旧シリーズでは『旧・新たなる』から登場だったのを
エンストさせた太助に向かって内線で「親父が泣くぞ」と叱る一連で思い出した。
今作は、太助を目立たせるために、第一艦隊勤務が多いのかな。
若狭という機関室に詰めている新キャラも居るし。
波動エンジン点火前の受け渡しでの「定速回転1600」が「せんろっぴゃく」ではなく
「ヒトロクマルマル」なの、リメイクで考証されているなと思った。
新見 薫(CV:久川 綾)
新・技術長。
お前のせいだぞ。
「居場所の有無」「生まれてきた理由」ヤーブへの当てつけ役かな。
藪君についてヤマト艦隊で裏切者だと快く思わないクルーと
和解させる橋渡し役ぐらいやってもらわないと、帳尻が合わないと思う。
仁科春夫(CV:三宅健太)
新キャラだが古参・歴戦の勇士の一人。
演習中だったかな、一瞬だけ北野を叱ったよね。
新人の補充だけではさすがに組織として成立しないのを説明する配置。
西条未来(CV:森谷里美)
新・船務長。
ヤマトガールズで桐生さんと並んでお気に入り(キモいぞ)
群像劇の煽りで余り出番がないが、一瞬でもいいよ(キモいぞ)
北野君と仲がいいと2199以来、数年ソワソワしている(は?)
土門なめの西条さんなどで気が付いたが、第一艦橋の「狭さ」の演出がいい感じ。
野球ができそうな旧作と比べ、空間がタイトなリメイクの演出は緊迫感あってイイ。
むらかわみちお先生の「2199」コミカライズ版も、コマ割りの都合もあるだろうが
相当狭く描いており、指揮命令の受け渡しに適切な空間として満足している。
「2202」で、イーター1が山南アンドロメダの艦橋をぶった切ったり
白色彗星都市帝国の内部で無数のミサイルがヤマトの第一艦隊を飽和攻撃したり
ガトランティス軍は地球艦艇のブリッジを潰すのこだわっていると感じた。
星名 透(CV:高城元気)
古代艦長をテロ(疑惑)から守るという意味では、実は本作の陰の主役と思う。
というか「保安部」の設定が初めてマトモに機能した。
(「2199」では首謀者、「2202」では桂木透子を逃がした)
キャラデザが一気に大人になっていて、百合亜が意外と恐妻家なのかも。
部下の保安部員も、38期生の同行は逐一チェックしているので
反乱もそこそこ泳がせただけで、流血も無く素早く制圧できたのだろうね。
平田 一(CV:伊勢文秀)
士官公室での「お茶のお代わり」のくだりは、『ヤマトIII』で深夜訓練後の古代に
レモンティーを差し入れたエピソードのオマージュだよね。
この話、大好きなんだよ。
土門を主計科員として拾ったのは古代艦長の依頼だったのかな。
(でも23世紀初頭に手動で炊飯・自炊するのかな?)
(「2202」でも思ったが未知の航海ではないのでO.M.C.S.下ろしたのかな?)
艦内随一の人格者なので、問題児の処遇に悩む同期の艦長に助け舟を出したようす。
『III』では艦内の白兵戦で戦死したので、リメイクでは絶対に生き残って欲しい。
(「2199」で甲板員の岩田と遠山が戦死したのは、今でも納得してない)
榎本 勇(CV:津田健次郎)
前半の古代君の突発的な発進命令で新人を鼓舞していたぐらいで
あとは他にどこの場面に出ていたかな?
佐渡先生と同じく戦闘が無いので出る幕は少ないか。
円盤を見返さないといけない。
佐渡酒造(CV:千葉 繁)
「前章」はヤマトで戦闘が無いので、一升瓶を抱えて座敷に座って
地球への帰還命令に黙して従う「ダメな大人」の一人としてチラッと映った程度。
みやこが仮眠していた医務室(診察区画)の机は、本当は佐渡先生の机だよね。
ここが38期生の集会所になっているが、保健室登校のようで面白かった。
先生は自分の部屋(畳)があるので、普段はそちらにいて新人たちを指導しながら
若者たちの反乱の内緒話も事前に掴んで、古代君や星名君たちに伝えたのかも。
若狭祥司(CV:手塚ヒロミチ)
仁科と同じく新しい古参。
太助たち新人がエンストさせた時に、慌てつつも手を貸さず叱った人だよね。
ダメコン担当ということは、前の山崎応急長の後任かな。
いざという時に機関を任せられる職人が乗艦しているので新人の訓練になる。
山本 玲(CV:田中理恵)
あきらちゃん♪
テレサ(高次元世界)からの使者として生き残ってくれてありがとう。
山本さんが「天国での依頼」を「忘れずに」持ち帰ったので救出作戦に至ったので
古代君も「高次元世界で得た知見」を覚えている可能性はあるのかもね。
お調子者の坂本をブン殴ってw罰走させたのは山本さんかな。
(艦は異なるが篠原はしないと思う)
キーマンとは結ばれなかったが異星人と理解し合える具現者として
本作でも橋渡し役として活躍して、生き残って欲しい。
沢村 翔(CV:近木裕哉)
モブから『星巡る方舟』で一気に化けた愛すべきキャラ。
篠原と別の艦に配属とは思わなかったが、山本を助手できる技量がある訳だ。
(坂本に鉄拳制裁したの実は沢村君だったり?)
