沿線の思い乗せ走れ「カープ号」 JR芸備線で運行開始 広島 | RCC NEWS | 広島ニュース | RCC中国放送
2021.11.29 17:06
本格的な冬を目前にした広島・県北の街を真っ赤な列車が走ります。JR芸備線で運行が始まった「カープ列車」です。運行初日の28日、待望の列車を迎える人たちで沿線は沸きました。
スラィリーが出迎える中、三次駅を出発した臨時列車「カープ号」が、備後庄原駅のホームに入ってきました。
外観は、カープの赤を基調に『カープ坊や』と『スラィリー』、庄原市のキャラクター『キョロやまくん』などが描かれています。
車内には、カープの選手をモデルにした芸備線応援ポスター『ひと肌脱ぐ』が掲げられ、小園海斗選手や石原貴規選手が、力強い肉体美を披露しています。
「めっちゃ、かわいいですよね。赤いのは絶対目立つし、中も選手のポスターもあってすてきです。」(乗客)
利用者の減少が続く芸備線…。沿線の自治体やJRは、利用促進策や「鉄道の今後」について議論を始めています。
地域の鉄道を盛り上げたい…。庄原市の有志でつくる『芸備線にカープ号を走らす会』が始めた募金活動は、三次市や安芸高田市、広島市、府中市といった芸備線・福塩線の沿線に広がりました。ラッピング費用の300万円は、寄付金と募金で集まりました。
そうした地元の熱意に応えて、カープも「一肌脱ぐ」ことになったのです。
「すばらしいカープ号ができて感無量です。カープ号にみなさんが乗って、県北の美しい季節やスローな生活のすばらしさを感じ取って、ますますこの地方に旅行してほしい。」(芸備線にカープ号を走らす会 児玉節会長)
駅前の特設ステージでは、スラィリーも参加してジャンケン大会が行われ、カープ号のデビューを盛り上げました。
カープのラッピング列車は、芸備線の広島〜備後落合駅間と福塩線の三次〜府中駅間で、2023年3月まで運行されることになっています。
『イマナマ』で(も)冒頭のトピックで紹介されていた。
河村アナが肉体美に喰い付いてて、青山アナが引いてた(笑)
選手の全裸ポスター(誤解)見るために僻地のディーゼルカーに乗りに行くような
芸備線「カープ号」出発進行 広島―庄原で運行開始 | 中国新聞デジタル
2021/11/28 22:55
JR備後庄原駅に到着し、大勢の住民の歓迎を受けたラッピング列車
プロ野球の広島東洋カープをモチーフにしたラッピング列車の運行が28日、JR芸備線で始まった。山あいを走るローカル線存続の機運を盛り上げようと、庄原市の住民有志が企画。沿線の住民や企業が資金を出し合って実現させた。
【写真集】芸備線「カープ号」
【関連記事】芸備線、希望の赤 カープ号運行、沿線祝う1両編成の列車は鮮やかな赤地に球団マスコットのカープ坊や、庄原市のキョロやまくん、三次市のきりこちゃんなど沿線自治体のキャラクターをあしらったデザイン。初日は午前5時43分発の始発列車として広島駅(広島市南区)を出て三次駅(三次市)へ。三次―備後庄原(庄原市)間と三次―備後落合(同)間を各1往復、運行した。
備後庄原駅では、ラッピング費用に充てる約300万円の募金や協賛金を集めた地元有志「芸備線にカープ号を走らす会」が歓迎イベントを開催。「祝 カープ号 運行開始」と書いた横断幕や小旗を持った約200人で列車を出迎えた。
29日以降は通常ダイヤの列車として、芸備線の広島―備後落合間と福塩線の塩町―府中間で2023年3月まで走る。(石川昌義)
正直、この企画をナメてた。
地元有志は、球団とどういうパイプを持っていて
選手の素っ裸の写真(誤解)の掲出許可を貰ったのか知りたい。
でも、キャンペーンが終わった後に
「いつも乗る人」が増えないと、少なくとも「今よりも減らない」状態でないと
今は、JR西日本が地域の存続の機運を見守っている段階だが
遅かれ早かれ廃止の話は出て来るよね。
ここを廃止するなら、ヨソの
何もキャンペーンをしていないローカル線区のほうが先かもしれないが。
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