不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

【アンチSuica】鹿児島市交通局「Rapica」老朽化の機器更新は「Visaタッチ決済?」。

 

鹿児島市電 運賃支払いにクレカのタッチ決済 ICカードラピカの機器老朽化 12月から実証実験 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞 | 373news.com

2022/06/08 12:23

(画像)

人気アニメ「転生したらスライムだった件」のラッピング電車=鹿児島市山下町

 鹿児島市交通局が12月、運賃のクレジットカード・タッチ決済導入に向け市電で実証実験をすることが分かった。7日の交通事業経営審議会で報告した。白石貴雄交通局長は「(導入されれば)利用促進に大きく寄与するのではないか」と期待する。

 ICカードラピカの機器老朽化や全国交通系ICカード利用への要望に対応するため、市は2020年度から多様な決済方法を研究。21年度は、全国で実証実験が始まっているクレジットカード・タッチ決済の動向を情報収集した。

 観光客の利用が多く、均一運賃で路線が2系統と、システム開発がバスに比べ容易な市電から実証実験を始める。8日開会の鹿児島市議会6月定例会に補正予算を提案する。

 審議会では、21年度の乗客数が市電872万3504人、市バス476万5234人だったことも報告した。20年度と比べ市電111.2%、市バス106.5%とやや回復したが、19年度の8割ほどで「依然として厳しい」との認識を示した。

 

鹿児島市電 運賃支払いにクレカのタッチ決済 ICカードラピカの機器老朽化 12月から実証実験(南日本新聞) - Yahoo!ニュース

6/8(水) 12:25配信

 

鹿児島 市電・市バス乗客数 コロナ前の8割まで回復|NHK 鹿児島県のニュース

06月08日 11時34分

鹿児島市内を走る市電と市バスの乗客数が、新型コロナウイルスの感染が拡大する前のおよそ8割まで回復したことが、市交通局のまとめで分かりました。

鹿児島市交通局によりますと、昨年度の市電の乗客数は、速報値で872万3504人で、前の年度より87万8739人、率にして11.2%増えました。

また、昨年度の市バスの乗客数は、速報値で476万5234人と、こちらも前の年度を上回り、市電・市バスともに、新型コロナウイルスの感染が拡大する前の令和元年度と比べ8割ほどに回復しました。

ただ、利用者の減少に伴い、ことし4月から市電・市バスともに減便をしていて、今年度の収支状況を見ると、市バスの事業で2億7000万円あまりの赤字が予想されるなど、厳しい経営が依然として続いています。

こうしたなか交通局では、利用者からの要望を受けて市電で、クレジットカードによるタッチ決済の実証実験をことし12月にも始めるほか、各電停の正式な名前に続く「副呼称」のネーミングライツの販売を行うなどして経営の改善を図ることにしています。

鹿児島市交通局の白石貴雄交通局長は、「財政状況などを踏まえ、令和8年度にはおおむね収支が均衡すると見込んでいる。今後も利用促進に取り組んでいきたい」と話していました。

 

鹿児島:市電 クレカかざし決済 鹿児島市交通局 実証実験へ:地域ニュース : 読売新聞オンライン

2022/06/08 05:00

Suica系の陣営に屈しない」というムーブメントあるのかな。

 

 

見つけた。

「鹿児島市交通事業経営計画(令和3年度見直し)」を策定しました|鹿児島市交通局|人に環境にやさしい市電・市バス

鹿児島市交通事業経営計画(令和3年度見直し)」を策定しました
2022年03月22日

http://www.kotsu-city-kagoshima.jp/wp/wp-content/uploads/2022/03/689c5fc0f99a112f920603d7932af152.pdf

p39

(3) 利用者の利便性の向上  

施策№23 キャッシュレス運賃決済の導入検討 <R2拡充>

民間のバス事業者と連携して導入した独自のIC乗車カード「ラピカ」の機器等の老
朽化や、交通系ICカード全国相互利用サービスに関する要望への対応等を図るため、技術革新が進む様々なキャッシュレス運賃決済の導入やICTの更なる活用など、今後の運賃決済のあり方について検討します。  

客「交通系ICカード導入してくれ」

鹿「よし、キャッシュレス運賃決済を導入する」

なぜなのか。

 

 

 

 

福岡っ子は必携!ICカード「nimoca」の使い方☆実践編☆ | 天神サイト

nimoca - Wikipedia

交通系ICカード全国相互利用サービス - Wikipedia

広電と同じく、Suica系は維持管理費が莫大なので、体力的に持たないのだろうが

日本鉄道技術協会 - Wikipedia高知県の「ですか」の事例)

ここまで頑なに「1枚で移動円滑化」という環境の構築を忌避する意思に敬服する。

褒めてはない。

 

なまじ「Suica系(10カード系かな)ICカード」に慣れている私は

「ラピカ」や「ですか」のように「Suica系が使えないICカード」という

乗車方式があることに驚く。

 

 

日本でSuica系が広く普及(支配)している現状を

覚えたてで使いたがる言葉を用いて「ガラパゴス」と揶揄する人は多いが

現金という1つの道具に代わる、ICカードという1つの道具は便利でいいと思う。

 (会社を潰す程の維持管理費が重荷らしいけど)

 

ICカードは、カードさえ持てば乗り降りできるが

スマホを扱えない人やクレカを持てない人は、もはや客でなくなる。

ウチの母は、らくらくホンなので、アプリなど入れられない。

 

 

 