「後章」は戦闘が凄そうなので活躍するかな。
生死を共にした桐生とは続いて欲しいので、生き残って欲しい。
ヤーブ・スケルジ/薮 助治(CV:チョー)
「居場所」という意味では、現代を象徴するキャラに格上げされた人。
全クルーともヤーブに冷たすぎるだろ。分からんでもないが・・・。
新見さんとの扱いの差が酷くて、ちょっと悲しかった。
「居場所」つながりで、土門と身の上を話し込む場面は、意外と長くて良かった。
(そういう意味では、私には「家族」は居ないので居場所は無い)
(複数人を形成しない独身単独世帯には結構辛辣に聞こえる幸福論かもね)
藪君は遊星爆弾で家族を失い天涯孤独、土門と会話できることも楽しんでいたので
「人とのつながり」を何よりも重んじているのかもしれない。
なので居場所をくれた異星人を理解し、家庭を持ったということかな。
パンフに連れ子とあったので、未亡人家族を引き取って奥さんは再婚らしい。
(そのザルツ人の旦那はヤマトとの戦闘で戦死したとかなら、たまらない)
「どん底の時は、素晴らしいことがすぐそこで出番待ちをしている」は
なんというセリフ回し!と劇場で鳥肌が立った。
しかし、もう、まじギルボアさんで、先行きが気がかり。
「2202」でもヤマトのゴレム突入をサポートしたので、本作も生き残って欲しい。
土門竜介(CV:畠中 祐)
本作のある意味、主人公。
ファンの予想考察動画を次々と裏切る設定に唸ったが(予告動画あるある)
2199年に地上の一切は無くなり、2202年にも動乱があるような時代を経た2205年に
町工場のような産業を個人で営業できるのか、気になった。
(もっと国家規模で軍事優先で産業が統制されるのかと思ったの)
父親の最期(自殺っぽい事故死)では、身なりが整っていたし
時間断層の関係で取引があるという、実は凄腕の科学者だったのかもと思いながら
微笑みながら死んだ場面を見た。思い出した。
旧作の「宇宙戦士訓練学校」は「宇宙防衛大学」となっていて学費が気になったが
竜介本人が優秀なら無返済の奨学金(特待生待遇)ぐらいあるだろうね。
(事故死なら死亡保険金も出たかなとゲスな勘繰りもした)
(会社の金策=従業員の給与・取引先への支払い等に使われたかもね)
父親の事故死=ヤマトが高次元世界から帰還した日は西暦2202年の12月31日だが
CRSでは地球温暖化までは解決できないのか、日本は雪は降ってないようだね。
土門君の防大の制服は冬服だったが、引きの映像では赤茶けた表土のままだった。
(『III』ではドックのある日本アルプスは雪景色だった)
(地上はメッタメタにされたのに連峰が残ってるの当時も不思議だった)
陸地は遊星爆弾の影響が色濃く残っているので、海は再生できても、気象条件は
ガミラスが侵攻してきた22世紀末よりは当然、変わっているかもね。
平田さんが引き取った後、演習中に各部署に握り飯を配る「戦闘配食!」の場面も
旧古代君が配置換えした後に激励した「船底から這い上がって来い」を思い出した。
流れは異なるが、ちゃんと旧作をリスペクトした脚本に唸った。
「前章」ラストでイスカンダルに突入する場面では第一艦橋勤務に戻っていた。
しかも黄色い制服のままで。どういうこと?
