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「眩しすぎ!」ビカビカな迷惑ライトどうにかならないの? 明る過ぎる光は周りの人に迷惑! 違反になる可能性も(くるまのニュース) - Yahoo!ニュース
11/5(金) 14:10配信
「眩しすぎ!」ビカビカな迷惑ライトどうにかならないの? 明る過ぎる光は周りの人に迷惑! 違反になる可能性も | くるまのニュース
2021.11.05 Peacock Blue K.K.
クルマにはさまざまなライトが装着されていますが、カスタムしてライトを搭載する場合にはどのようなルールがあるのでしょうか。
ライトカスタムのルールは?
クルマの外装にはヘッドライトやフォグランプなど、さまざまな灯火類が設置されています。
そんななか、自分で灯火類の色を変えたり、灯火類の設置数を増やしたりとカスタムをしている人もいるようです。クルマの外装の灯火類の取り付けには規定などあるのでしょうか。
普通車ドライバーから不満続出!? 「ま、眩しすぎる!」 トラックの路肩灯
クルマの外装にはヘッドライト(前照灯)やテールランプ(尾灯)などの灯火類が純正で装備されています。
一方で、街中を走行しているクルマのなかには、ピンクやブルー、パープルなど派手な色のライトを取り付けているクルマも見られます。
では、普通車の車外に設置されている灯火類は、運転者が色や個数を自由にカスタムしても良いのでしょうか。
クルマの前方に取り付けられている、ヘッドライトなどの灯火類の色や個数については、道路運送車両法の保安基準(以下、保安基準)32条、および道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(以下、細目を定める告示)において定められています。
ヘッドライトのハイビームについては、細目を定める告示の第198条において「白色であること」「2個又は4個であること」との規定が設けられています。
また、ロービームについても、色はハイビーム同様に白、個数については細目を定める告示第198条において「2個であること」と定められています。
続いて、フォグランプの色については、細目を定める告示の第199条に「白色又は淡黄色であり、その全てが同一であること」と定められています。
さらにフォグランプの取付位置、取付方法等については、保安基準第33条第3項の告示で定める基準において「同時に3個以上点灯しないように取り付けられていること」と記されています。
このように、クルマの前方に取り付けられている灯火類については、ひとつひとつに色や個数の規定があり、基本的に色は白、フォグランプに限っては淡黄色も認められています。
クルマの後方に設置されているテールランプの規定についても、細目を定める告示第128条において「尾灯の灯光の色は、赤色であること」と定められているうえに、左右対称であることや取り付けの位置など、非常に細かい規定があります。
また、バックにギアに入れた際に点灯する後退灯については、細目を定める告示の第214条において「後退灯の灯光の色は、白色」「1個又は2個」と規定されており、クルマによっては左右片側にのみライトが設置されていることもあります。
※ ※ ※
首都圏の警察署の交通課担当者は、灯火類の設置について「クルマの灯火類の規定は、各都道府県においても定められていることがあります」と話します。
例えば、東京都の道路交通法施行細則第17条では「道路における禁止行為」として、「車両の運転者の目をげん惑するような光をみだりに道路上に投射すること」と定められています。
また、大阪府の道路交通法施行細則第14条でも同様に「車両等の運転者の眼を幻惑するような光をみだりに道路に投射すること」は禁止行為とされています。
このように、灯火類のカスタムは、各都道府県が定める禁止行為にもなり得る可能性があるため、不完全な知識で行うのは非常に危険といえます。
信号と見間違うかも? 安全運転の義務違反になる可能性も
前述したように、保安基準とは、安全確保や公害防止などの観点から自動車の設計製造のための要件を定めた法律であり、車検の検査基準にもなっています。
そのため、クルマのカスタムのために交換部品や用品を装着する場合には、保安基準に適合することが絶対条件です。
