不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

広電が変動運賃を模索する「鉄道運賃・料金制度のあり方に関する小委員会」と、地方鉄道を斬り捨てる「鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会」のお話。

 

地方交通が全部自前で賄うの厳しいんです委員会

広電、時間帯・曜日で運賃の変動検討 バスと電車 | 中国新聞デジタル

2022/3/2 21:11

広島電鉄の電車

 広島電鉄広島市中区)は2日、時間帯や曜日に応じて運賃を変える新たな制度の導入を検討していることを国土交通省の交通政策審議会小委員会で明らかにした。朝夕のラッシュを緩和し、新たな利用客の取り込みにもつなげる。
(ここまで 105文字/記事全文 463文字)

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凄く曖昧な記述。

凄く階層の奥の会議。

(ツリーの作り方が1本の線になっておらず枝分かれしとる)

ホーム>国土交通省について>審議会・委員会等>交通政策審議会>陸上交通分科会>鉄道部会>鉄道運賃・料金制度のあり方に関する小委員会

審議会・委員会等:鉄道運賃・料金制度のあり方に関する小委員会 - 国土交通省

ホーム>政策・仕事>審議会・委員会等>第3回 鉄道運賃・料金制度のあり方に関する小委員会 配布資料

審議会・委員会等:第3回 鉄道運賃・料金制度のあり方に関する小委員会 配布資料 - 国土交通省

議事次第(PDF形式:34KB) PDF

委員名簿(PDF形式:72KB) PDF

出席者名簿(PDF形式:102KB) PDF

(一社)日本民営鉄道協会資料(PDF形式:587KB) PDF 資料1

東京地下鉄(株)資料(PDF形式:412KB) PDF 資料2

広島電鉄(株)(PDF形式:3.4MB) PDF 資料3

東京都資料(PDF形式:3.9MB) PDF 資料4

京都府資料(PDF形式:3.1MB) PDF 資料5

ここで、将来の運賃収受の手の内を見せたので、PASPY解散の発表となった訳だ。

 

確かに、デルタ内で事業者の垣根を超えた一体運用のできる運賃体系なら

利用者も便利だなと思ったが、その答えが「独自システム移行」というのは

私は馬鹿なので、この広電の「囲い込み経営方針」を理解できない。

 

全部ICOCAに移行すると、MOBIRYで「スマホで乗る」習慣を目指した誘導が

広島を便利に旅するデジタルチケット「MOBIRY」|MOBIRY

台無しとなる懸念はあるだろう。

 

パスピーに機能を付加できたのか知らんけど

「一日券」を頑なに「紙」でやってたの、かなり疑問だったけど

お得な乗車券:一日乗車乗船券・電車一日乗車券|乗車券・定期券|広島電鉄

詐欺られないデジタルチケットの表示や(有効な時は表示が動くスグレモノ)

MOBIRY チケットの使い方~フリーチケット編~ - YouTube

超高速QRコードの開発に手間取っていたのかな?

 

東京都交通局は、東京メトロと合併するのが先と思う。

一元化して通し運賃にした方がいい。

(外国人向けの都区内交通パスみたいなのあったっけ)

両方もともと官製鉄道(営団地下鉄)だったし

メトロの路線は利益率(?)利用者の高い路線が多いし。

しかし、都営交通の借金が巨額で、それを背負わされるメトロが嫌って

合併は未来永劫なさそうというのが、鉄道に明るい人の共通認識だったはず。

検索。

東京メトロと都営地下鉄の統合「実現しない可能性」高まる 新線建設のかわりに | 乗りものニュース

2021.07.16 恵 知仁(鉄道ライター)

東京に「営団」「都営」の2大地下鉄が共存する、意外な歴史 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン

2019.9.23 5:45

 

京都府京都市に人口が集積するので

(プライメイトシティという一極集中のあれのような話)

奈良県和歌山県も県庁所在地が圧勝してるか)

大阪府兵庫県のようにある程度の都市が連なる府県のようなやり方を

参考にできないんだよね確か。

 

 

赤字の地方鉄道なんぞさっさと斬り捨ててしまえ委員会

芸備線など「地方切り捨てにならぬ議論を」 国の検討会で広島県知事 | 中国新聞デジタル

2022/3/3 20:44

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JR三次駅(奥)を出発する芸備線の広島行き列車(左)