旧作『III』では最後に甲板上で被弾して死ぬけど、本作では生き残って欲しい。
(福井脚本怖い)
そうそう
土門が操艦して離水した時に、挿入歌「ヤマト!! 新たなる旅立ち」が流れた。
航路直下の半島の樹林が、飛翔の乱気流でザワザワと揺れて
ホルンのイントロが鳴って、ささきいさおさんが歌って、鳥肌が立った。
真琴と翼が映って、翼ちゃんが「父ちゃんの艦」にコスモタイガーIIの模型を掲げて
(真琴の「父ちゃんの艦」は「2202」で三郎が合流した時とまんま同じ言い回し)
旧作の詳細なセリフ回しは覚えてないが、キレイなオマージュで、大号泣(笑)
(ここがピークだったかもw)
徳川太助(CV:岡本信彦)
徳川機関長の息子として小馬鹿にされる下りは旧作と同じと思うが
考察者が第38期生を「同期の桜」と形容していたのが分かるような人柄。
天涯孤独な藪を気にかけた徳川家を、一言「藪兄さん」で説明したのは膝を叩いた。
ymtetcさんがご指摘されている「説明しない上手な省略」のお手本のような演出。
そういえば
新クルーが乗艦する時に『III』では太助の操船する小型艇が転覆するが
さすがにこの事故は再現しなかったね。
そんなドジっ子では「地球の象徴」となる艦には乗ることはできないか。
板東平次(CV:羽多野 渉)
太助が小馬鹿にされた時に頭突きした(笑)昭和の香りがするキャラ。
腕まくりも武闘派だが(暴力は...いけない...)いい奴だなと思えた。
旧作では真田さんの部下だった(ようだ)が、本作では医務室が多いのかな。
父親が乗艦し戦死した「AAA-4 アキレス」は船自体は戦役で生き残っていたよね。
それでもアキレスではなくヤマトを選んだのは、なぜだろう。
(アンドロメダ級は軍備の再編に伴って除籍・廃艦扱いとなったのかな)
同じ技術科で
ヤーブ技官がガミラス本星と通信が断線した時に声をかけて
つっけんどんな態度を取った2人が「某家庭教師に似ている」佐野君と岸田で
旧来からのクルーは相当、あの反乱には腹が立っているのだなと思い出した。
新見さんは「2199」で見える所で役に立った(ドリルミサイル反転)し
「2202」で銀河建造にも助力し、地球人の手のひら返しは分からないでもないが。
藪は見えない所でヤーブとして、ヤマトの都市帝国突入作戦に参加していたの
バレル大使やフラーケン艦長などが、地球側に活躍を説明してあげたらいいのに
って思ったが、ヤーブは既にガミラスの軍事機密のエキスパートなので
迂闊に存在を口外できないのかもね。
しかし、技術交流技官として派遣されるというね。
京塚みやこ(CV:村中 知)
かわいい(笑) 旧作から見た目も役割も最も化けたキャラ。
本作では新人たちの「かすがい」らしい。確かに、医務室が同期の溜まり場だった。
冒頭の頭突きで太助たちに声を掛けたり、竜介の一連の言動を思ったり。
出港の式典で新人がパレートする時の楽団が「止め絵」だったの印象に残っているが
「2199」の設定(男女比7:3)を意識してか、女性クルーもまあまあいる。
自室に帰らず職場の診療室(佐渡先生の診察机)で勉強する努力家。
艦内常装がパンツスタイルとなっていた...のは「2199」も「2202」もか。
(真琴のみ、九分丈タイツというかファンサービスのデザインだった)
(そこに気を回すなら女性クルーの制服もだな)
坂本 茂(CV:伊東健人)
いかにも「いそう」な、天才的な能力に意気軒高?得意気?になるキャラ。
旧作オマージュの罰走で「パンツ一丁」では無かったが、絞られてて面白かった。
携帯ゲーム機を私物で持ち込んでもいいんだね。
雪から「死に急ぐタイプ」とフラグを立てられていたが、へし折って生き残ると思う。
栗 哲夫(CV:前田弘喜)
初出港時に「第3戦速」を「第4戦速」と間違えてエンストさせた一人だよね。
山南指令が懸念する練度不足を象徴する一人だが、演習で鍛えられていた。
モブで終わらず「後章」では太助とのコンビネーションを見せて欲しい。
■平和使節団
芹沢虎鉄(CV:玄田哲章)
地球全権大使としてスターシャに「口約束」を反故にした詫びを入れる役目だとか。
「2199」での汚れ役から、「2202」での「君たちが羨ましい」で劇的に豹変。
そして「2205」で前半戦の主役グループの一人に躍り出た。
ああいうドライに現実的な判断を下せる人がいて、組織って回るんだよね。
38期生たちを「沖田の子供たちの、その子供たち」と言ってたが
古代君が27歳で、仮に18歳で産んでても大学には入れないと思ったのは秘密。
地球に帰還して大汗かいてヤマト艦隊を擁護する姿を想像している。
ローレン・バレル(CV:てらそままさき)
いつでも穏やかな人。怒ることあるのかな?
「2202」で戦場に赴いても「作戦は共有している」と冷静だった。
亜空間ゲート直前で下ろされた時も、艦隊クルーの地位の保全を思っていたが
ゲートの先には安否不明の家族も居たのに、泰然自若というか出来過ぎな人。
異星人との相互理解を象徴する存在として、ガミラス星を離れずっと地球にいるが
基本的に月面の大使館に居ないと、デスラーのように体調を崩すのかな。
芹沢さんとの「数年前まで敵同士だった」の場面で、ガミラスと地球の時間の流れ
時間の単位は同じなのねと思った。地球時間に換算してくれたのかな。
(ガミラスは「ゲック」「タム」という時間の呼び方だった)
そうそう、崩れた土星を目の前にして、土星を「ゼダン」と呼ばなかった。
当たり前かもしれないが、地球人を「テロン人」と言わないように
現地の言葉を尊重するのも、好感度アップ要素。
山南 修(CV:江原正士)
地球側の実務の3トップが万が一のことがあったら地球はどうなるんだろう?