また、灯火類の追加やカスタムは場合によっては、対向車や先行車の運転に支障をきたす可能性もゼロではありません。
とくに夜間は昼間に比べると視認性が悪く、違法な灯火類のカスタムは色によっては信号機と区別がつきにくかったり、周囲の視界を妨げる要因になる場合もあるかもしれません。
(写真)
国によっても灯火類のルールは異なる!(画像は日産「パスファインダー」のカスタム仕様)
そうした灯火類のカスタムについて、前出の交通課担当者は以下のように話します。
「灯火類を信号機と見間違えて事故が起きたという事例はいまのところ耳にしたことがありませんが、灯火類のカスタムは場合によっては、安全運転義務違反になる可能性があります」
灯火類をカスタム、および不適切に設置すると、周りの運転者に対して危険をおよぼすと判断される場合もあります。
このように、周りの運転者へ危険性を与えると判断された場合は、道路交通法第70条「安全運転の義務」に違反する可能性もあり、違反に該当すると違反点数2点、反則金は普通車の場合9000円が科されます。
※ ※ ※
あらゆる規定に違反する可能性がある灯火類のカスタム。しかし、それ以前に、灯火類の設置は、場合によって運転者の目を幻惑し、事故を誘発する危険性があります。
灯火類は、安全な交通のために必要不可欠なものであることをしっかりと認識し、適切な設置をおこないましょう。
最近めっきり暗い時間に乗らなくなったので覚えていないが
トラックの車体側面の後輪を照らすライトは後続車への警告用だったのか。
(違うでしょ)
ヤフコメラーが指摘する
・最近の車(?)のライトがギトギトで眩しい
・トラック後端の泥除けがギラギラで自車のライトが反射して眩しい
は、思い当たる。
トンネルや立体交差(地下道)、立体駐車場などかな。
対向車や後続車が眩しい。
標準装備の電球でも何ら困らないが、眩しいと受け取られる電球は
「カスタム」する人のための自己主張アイテムなんだね。
併設の工場に持ち込んで交換してもらうためと思っていたが
車系ユーチューバーは「自分で」取り換えているし
クルマに注ぎ込んでいる私の友人も、自分の手で替えているのかな。
私はそういうの興味が無いので、パラレルワールドの話。
街中で「フォグランプ」は必要? 眩しすぎる「バックフォグ」に要注意! 正しい活用方法とは(くるまのニュース) - Yahoo!ニュース
11/26(金) 14:10配信
街中で「フォグランプ」は必要? 眩しすぎる「バックフォグ」に要注意! 正しい活用方法とは | くるまのニュース
2021.11.26 くるまのニュースライター 金田ケイスケ
SUVに限らず、「フォグランプ」を装着するモデルがありますが、市街地で使用する必要性はほとんどなく、使ったことがないという人もいるでしょう。フォグランプを使うべきシチュエーションとは、どんなときなのでしょうか。
フォグランプにはどんな規定がある?
かつては一部の車種のみでしたが、昨今ではSUVやミニバンなどに「フォグランプ」が標準装着されることが増えています。
しかし、ヘッドライトだけでも十分な光量があることから、市街地や高速道路などで使用する必要性はほとんどなく、1度も活用したことがないという人も多いかもしれません。
さらに市街地での使用は対向車や歩行者にとって意外と眩しかったり、使い方を誤ると前走車から「あおり運転」と誤解されたりするケースも多そうです。
フォグランプにはどのような役割があるのでしょうか。
フォグランプは白色または淡黄色と定められている
フォグランプの正しい名称は「前部霧灯」といい、道路運送車両法第33条の2に記載された内容を要約すると「霧などで前方の視界が制限されている場合に、前方の照度を増加させ、かつほかの交通を妨げないもの」と記載されています。
また明確な規定があり、取り付け位置は「照明部の上縁が地上800mm以下、下縁が地上250mm以上」、色は「白色、または淡黄色」、同時に3つ以上点灯しないもので、さらに色も統一されたもののみという車検保安基準が設けられています。
ちなみに2006年以前の保安基準では「1万カンデラ(1000ルクス)以下」という明るさの規定もありましたが、現在は撤廃されています。
明るいフォグランプをロービーム代わりに点灯させた状態で走行するクルマも見られますが、これは道路交通法第52条に違反しています。あくまでヘッドライトの補助的な役割を果たすものだということです。