 広島県湯崎英彦知事は3日、国土交通省の地方鉄道の在り方に関する有識者検討会にオンラインで出席し、不採算区間があるJR芸備線などについて慎重な議論を求めた。「地方の切り捨てにならないような議論をしてほしい」と、路線収支だけをことさら問題視しないよう訴えた。
(ここまで 129文字/記事全文 572文字)

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ホーム>政策・仕事>鉄道>鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会について

鉄道:鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会について - 国土交通省

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報道発表資料:第2回 鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会の開催について - 国土交通省

令和4年3月1日

鉄道事業者と沿線地域が協働して、利用者にとって利便性と持続性の高い地域公共交通を再構築していく環境を整えるための政策のあり方について議論するため、第2回 鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会を3月3日に開催します。

 

前日に山口局は匂わせ特集の記事を上げていた。

山口 特集)地方路線の存続問題|NHK 山口県のニュース

03月02日 20時06分

きょうの特集は鉄道の地方路線の存続問題についてです。先月(2月)JR西日本は人口減少やコロナ禍で利用者が特に少なくなっている地方路線を公表しました。今後、路線ごとの収支の状況を具体的に示すことでバス路線への転換なども含め今後のあり方の議論を進める方針です。

きっかけとなったのは長引くコロナ禍による経営の悪化です。JR西日本では、新型コロナの影響で収益の柱だった新幹線や関西圏での利用客が激減。昨年度は全体の売上高が前の年に比べて4割も減少し、過去最大の2332億円の赤字を計上しました。今年度も第3四半期の時点ですでに540億円の赤字を計上していて業績の悪化に歯止めがかかりません。JR西日本の長谷川一明社長は「グループで総力をあげて構造改革と新たな価値創造に取り組んで何とか黒字化を果たしたい」と話していました。

JR西日本は手始めに組織再編に着手します。中国地方では岡山支社と鳥取県の米子支社の総務部門を広島県に集約する方針を固めました。その上で採算がとれていない、いわゆる赤字路線の見直しを進めていきます。先月、国で開かれた有識者を交えた検討会で、JR西日本は利用者が特に少ない路線の状況を説明しました。ことし4月には、路線ごとの収支を公表する予定で今後のあり方について議論を加速させたい考えです。

1日に平均何人を運んだかを示す「輸送密度」が2000人に満たない路線が1つの基準となっています。県内で2000人未満の路線は5路線6線区となっています。具体的には、▼山陰線の益田・長門市間、長門市と小串、仙崎間、▼岩徳線の岩国・櫛ヶ浜間、▼山口線の宮野・津和野間、▼小野田線の小野田・居能間、▼美祢線の厚狭・長門市間です。輸送密度では、山陰線の益田・長門市間が最も少ない271人、小野田線の小野田・居能間が444人などとなっています。JR西日本ははっきりした理由は示していませんが、国の検討会に提出した資料では、「輸送密度が2000人/日未満の線区は、大量輸送機関として鉄道の特性が発揮できず、このままの形で維持していくことは非常に難しい」としています。いわゆる採算ベースに乗らない路線と言えると思います。

こうした路線は全国的な課題となっていて、今、検討が進められています。新幹線などの収益の高い路線がなく、収益力の低いJR四国では3年前に路線ごとの収支を公表し地元自治体と路線の存続について議論を行っています。JR四国は路線ごとに100円の収入を出すために必要な経費を示しました。例えば、香川と岡山を結ぶ本四備讃線では84という数字が示されていますが、これは100円の収入にかかる経費が84円なので黒字であることを示しています。一方で、愛媛と高知を結ぶ予土線は1159。100円の収入を得るために1159円かかっているので大幅な赤字となります。JR西日本でも先ほどの2000人未満の路線について、こうした形で収支を公表し、地元の自治体と路線のあり方について議論を進めていくと見られます。例えば線路などの設備を沿線の自治体などが所有し、維持管理費を負担する「上下分離方式」があります。中国地方では鳥取市若桜町を結ぶ若桜鉄道がこの方式をとっています。国土交通省によりますと現在、全国の10の路線でこの方式を採用して地域の足を維持しているということです。ただ、地元の自治体の負担も大きく鉄道を廃線にしてバスへ転換することで経費の削減を図る方法も選択肢の1つになります。いずれにしても移動手段がなくなれば沿線の住民には大きな影響が出るわけで慎重な議論が必要です。