と心配になった。
艦隊司令だが直接は指揮しないので、古代君の腹の中を探る語り部のような
画面と観客をつなぐ立ち位置だったかな。
反乱騒動でも、古代艦長に退艦の判断を確認せず素直に従ったのは
若者たちの行動を全部お見通しだったのだろうね。
亜空間ゲートの手前で、重鎮の3人はヤマトから下ろされたが
内火艇で地球に戻ったのかな。いや、ガミラスのゲート守備隊に引き渡したのかな。
ガミラス軍も、一度は地球軍が引き返すと聞いておいて間を置かずに通過して
驚いただろうな。いや「これが噂のヤマトか」と呆れてたりw
■補給母艦アスカ
森 雪(CV:桑島法子)
改めて、200年先でも婚約指輪ってあるんだ。
「地球で一番高くついたカップル」(だったかな?)に報いる形での
平和の象徴として、三段跳び人事で「補給母艦アスカ」の艦長を拝命していた。
出発前の英雄の丘や、ヤマトの艦内で会議した後に古代君とイチャついてて
いいぞもっとやれというネットスラングの意味がやっと分かった(笑)
波動防壁弾は「復活篇」のバリアミサイルにつながる撒き餌らしい。
銀河の藤堂艦長も同じ女性艦長で、艦長服は「左前」(右身頃が前)は共通だが
錨マークが、雪は右胸で、藤堂は左胸にあるの、オートクチュールなのかな。
次の「ヒュウガ」も含め旧「地球側空母」の記憶って無いんだよね。
筋金入りのヤマトファンって凄いなホントに。
南部康雄(CV:赤羽根健治)
ヤマトを離れ雪の「アスカ」で副長 兼 戦術長なのね。
一時期ほの字(昭和か)だった雪と航海を共にできて嬉しいかな。
演習で、ヤマトが手を焼いたアスカの波動防壁弾での迎撃も
不慣れな艦長をサポートする南部君の手腕による所も大きいと思う。
「2199」で出たお見合いの話は「2202」ではスルーだったので流れたのかな。
いや言及の場面が無いだけで、実は戦後の3年の間に妻帯者になっていたり。
桐生美影(CV:中村繪里子)
中の人の影響もあり、ヤマトガールズでお気に入りのキャラ。
出番が少なく困るのだが「後章」でデザリアムと邂逅した時の活躍に期待している。
沢村君と艦は別々になったが、3艦の間を行き来する内火艇で会っているのかな。
永倉志織(CV:雨谷和砂)
引き続き空間騎兵隊が登場するのに驚いたが、パンフレットかインタビュー記事に
「2199も2202も事実として扱う」とあったので、当然の継承なのかな。
そして新しく隊長を拝命していた。
訓練で無茶した雷電をブン殴ったwのは、やはり永倉さんかな。
斉藤前隊長と再会するのは、ずーーっと先でいいので、本作では生き残って下さい。
新時代ヤマトを象徴するキャラ。
太助と藪で「デブ枠」が埋まったので『ヤマトIII』の男性からチェンジしたそうな。
ヤマト医務室での同期会で、ずっとダンベルで筋トレしてて面白かったが
アスカから持参したのか、医務室に備品として置いているのか、気になった。
罰走が「パンツ一丁」でなかったのは、時代もあるが、雷電が女性だったのも理由か。
とはいえ、数秒間でもオマージュとして成立してて、上手い見せ方だなと思った。
最も過酷な職場なので生還して欲しい。
訓練(演習)の字幕は、1日目、7日目、14日目、だったかな。
旧作では宇宙に上がってから、古代君と島副長で訓練計画を練っていたが
今回は出港前から出来上がっていたようす。
大胆な省略で畳み掛けて、訓練浸けの日々なのが想像できる。
ガトランティス戦役の残骸で対艦戦闘訓練をしていたので
土星から第11番惑星?(冥王星だっけ?)まで小ワープの訓練だったのかな。
■戦闘空母ヒュウガ
佐渡先生が「替えが効かない」と言ってたAU-09を先に修理してよ・・・。
(人のフネとして、ヤマトのサブフレームの復活を先送りしたのかも)
ヤマトの第一艦橋に北野と土門を乗せるために、空き席が必要だったかな。
「2202」では右舷から:太田補助席・島操艦席・古代戦術長席・アナライザー専用席・
そしてキーマン席で、アナ席と予備席で2つも余っているので座れるよね。
土門が経歴改竄で乗艦した時の星名とのやりとりで、携帯電話を使っていて
突然現代(旧世紀)に戻ったような絵面がちょっと面白かった。
現代の病院内のPHS端末のような移動式の通話端末という位置付けかな。
確かに、狭い艦内とはいえ移動中に通話が必要な時、どうしている(た)のだろう。