では、なぜフォグランプは「白色、または淡黄色」のみと定められているのでしょうか。
本来であれば、霧や雨などの悪天候で視認性が高く、かつ透過率(遠くまで届く)が高いのは赤色ですが、赤色灯はすでにテールランプや警光灯(いわゆるパトランプ)に使用されているため、その次に透過率が高いといわれる単色光の黄色が多く採用されていました。
しかし単色光は錯覚を起こしやすかったり、距離感が掴みにくかったりすることが判明しています。
またフォグランプのバルブ自体も、以前のハロゲンから近年では光度(明るさ)が高いHIDやLEDが主流となったこともあり、透過率は高くても光度が低い黄色より、より明るさを感じる白色系のフォグランプが主流になってきています。
バックフォグランプの使用には注意が必要
昔は標準装着率も低く、バンパにステーを設置して後付けする黄色タイプのフォグランプが主流でした。
現在では衝突安全性と空力を考慮したボディ形状のため、後付けするケースが減っていると神奈川県で整備工場を経営しているBさんはいいます。
(写真)
フォグランプはどんなときに使用すべきなのでしょうか。
名前の通り、霧や雪といった路肩などが見えにくい悪天候のときにフォグランプを点灯させます。
悪天候では手前の停止線やセンターライン、段差のある路肩などが見えなくいケースも多く、とくに雪だと路上の障害物が雪で隠れてしまい、ホアワイトアウトのときはその傾向も顕著になることから、ヘッドライトでカバーできない手前を照らす補助灯として使うとされています。
フォグランプはヘッドライトと違って「補助灯」なので、装着義務はありません。また、照射距離は30m程度と定められており、前方の遠くというより、手前の左右を見やすくしてくれる、近距離専用ランプとして機能します。
霧のなかでも乱反射を防ぐためにかなり手前しか照らさないように設計されていますが、LEDの明るい光が雨などで濡れた路面に反射して周囲のクルマが眩しく感じるケースも考えられます。
現在は純正装着されているケースも多く、普段から使用しても問題ないといえますが、街灯とロービームだけでも十分な明るさがある場合は使用しなくてよいでしょう。
ただし、注意が必要な場合があると整備士のBさんはいいます。
「新車でも純正フォグは光軸調整がされていない、つまり光軸がズレているケースが多々あるのです。またLEDの採用などで光量自体も上がっていて眩しく感じることが増えてるので、悪天候時以外で使用する場合は周囲への配慮が必要でしょう」
※ ※ ※
前方のフォグランプ以上に注意して使用したいのが、後方に照射される「バックフォグランプ(リアフォグランプ)」の使用方法です。
欧州車などを中心に装着されているバックフォグランプですが、テールランプなどに組み込まれており、透過率が高い赤色灯が備わります。
かなり遠くからでもクルマの位置を把握しやすい反面、取り付け位置も高いことから、後続車から見ると眩しく感じるケースもあるようです。
吹雪など悪天候で自車の存在を遠くの後続車にまで知らせる必要がある場合は非常に有効ですが、一般的な走行では使用しないほうがよいでしょう。
このバックフォグランプを市街地でも点灯させているクルマを見かけることもありますが、これは主にステアリングの付け根付近にあるフォグランプ関係のスイッチを消し忘れているケースが多いようです。
確かに、遵法精神の塊である私は、昼間はさすがに無いが、いやあるかな
態度車体の大きなミニバンにハイビームされることはある気がする。
不用意に接近されると、追突された時の衝撃が大きいので、速度は出せない。
我が愛車()の補助ライトは白色。黄色いフォグランプではない。と思う、
前のオーナーがカスタムしたのかな。
昼間の雨天や薄暮の時間帯など(マジックアワーより手前ぐらい)
ヘッドライトほどではないが「僕はここにいます」と自己主張(笑)したい時に、
ロービーム(ヘッドライト)は、日没が基準かな。
それか、対向車の3割がヘッドライトを点けていたら、自分も点灯させる感じ。
「チッ、残業でクタクタだぜ...」とボヤきつつ家路を急ぐ生活に戻りたい。
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