被服支廠のニュースで思い出した。
“原爆ドームを国の特別史跡に” 広島市の松井市長が考え示す｜NHK 広島のニュース
12月23日 17時08分
広島市の松井市長は、２３日の記者会見で、現在、国の史跡に指定されている原爆ドームを特別史跡に格上げすることを目指し、来年度中に原爆ドームの学術的な価値などをまとめた報告書案を作成する方針を明らかにしました。
原爆ドームは、平成７年に被爆建物で唯一、国の史跡に指定され、翌年、ユネスコの世界遺産に登録されました。
一方、特別史跡は学術上の価値が特に高いものとしてことし４月時点で全国で６３件が指定され、広島市では原爆ドームを特別史跡に格上げすることを目指しています。
広島市の松井市長は、２３日の記者会見で、「原爆ドームは、核兵器の惨禍を如実に伝える遺跡と捉えている。被爆建物の象徴として特別史跡に格上げすることが出来れば、ほかの被爆建物も国の史跡に指定される可能性も出てくる」と述べ、特別史跡への格上げを目指す考えを示しました。
市は、来年度中に原爆ドームの学術的な価値や実施してきた保存工事の内容をまとめた報告書案を作成し、文化庁と協議を進めるということです。
また、松井市長は来年３月に初めて開かれる核兵器禁止条約の締約国会議について、「来月、開かれるＮＰＴ＝核拡散防止条約の再検討会議の進捗状況も踏まえたうえで、日本のオブザーバー参加をもう１回考慮する時間はある。オブザーバー参加という選択肢を放棄しないで欲しい」と述べ、政府にオブザーバー参加を検討するよう求めました。
締約国会議 参加再考を 広島市長、日本政府に要望 | 中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター
21年12月24日
後半の「核兵器禁止条約・第１回締約国会議」に偏重している。
まあこっちも被爆都市の発信としては大事だけど。
更新日：2021年7月12日更新
「広島市のサカスタ」の県負担分（広島市独自設定・未合意）について
「広島市内にある広島県の被服支廠」の永久保存にかかる莫大な費用を人質として
県は市に応分の負担を”それとなく”求めている、抜き差しならない状況。
渋ちん県民全体への整備波及効果を重視する広島県に対して
→被服支廠も史跡に指定され保存機運が高まる
→市民や県民、地元企業等から保存資金や技術が提供される
→見返りとして県のサカスタ負担分のお支払い
という県の顔を立てつつ長期的な流れを作り出した松井市長は有能。
と思った私は、かなり偏屈。
来年1/26のサカスタの起工式に、知事や県議会の副議長が出席する記事は
12/21頃に出ていたと思う。（webアーカイブは無い。議長は公務で不在）
・・・どのツラ下げて？
出すものは出さず顔は出す県の顔を立てる市役所は有能。
と思った私は、かなり偏屈。
原爆ドームは毎日、道路からの振動（くるま・でんしゃ）で揺すられている。
経年劣化で構造が持たないとかで免震化工事は無理らしいけど
ドームの敷地を周辺と切り離す「堀」ドライエリアのような溝があれば
少しは長持ちするのかな。
元安川の河畔なので際限なく水が沸いて出て逆に地盤を傷めるかな。
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