太田健二郎(CV:千葉優輝)
航海長で操縦桿を握っているなど出世というか。
公式に「もう大食漢のムードメーカーでは済まされないのだ」と言われつつ
冒頭の新人たちの痴話喧嘩の時に、ゴリラの真似してて、もうーwとなった。
ヤマトのエンストで、真田艦長の「陣形変更」指示に即座に対応したのは、さすが。
あと、山南司令と3艦長が会議した後、古代君と雪が後方観測室でのデートする間に
一瞬だけ映って、通路かどこかでため息をついていた。
上級士官も救助に行きたいが、命令は絶対だし・・・という逡巡だったのかな。
ガミラス星消滅の報の前なので、本当に休憩だったのかも。
相原義一(CV:國分和人)
「2202」冒頭でも、南部と共に古代君の艦に乗っていたのに、今回は別行動。
(ヤマトには『星巡る方舟』で出たソバカスちゃんの市川純が着任している)
太田と違って、新人たちには上官としての余裕を見せていた。
坂巻浪郎(CV:近藤 隆)
仁科と同じく、新しい古参で歴戦の勇士。
戦術長として「後章」では活躍するかな。
星名百合亜(CV:内田 彩)
髪、切った?
「2199」のユリーシャとイメージが重なるし
「2202」も人員整理の都合で出番が少なかったので、残念ながら印象が薄い。
星名君が土門の経歴を確認している時に、通話で「透!」と呼びかけていたが
今回は艦が異なるので、ヤマト世界でも稀有な夫婦共演は無いかな。
アナライザーズ ㍳-19(CV:チョー)
同型のロボットが多数登場するのは「攻殻機動隊」を思い出した。
40体もの自律型ロボットがウロウロする戦艦というもの奇妙な光景だが
演習では、甲板上で発艦管制など危険な職場で作業していたね。
地球は、ガトランティス戦役ほどの無人化を否定し「人間の艦(フネ)」を誓ったが
2つの宇宙戦争を経て総人口の7割を喪失して「猫の手も借りたい状態」なので
こちらは「人間 と 機械 が 協力して動かす艦」を目指す世界なのかもね。
篠原弘樹(CV:平川大輔)
新型機のコスモパイソンを運用するため、ヤマトとは別の艦船が必要だったのか。
演習の時のコールサイン「ホテルリーダー」は加藤三郎譲りだったかな。
加藤との軽妙なやりとりは誰が引き継いでくれるのだろう。
真琴と翼ちゃんを大事にしてくれているようで嬉しい。
「フクヤマニメ2」でのリアル篠原さんを思い出す。
■波動実験艦 銀河
藤堂早紀(CV:高垣彩陽)
古代君よりも年上なのか。
『ヤマトという時代』円盤の特典・皆川ゆか先生の短編小説で
実父であり上司の長官との心の距離の置き方が分かって
本作での、少し穏やかになった表情も、より深く理解できる。
神崎 恵(CV:林原めぐみ)
「2202」時点でそんな年上の設定だったのか。
当時、綾波レイと同じ人とは思わなかった。
《アンチエイジングの魔女》はハラスメント的な何かに引っかかりそうw
大戦時は政府側だったが、今では「こっち側」だろうなと思った。
■地球連邦防衛軍/地球で暮らす人々
藤堂平九郎(CV:小島敏彦)
民主主義の根幹である選挙があるのでふと思ったが
長官人事って、こんなに長い期間も在籍できるのかな?
日本人が世界の軍事の頂点に立っているのも、今更ながら奇異にも思える。
(日本人だからこそ暴走しないという算段か)
(地球全体が連邦国家となった未来世紀に日本人もナニ人も無いか)
世界の連邦の大統領は白人っぽかったが。
今や、ヤマト=沖田の魂の宿る船なので、いずれ脳に直接語り掛けるよね。
加藤真琴(CV:佐藤利奈)
星名夫妻とは異なり、加藤夫妻には子供がいるので退役軍人なのかな。
「2202」では月面の療養施設から避難して簡易な部屋に居たけど
本作では軍人恩給をきちんともらっていて、いい生活をしていて欲しい。
(夫のアレは軍事的にはアレだろうが、子供たちの命と地球を救った一人だもの)
この場面で思ったが、全体にキャラデザの「目が大きい」印象を受けた。
劇場でも円盤でも、そこはかとない違和感だが、昨今のトレンドかもしれない。
加藤 翼(無口)
ヤマト発進でコスモタイガー2の模型を掲げる場面がよかった。大号泣ですよ。
リメイクシリーズを大河ドラマにするというので、いずれ翼もヤマトに乗るかな。
今5歳なので13年後、『完結編』が終わり『復活篇』の頃かな。
・・・しゃべれよw!