国も自治体から意見を聞く検討会を開いてことしの夏までに全国の路線のあり方について方向性を決めることにしていて、必要に応じて地元自治体への財政支援なども検討しているということです。利用者が減っていく中で地域の足をどう守っていくのか、自治体や利用者が主体となって議論を進めていくことが今後、さらに求められると思います。

 

当日は広島局と関西(大阪、滋賀)が引っ掛かった。

(他にもあると思うけど見てない)

地方鉄道めぐる国の検討会 広島県などにヒアリング|NHK 広島のニュース

03月03日 17時45分

存続が危ぶまれる全国の地方鉄道について、廃線にしてバスに転換するなど抜本的な見直しも視野に議論する国の検討会で、赤字運営が続く鉄道が通る広島県などへのヒアリングが行われました。

3日の検討会には国土交通省鉄道事業者の幹部や専門家などおよそ20人が出席し、自治体へのヒアリングで、赤字路線をめぐって、鉄道事業者と協議を続けている広島県滋賀県の知事が意見を述べました。

このうち、広島県の湯崎知事は「一部のローカル線の収支のみを問題視することは地方の切り捨てに直結する。新幹線や特急で訪れる観光客を中山間地に呼び込むためにはすべての鉄路を維持することが重要だ」などと主張したということです。

出席したJR西日本の倉坂昇治副社長は、「お互いに情報を出し合いコミュニケーションをしっかり取らせていただき、より良いものを見い出していくということが必要だと改めて感じた」と話していました。

【利用落ち込み続く芸備線の現状】

広島市岡山県新見市の全長159キロあまりを結ぶJR芸備線は、利用者の落ち込みが続いています。
このうち、落ち込みが際立っているのが広島県北部の区間で、2020年度の1キロあたり1日に平均何人を運んだかを示す「輸送密度」の実績は、▼庄原市東城駅備後落合駅区間は9人と、JR西日本の管内で最も少なくなっているほか、▼備後落合駅備後庄原駅区間は63人にとどまり、そのほとんどが通学で使う高校生や中学生です。
このため去年8月、JR西日本と沿線の自治体が検討会を立ち上げ、利用促進のための取り組みを続けています。
これまでに▽臨時列車を活用したツアーの実施や▽乗り継ぎのしやすい便を増やしたほか、沿線の庄原市の住民グループが酒だるで寄付を呼びかけて300万円以上の募金を集め、去年11月からはプロ野球カープをイメージしたラッピング列車が運行されています。
しかし、2月の検討会では、区間によっては休日の平均乗客数が前の年の同じ時期と比べて2.3倍増えたものの、平日の通勤や通学など日常的に利用する人の数は増えていないことが報告され、利用促進に向けた課題が改めて浮き彫りになっています。
芸備線備後庄原駅を利用している高校生や中学生からは、「通学で毎日使っています。減便はしかたがないと思いますが、廃線になったら困ります」とか、「バスだと往復で1000円くらいですが、汽車だと660円なので金銭的な面もあり芸備線を使っています。ただ、便が少なく不便なところもあります」などといった声が聞かれました。

地方鉄道の存続問題でヒアリング 三日月知事が意見|NHK 滋賀県のニュース

03月03日 17時12分

存続が危ぶまれる全国の地方鉄道について、廃線にしてバスに転換するなど抜本的な見直しも視野に議論する国の検討会で、赤字が続く地元の鉄道に、財政支援することを決めた滋賀県の三日月知事らのヒアリングが行われました。

滋賀県東部を走る近江鉄道は赤字が続いて存続が危ぶまれたため滋賀県と沿線の5市5町で法定協議会を設置して議論を重ねた結果、令和6年度以降、自治体が施設を維持管理し、民間が鉄道を運行する「上下分離方式」で運営することが決定されています。
県や沿線自治体では「上下分離方式」に移行する令和6年度以降、年間6億円から7億円ほどとされる維持費を負担することになっています。