ICカード」と「非IC」を混在させると混乱すると思うが

南海電鉄は「PiTaPa」と「QR」と「Visaタッチ」を混在させているが

Visaのタッチ決済で南海電鉄に乗車。エリア限定 実証実験始動! | Visaのタッチ決済について

通勤客など慣れている「プロの客」は

決済手段に合わせて改札機を分けているので、1~2回通過して

どこが自分が使えない通路か確認すれば、取るに足らない問題なのかな。

Visaのタッチ決済で高野山にいってきた。南海電鉄の自動改札実験 - Impress Watch

平澤 寿康2021年4月8日 08:15

難波駅の2階中央改札口に設置されている、Visaのタッチ決済と南海デジタルチケット対応自動改札機。既存の自動改札機にカードリーダーとQRコードリーダーを取り付けた専用ポールを設置したものとなっている

まだ実験段階とはいえ、紙切符、ICカードQRコード、Visaタッチ、と

「4種類の乗り方」を混在させると事業者側の負担が凄いことになるね。

 

 

「クレカで乗車」は日本で普及するか? 交通系ICとのすみ分けは? 実験進める鉄道事業者の狙い(1/4 ページ) - ITmedia NEWS

2022年06月03日 16時00分 公開

 公共交通機関の改札にクレジットカードの非接触リーダーを設置して出入場を管理する仕組みは、2021年4月3日に大阪南部地区を拠点とする南海電鉄で開始されているが、今回の福岡市地下鉄では従来の交通系ICリーダーを搭載した改札にクレジットカードの読み取り機を組み込んで一体化した点が特徴となっている。

 22年7月には福岡の天神駅福岡市地下鉄と連絡する西日本鉄道でも同様の仕組みがスタートする予定で、天神から太宰府まで「Suica」や「はやかけん」などの交通系ICカードなしでクレジットカードのみでの鉄道移動が可能になる。

福岡市地下鉄に導入された2種類の非接触リーダーが一体化した改札装置。天神、中洲川端、博多、福岡空港の4つの駅に同様の装置が設置されている

「クレカで乗車」は日本で普及するか? 交通系ICとのすみ分けは? 実験進める鉄道事業者の狙い(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

6/3(金) 16:33配信

へぇ。

大手私鉄ですら軒並み体力を失っているコロナ禍にあって、倒産しないように

「維持管理費が莫大なSuica系」よりも「運営費が低減されるQRコードなど」に

10年ぐらいかけて移行(退化?)する可能性はあるのかもね。

 

 

もう30年ぐらい前だけど、ヨーロッパに行った時は

外国人観光客用(?)の「共通1日券」のようなプラスチックカードを

街角のキオスク的なお店で買った記憶がある。

使う時にパキッ!とカードの隅っこを折って「改札した」ことになったはず。

記念に持ち帰ったはずだけど、どこに行ったかな不明。

空港とホテルとの往復はリムジンバスがホテルの目の前に発着したので

記事のように空港で、ICカード的な何かを精算することは無かった。

 (Jスルーサービスですらこの世にない時代)

 (レインボーカードはあったかな?)

地下鉄は、現地で両替したコインで(ユーロの導入はまだだったはず)

路線図を見ながら切符を買ったかな?

 

外国人が広島駅でICOCAを買って、うっかりリムジンバスに乗って

広島空港では残額を精算できないので

QRコードやクレジットカード決済で交通機関に乗れるようにするために

PASPYICカード)が使えなくなると思うと

先日の宮島の入島税のように、やっぱりインバウンド様優先だなあ。

 

貧乏な日本人より、わざわざ来日する外国人様の方が金遣いが荒いので

国家や経済界としては、日本人より外国人にすり寄りたいのは分かる。

それが「グローバル化」なんだろうけど、外国人くそくらえだな発想の飛躍。

 

 

広電が、デルタ地域共通の乗車方式PASPY(≒ICOCASuica系)を

自社の都合(とついでの囲い込み)のために抹殺するように

「今までの選択肢が失われ不便になる」という体験は

主力の日本人客としては、確実にネガティブと思うのだけどなあ。

 

南海や福岡市営地下鉄の「ICカードとそれ以外」という複数の選択肢の中から

客が選ぶなら「失う」が無いので悪い話ではないが

広電の「PASPYやめます。ICOCAは使えないんじゃないの?知らんけど」では

蔑ろって感じ。

 

広電は、日本人は電車にすら乗れなくなるほど貧困にあえぐ時代が来るのかも、と

会社存続を最優先させた先見の明を持っているのかもしれない。

 

 

 

大阪市営地下鉄(当時)でPiTaPaが導入された時に

定期券機能が欠落した状態だったので、定期代の申請ができず

私は最後まで磁気カード(プラスチックカード)の定期券だった。

広く普及した機能を自己の都合で削って、囲い込もうというの卑しいとは思った。

 

 

以上、極めて老害的思考。

 

 

ゆいレールのように、券売機で「紙の切符」を印刷して

駆動装置が無い読み取り専用の改札機で「QRコードの印刷された紙」を認証する

乗り方を普及させて、維持管理費を減らすのは、いい流れなんだろうな。

 

スマホを持ってない人が乗車するためのQRコードを印刷する券売機は必要だし

クレカを持てない人のために、現金での乗車方法は欠かせない。

広電なら「整理券」を取って乗車して現金でお支払い。

 

スマホやクレカを持てない人は、客では無いと約款に規定すればいいのだろうが

何だかんだ「紙(磁気)の切符類」は、永遠に無くならない気はする。

 

 

Suica系、広電・ゆいレール等の独自QR、Visaタッチ、乱立が激しい。

結局「現金」で「切符」を買うのが、いちばん分かりやすい。