本作の主役。
ヒス首相曰く「変わられた」人。
「2202」から「2205」まで宇宙を放浪していたせいで、体調不良になったのかな。
貧血っぽく膝を追った際にタランに抱えられたのは、サレザー恒星系の呪縛だよね。
一度は国家に反旗を翻した形だが、ガミラス臣民も「それはそれ」で従ったのかな。
それにしては国民の7割を失ったのは痛手だよね。
今回、ガクッとした時に押さえてた右脇腹、ミルに撃たれた傷も痛むのかな。
(FGT2199さんも指摘されていた)
あれほどのガミラス本星の大爆発は、周辺の艦船は跡形も無く消滅するし
何ならイスカンダルにも大量の破片が降り注ぐこと間違いない。
ガデル・タラン(CV:中村浩太郎)
「2202」で複雑な表情でデスラー艦隊に合流したのは印象的。
兄といたガミラス政府も、組織の長であるデスラー個人も、両方とも好きなのだね。
過労で膝をつくデスラーをガバッと支える武骨で安心できる軍人・副官。
また、「なればこそ!」と、デスラーの「病気」を突っ撥ねて艦を反転させ
爆発・消滅寸前のガミラス星から脱出させた強靭な意志もある。
時間で思い出したが、艦隊の放浪を「2年」(2203末~2205)と言ってたので
やはりガミラスの暦は地球時間と同じなのかも(いや桐生さんの自動翻訳かも)。
兄:ヴェルテ・タランは、やはり「2199」で戦死したのかな・・・。残念だな。
フォムト・バーガー(CV:諏訪部順一)
『星巡る方舟』の主人公が、「2202」では驚くほどチョイ役だったので
今回は活躍して(活躍するのはガミラスがピンチなんだよな・・・)
そして、生き残って欲しい。
ヴォルフ・フラーケン(CV:高瀬右光)
中の人が交代した経過は知らないが、それはそれでありかなと。
「2202」で土方艦長も変わったが劇中では特に違和感を抱かなかったように
やはり声優さんの演技力は凄いなと思った。
次元潜航艦の極秘技術を収得した二等臣民であるザルツ人を
地球に派遣する判断をしたの、ヤーブを信用してくれているのかな。
ゴル・ハイニ(CV:佐藤せつじ)
本作では国(星)を失うシリアスな展開なので軽口も少ないが
フラーケンとの掛け合いが、緊迫する展開での一服の清涼剤なので
UX-01が活躍する場面を見たいよね。
メルダ・ディッツ(CV:伊藤 静)
ガミラスの軍人ながらイスカンダル星王室付き近侍武官という複雑な立ち位置。
折角なので、軍服でなくドレスのような衣装にして欲しかった。
「前章」では迎撃に出て最後に被弾していたが、ヤマト艦隊が来たので
「後章」山本さんと共闘して未知の敵を蹴散らすかな。
レドフ・ヒス(CV:秋元羊介)
リメイクシリーズで「生き残っている」象徴的なキャラ。
民主ガミラス国家の首相となったのは、総選挙したのかな?
なし崩し的に統治したのだろうが、脳筋揃いの内閣の面々で実務肌なヒスさんは
政府の中でも個人的な支持率は高かったのだろうことは、容易に想像できる。
「2199」でヤマトが総統府に突入した混乱でヒルデを保護した一瞬のくだりで
本作では後見人となっている設定は、パンフレットを読んで唸った。
デスラーとお互いの無事を祈る邂逅にウルッときた。
最後の最後までガミラス国内(総統府改め首相府かな)で立ち振る舞っていたが
マグマに呑まれたっぽい描写で万事休すだが、生き残っていて欲しい。
この子、ファンに愛されて化けたよね。
一等臣民?のヒスと名誉ガミラス臣民のヒルデが、垣根を超えた間柄というのは
観た後でパンフを読む前でも、分かった。
国家存亡の重要会議を傍観できる程だったのだから。あの場面はどうなんだw?