3日の検討会には、国土交通省鉄道事業者の幹部や専門家などおよそ20人が出席し、自治体へのヒアリングで、赤字路線をめぐって、鉄道事業者と協議を続けている滋賀県広島県の知事が意見を述べました。

このうち、滋賀県の三日月知事は赤字が続く近江鉄道に、財政支援することを決めた背景について、「地域の活性化をテーマに日ごろから鉄道事業者と議論し顔の見える信頼関係を築いてきたので、財政支援を決断できた」などと説明しました。

検討会に参加した滋賀県土木交通部の中嶋毅理事は「人口減少などの大きな社会変化によって鉄道事業が純粋な民間事業としては成り立たなくなり、鉄道を地域全体でどう生かしていくか考える時期に来ていると受け止めている。その一方で鉄道は地域にとって経済や文化を支える基盤なので国に対しては地域の声がしっかりと届く形の仕組みやていねいな議論、合意形成のプロセスを踏んでいただきたい」と話していました。

地方鉄道問題 国の検討会 一部自治体は“切り捨て”と反発|NHK 関西のニュース

03月03日 15時34分

存続が危ぶまれる全国の地方鉄道について、廃線にしてバスに転換するなど抜本的な見直しも視野に議論する国の検討会で、赤字運営が続く鉄道が通る自治体へのヒアリングが行われました。

一部の自治体からは「ローカル線の収支のみを問題視することは地方の切り捨てに直結する」といった意見が出されました。

3日の検討会には、国土交通省鉄道事業者の幹部や専門家などおよそ20人が出席し、自治体へのヒアリングで、赤字路線をめぐって、鉄道事業者と協議を続けている滋賀県広島県の知事が意見を述べました。

このうち、滋賀県の三日月知事は、赤字が続く地元の私鉄に、財政支援することを決めた背景について、「地域の活性化をテーマに日ごろから鉄道事業者と議論し顔の見える信頼関係を築いてきたので、財政支援を決断できた」などと説明しました。

一方、赤字路線の存廃について、JR西日本と議論している広島県の湯崎知事は、「一部のローカル線の収支のみを問題視することは地方の切り捨てに直結する。新幹線や特急で訪れる観光客を中山間地に呼び込むためにはすべての鉄路を維持することが重要だ」などと主張したということです。

出席したJR西日本の倉坂昇治 副社長は、「お互いに情報を出し合いコミュニケーションをしっかり取らせていただき、より良いものを見い出していくということが必要だと改めて感じた」と話していました。

【検討会で滋賀県が意見】。

近江鉄道滋賀県東部の米原市から甲賀市までの5市5町全長59.5キロを結ぶ私鉄で、鉄道事業は利用者の減少によって平成6年度から赤字が続き存続が危ぶまれていました。

このため滋賀県と沿線の5市5町では3年前の11月に法定協議会を設置して議論を重ねた結果、おととし12月に令和6年度以降、自治体が施設を維持管理し、民間が鉄道を運行する「上下分離方式」で運営することが決定されました。

県や沿線自治体では割引切符の導入やイベントの開催など鉄道の利用促進を図るとともに「上下分離方式」に移行された令和6年度以降、年間6億円から7億円ほどとされる維持費を負担することになっています。

検討会に参加した滋賀県土木交通部の中嶋毅 理事は、「人口減少などの大きな社会変化によって鉄道事業が純粋な民間事業としては成り立たなくなり、鉄道を地域全体でどう生かしていくか考える時期に来ていると受け止めている。その一方で、鉄道は地域にとって経済や文化を支える基盤なので国に対しては地域の声がしっかりと届く形の仕組みやていねいな議論、合意形成のプロセスを踏んでいただきたい」と話していました。

 

ドラえもんがつくった地下鉄は公共交通か? ローカル線問題を考える:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(6/6 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン

2022年03月04日 08時00分 公開 [杉山淳一ITmedia]

コメント欄が建設的。

志の高い鉄道愛好家は知的水準も高いと思った。

 

