走行中の新幹線で 事件を想定した訓練 警察とJRが実施|NHK 広島のニュース
12月09日 12時00分
ことし10月東京の京王線の車内で乗客が切りつけられるなど鉄道での事件が相次ぐ中、警察とJRが、走行中の新幹線で事件を想定した訓練を行いました。
訓練は、広島県警察本部とJR西日本などからおよそ50人が参加して行われ、博多駅から広島駅に向かって実際に走る新幹線の車内で、刃物を持った不審者が現れたという想定で始まりました。
包丁を持った不審者を車掌が見つけ、車内で警戒にあたっていた警察官に通報すると、駆けつけた警察官は「刃物を捨てなさい」と声をかけながら盾を使って不審者を後ろに追い詰めて、行く手を阻みました。
ことし10月、京王線で乗客が襲われる事件が起きたあと、11月には九州新幹線の車内で乗客が火を付けるなど、走行中のいわば「密室」での事件が相次ぐ中、乗客の安全をどう守るのかが課題になっています。
訓練では、警察官が不審者の進路をふさいでいる間、車掌が乗客に対し、走行中で新幹線が揺れている中でも、座席を取り外し盾のように使って身を守るよう呼びかけるなど、いざというときの対応を確認していました。
広島県警察本部鉄道警察隊の藤谷龍也副隊長は「揺れる車内での犯人の制圧訓練はなかなか体験する機会が無いので、今後にいかしていきたい」と話しています。
言われてみるとそうだが、警察は自前の車両を持っていない。
鉄道会社のみならず実際に制圧する人にとっても貴重な機会なんだ。
2021年、盗難以外でもこれだけ挙がっている。
4月2日・東海道新幹線で立てこもり
8月6日・小田急線での刺傷事件
8月24日・東京メオロ白金高輪駅・硫酸事件
10月31日・京王線での刺傷・放火
11月6日・東京メトロ東西線での千枚通し脅迫
11月8日・九州新幹線での放火
報道()が取り上げない小さいトラブルなら何倍もあるのだろうね。
春に新幹線でリアル対面面接に行った時は、閑散としていたので
逆に犯罪者から狙われやすい環境だったかもしれないが
その時は、コロナ、コロナ、と呪文のような状況だったので
正直テロの被害に遭うことまではイメージしていなかった。
お巡りさんが警乗していたかは覚えていない。
訓練ばかりで実践する機会がないといいな。
山口宇部空港 旅客機が着陸に失敗した想定で対応訓練|NHK 山口県のニュース
12月09日 17時16分
宇部市の山口宇部空港で、旅客機が着陸に失敗し、多くのけが人が出たという想定で訓練が行われ、消防や空港などが対応の手順を確認しました。
山口宇部空港のターミナルビル近くで行われた訓練には、地元の消防や警察、それに、空港の消防救難隊など、47の機関からおよそ110人が参加しました。
訓練は、旅客機が着陸の際に滑走路をオーバーランし、左側のエンジン部分から火が出て多数のけが人が出たという想定で行われました。はじめに、空港に配備されている消防車が放水し、続いて、消防のレスキュー隊が、旅客機に見立てたバスからけが人を次々と救助しては、空港の関係者と協力して担架で救護所に運んでいました。
また、救護所では、医師らが、けがの程度によって治療の優先順位を決めるトリアージを行い、応急手当ての流れを確認しました。
山口宇部空港では、昭和41年の開港以来、これまでに人命にかかわる航空機の事故は起きていないということですが、山口宇部空港事務所の大谷拓之所長は、「コロナ禍での訓練の実施には難しい面もあるが、さまざまな工夫をして、万が一の事故に備えていきたいです」と話しています。
こちらは実際の飛行機を使うのは難しいのか。
飛行機のセキュリティ対策は、日常の下駄である新幹線とは次元が異なるので
東京と往復している時は特に怖いと思わなかった。
墜落すると思った恐怖は無いが
フワッとお尻が浮く=一瞬だけ機体が急降下するエアポケット的な体験はある。
羽田空港あるいは岩国錦帯橋空港に着陸する時で、稀の強風の時は
ドスンとハードランディングするので、片輪走行だったのかは分からないが
おっとっとという感覚ではヒヤッとしたような記憶はある。
本物のトリアージタグ(見本。未使用)どこで見たかな?
3枚千切られると黒色、死んでる/手の施しようが無い。
電動ゲードよりアメリカ合衆国側の事故は、全部、米軍が対処するので
ANA機に万一何か起きても、日本人は・民間空港の消防隊は
丸焦げになるのを指を咥えて見ていることしかできない治外法権の地。
こちらも、訓練ばかりで実践する機会がないといいな。
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