ヒスの命で脱出した後には、難破した避難船から人々を救助していたし
刻々と変わる気象を物ともせず、バーレンを銃撃から守るなど、八面六臂の活躍。
ヒスさんを「おじさま」と呼べる信頼ある間柄を見せつけて
最後に、両手で無事を祈っての「お父さん...」はズルいぞ脚本陣。大号泣ですよ(笑)
そうそう、公式のページでは紹介されていない「イリィ」も
(第11番惑星で斎藤や桂木透子が救助したガミラスの女の子)
ヤマト艦隊が発進していた時に、両手で航海の無事を祈っていた。
地球で言うキリスト教のような宗教のようなものが、ガミラスにもあるのかな。
一緒に居たガミラスの男の子たちも、惑星シュトラバーゼでの騒動から
無事に救助されたのだろう。
ヴァンス・バーレン(CV:ふくまつ進紗)
『星巡る方舟』で主役級だったが今は退役軍人。
謎の敵の銃撃からヒルデに救われたが、あの高さを落ちたら死ぬよな・・・。
バルナ・スケルジ(CV:園崎未恵)
デブ枠肝っ玉母さん枠かな。
出オチ並みにパンチが効いてるキャラデザで驚いた。
そして大家族。パンフによると3人の子供はヤーブの子ではなく未亡人。
劇中で母が子供たちに「同じザルツ人ではない」と言ってたが
かつての敵・夫たちを死に追いやった地球人を受け入れた出会いを描いて欲しい。
藪くん自体、UX-01には、あらゆる星の人が居そうなので
出身地(星)は気にしてなく、異星人(ガミラスのザルツ人)もOKだったのかもね。
なので「後章」で家族が生き残っていることを切に祈る。
でないと「居場所」を見つけたヤーブが救われない。藪も生き残るのが前提。
オッド・スケルジ(CV:村中 知)
だいたい長男って少し尖っている気がするが、母親の再婚相手・ヤーブとの
「互いの心が結びつくまでには数多くのドラマ」を、ぜひ「後章」で見せてくれ。
多分泣く(笑)
リーザ・スケルジ(CV:森永千才)
レーザ・スケルジ(CV:中村繪里子)
真っ先にヤーブとの子の誕生を願う、姉リーザの頭の回転の良さは嬉しかった。
妹レーザが避難する時に持参した花は、キーマンがデスラーに植えてくれと言ってた
「マレーネルの花」(←確認した)だったりするのかな。確かそのはず。
(ちなみに3きょうだいの中の人は、みやこ、雷電、桐生)
ヤーブのためにも、ガルマン星へ移住して、ランハルトの望んだ花を植えて欲しい。
でないと、居場所も家族も何もかもを失う藪くんが余りにが可哀想で
脚本の福井晴敏さんと岡秀樹さんを嫌いになる。
(キーマンを、育てて、育てて、ああした福井脚本は油断ならん)
クラウス・キーマン(ランハルト・デスラー)(CV:神谷浩史)
デスラーの兄「マティウス」と共に、デスラーが総統としての身・健康を顧みず
「一人でも多くのガミラス人を救うのだ」と意固地になっている原因というかね。
ビデオ出演だったが「2202」を象徴するキャラなので、チョイ役でいいので
語り部として出演して欲しい。
救済してきたのに襲撃された側。
ここだけ見ると、地球の「波動砲艦隊計画」は間違ってないんだよね。
憲法第九条を唱えていたら、中国や北朝鮮が核ミサイルを飽和攻撃してきた状態。
なので岸防衛大臣には「こんなこともあろうかと」と言って欲しい。
閑話休題。
デスラーの思い出や、ファンの分析によると、元祖アンチエイジングの魔女(笑)
人型生命体の魂を光の球体に変換できる種族なんだね。
芹澤さんから「コスモリバースもう一つ貸して」と言われて
「寝言は寝て言えコラァ!」とキレて欲しかった。
後に『永遠に』をリメイクするために「サーシャ」の存在を匂わせたのかな。
旧『新たなる』の劇伴、曲名は分からないが悲しい時の曲が再現されていて
危機だけど何かやりそうなスターシャの表情が情感豊かな場面だった。
『星巡る方舟』のラストで流れた「方舟は星の海へと還る」という曲は
『永遠に』で「新銀河誕生」という曲なんだね。今、知った。
旧作なーんも覚えてないなあ・・・。
はてな。は鳴りを潜め凛としていた。
ガミラスを民主化したのでメルダとイスカンダル星へ戻ったのではないのか。
謎めいた姉妹の会話が「後章」の鍵となるね。
旧作通りならスターシャは自爆して死ぬけど、ユリーシャは雪の分身でもあり
百合亜の分身でもあるので、生き延びて宇宙の指標であって欲しい。
■ガルマン星
旧作のガルマン人って覚えていないけど、そんなガミラス人とそっくりだったかな。
(つくづくDVDを失ったのが痛手)
デスラーを尊敬してそうな感じで、ガルマン人の若手のトップとして
共闘していくのかな。
長老(CV:麻生智久)
キーリングとの会話から、デスラーを「利用した」国土開放を狙ってるのかな。
公式の説明では、デスラーの心意気に賭けているというので
そこまで腹黒くは無いのかな。
■デザリアム
デーダー(CV:天田益男)
FGT2199さんの「ノイズ敏感おじさん」や各種のモノマネがウケた(笑)
旧作の富田耕生さんは渋かったが、今作の天田さんは畏怖がある。
筋骨隆々で全裸(フル・フロンタル)なのが意味不明w
ノクターンの「ノイズ」のくだりは、未来世紀でレコードがあるとは思えず