「安全に移動できる手段」なら、鉄道に拘らずバスに転換してもよい訳だ。

JR西日本の「2000人」の根拠が明示されていないようで

国鉄の「4000人」も恣意的な数字だったらしいし

特定地方交通線 - Wikipedia

(但し廃止対象を輸送密度4,000人/日未満とした算定理由については開示されなかった)。

ローカル線足切り指標の「輸送密度」とは何か?:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(5/5 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン

2016年09月02日 06時30分 公開 [杉山淳一ITmedia]

事業者側の都合による、最初から数字ありきかもだが、それでも

「バスを直営で維持経営する」確約があるなら、鉄道を廃止するのはアリなのかな。

その確約も担保が無いし、民間企業なので、経営が揺らげば無かった話となるが。

 

貨物輸送の面では国家が支援するのは、公共サービスとしてアリだとは思う。

長距離を大量に安定して輸送できるのが鉄道の強みなので

山陽本線は、途中の区間で2000人でも、トータルでは残るでしょう。

 

 

国鉄→民営化→三セク。

少し前に、北海道の廃線が話題となった時に

「再び税金で運行するようになった」と形容した人がいらして関心したが

北海道新幹線の延伸でも幾つかの路線が失われるし

主要幹線・特急街道の北陸本線北陸新幹線の延伸で抱える並行在来線問題も

結局は自治体が経営移管される(JRが捨てる)ことになるんだよね。

 

芸備線は、果たして。

バス転換してまで乗る人がいるのか。前のエントリーでも見たけど再確認。

データで見るJR西日本:JR西日本

https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/data/pdf/data2021_08.pdf

下深川~広島は8,444人と優秀なので、ここまで残して廃線かな。

 

これに対抗して、沿線自治体の代替バス

深川駅に連絡するバス路線を廃線跡にそって開設するのと合わせて

広島駅直通の快速バスを混雑時間などに走らせて

切磋琢磨して沿線人口が増えたら

もしかしたら芸備線廃線回避区間が電化され高速化されるかもしれない。

夢を語った。

 

 

第三セクター鉄道 - Wikipedia

 

井原鉄道

両端がJR線とつながっているし、下り方面は福山駅直通列車もある。

県内2位の人口規模を抱える福山市の近郊という地の利や

市街化(宅地化か)できそうな余地もまだまだあるので(農地を潰すのは嫌だけど)

まだまだ需要はあると思う。

乗り入れ先の福塩線も、福山市に近い区間は廃止数値より多いので

データで見るJR西日本:JR西日本

https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/data/pdf/data2021_08.pdf

(福山~塩町は1,790人とまあまあ検討、福山~府中=5,568人と安泰)

府中までの区間可部線のように途中までは残すだろうね。

 

錦川鉄道

完全な盲腸線・行き止まり。

国鉄ががんばって日原駅までつなげていれば山口線を介して

津和野までの快速列車や、益田までの特急など走っていたかもと夢を見る。

錦川鉄道 - Wikipediaでは

本業たる鉄道事業では開業から一度も営業黒字を計上していないものの、地元住民および自治体のマイレール意識が高いことに加え、前述のように鉄道運行業務以外での収入が占める割合も高いこと、そして1998年(平成10年)に並行する中国ジェイアールバスが撤退したことにより収支も当初より改善し、公的補助を加えると会社全体としての経営には特段の問題点もなく、今のところ存廃問題とは無縁である。

と前向きだが、河川沿いの急峻な地形で開発(人口増)の余地がないので

長い目で見たらジリ貧だよね。

沿線人口(利用者)がゼロになるまで山口県と岩国市は支え続けるのかな?

その前に、JR西日本が、岩徳線に見切りを付けたら

(同ページ。岩国~櫛ケ浜は1,090人と半分)

錦町~清流新岩国区間運転(孤立路線?)となるのかな?

 

 

まあ、民営化は薔薇色じゃないって

高速道路の相次ぐ値上げや、郵便局の値上げ+サービスダウンを見たら分かるよね。

そこの従業員は一生懸命にやってると思うけど

諸行無常

 

 

利用者減少=人口減少は社会問題。

国策の失敗なので民間企業・三セクが抱えるには大き過ぎる問題。

無能で稼ぐ能力の無い私は、親をやってない・次の世代を作っていないので

残せとも潰せとも何も言えませんがね。

 

有能な稼げる皆さんは頑張って下さい。