デジタルデータなら音飛びはあり得ないので、どうなっているのか不思議だった。
本星からストリーミング配信で聴いていて、ネットワークに混信するのかな。
デザリアムハンマーは『III』で登場した「惑星破壊プロトンミサイル」を
現実的に「ありそう」な地殻破壊を誘発する兵器とした形かな。
ビーム兵器を無効化するエネルギー変換装甲の設定は
マクロスで見たと思うが、ガンダムSEEDでもあったの各種動画で知った。
艦内でモノクロ状態・通電してトリコロールとなるの、そういう意味だったのね。
メルダーズ(CV:黒田崇矢)
本作では、まだ声のみの出演ということもあり、更に冷徹さが増している気がした。
デザリアム人(人なのか?)が、サイボーグか機械生命体か分からないが
『銀河鉄道999』で星野鉄郎が機械の体を手に入れる理由としての
永遠の命というか「母の分まで生き延びたい」(だったかな?)を思い出した。
機械の身体、その人生は楽しい? 『銀河鉄道999』実現の可能性は 空想学会が科学的に分析 | 乗りものニュース- (2)
2015.07.12(抜粋)
この話を聞いて、シンポジウムに出席した『銀河鉄道999』の原作者、松本零士さんは「鉄郎が機械の身体を選ばなかった理由は(機械の身体の人生がつまらないから)ではなく、限りある命だから人はがんばるからです」と語りました。これが『銀河鉄道999』という物語の主題です。
あれも結局、生身の人間から何らかを抽出したエネルギーカプセルが必要なので
(イスカンダルの魂の炎も実は生命だったり?)100%機械生命体オンリーの世界では
永遠には生存できないという皮肉が、面白いというか、恐ろしいというか。
色々な解析サイトで『ヤマトよ永遠に』のキーマンアルフォン少尉がボヤいてた
「大地を踏みしめる足が欲しかった」も指摘してあり、唸った。
■ボラー連邦
ヴィルキ・ボローズ(CV:滝 知史)
懐かしいソ連(ロシア)っぽい出で立ち。
「ボラー連邦永久管理機構」はA級と思った。(一等臣民と二等臣民のような区別)
イケボ。前髪が鬱陶しい。
首輪の毒針装置というDSSチョーカーのような、やや原始的な支配装置は
国外逃亡した●ーン社長のような保釈した人に装着しておくといいね。
最初、兜甲児=石丸博也さんかと思った甲高く威勢のある声。
ボラー連邦の駐留部隊がどれぐらいの規模なのか分からないが
デスラー艦隊の狙撃兵士がガルマン人の中に紛れ込んでいるの見逃している時点で
負けだよねーと思った。
ボラーの警備隊が一瞬で制圧されていたので、呆気に取られた。
狙撃兵もデスラーも、ボラー兵の頭部を狙わず肩を撃ち抜いた正確な射撃に驚いた。
デスラー側の準備が周到で最善の布陣だったのかもね。
登場人物を通した感想はこんな感じ。
ほぼ記憶を頼りに(メモしたけど読めないw)書き起こしたので
ブルーレイディスク「特別限定版」を見て確認しないといけない。しつつある。
■劇伴・音楽
「2199」「2202」も含めどの曲が父・宮川泰で、どれが息子・宮川彬良の作品か
分からない程度のファンだが、やはりヤマト音楽はイイ。
(旧作の楽譜は残されておらず耳コピ譜なので実質全部アキラさんだけど)
本作の名刺代わりの「新・コスモタイガー」は、旧作を踏襲したアレンジ。
「2199」の「ワンダバ版」は、発進シークエンスを盛り上げるイントロで
「2205」は、ワープ直後の対艦戦闘訓練のような急展開のイントロで
どちらもイイ。
■エンディング主題歌「愛は今も光」
『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』前章-TAKE OFF- 好評上映中
『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-』エンディング主題歌「愛は今も光」MV
『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』前章-TAKE OFF- 好評上映中
2021.10.06 NEWS
『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-』エンディング主題歌「愛は今も光」発表
いいねえ。平原綾香さんの声、好きだなあ。
森雪之丞先生といえば
ももいろクローバーZさんの「『Z』の誓い」の作詞も手掛ける、アニソンの重鎮。
宮川家と平原家の、つながりと世代交代の象徴でもある。
リメイクとはいえ原作を尊重する宿命で「2202」は人が死に過ぎたので
本作は、できるだけ全員が生き延びて欲しい。
(福井脚本怖い)
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
今日のスタダ。
ももクロ。
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元たこ虹。
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