東広島のあおり運転、男に有罪判決 広島地裁 | 中国新聞デジタル
2022/6/21（最終更新: 2022/6/21）
広島県東広島市の国道2号であおり運転をしたなどとして、道交法違反（あおり運転）と強要未遂の罪に問われた広島県府中町宮の町1丁目、無職山本知範被告（45）の判決公判が21日、広島地裁であった。石井寛裁判官は懲役1年6月、執行猶予4年（求刑懲役1年6月）を言い渡した。
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県内初 あおり運転の疑いで逮捕 広島（HOME広島ホームテレビ） - Yahoo!ニュース
2/7(月) 18:49配信
東広島市の国道であおり運転をしたとして44歳の男が逮捕されました。
おととしの道路交通法の改正以降、あおり運転での逮捕者は県内初です。
山本知範容疑者（44）は、去年11月東広島市西条町の国道2号に合流する1車線の道路で、前を走っていた50歳の女性が運転する車を右側から強引に追い越し、左にハンドルを切らせて進行を妨害したあおり運転の疑いがもたれています。
警察によりますと、山本容疑者は追い越した後、片側1車線のバイパス上で停車し、被害者の車の窓ガラスをたたくなどしたということです。
山本容疑者は「腹が立った」と容疑を認めています。
あおり運転容疑での逮捕者は県内初です。
県内初 あおり運転の疑いで逮捕 広島 | ニュース・報道 | HOME広島ホームテレビ
2022.02.07(月) 18:49
「逮捕」時点ではまだ有罪でも無罪でも無い。
「判決」で有罪と出たのだから、報道した責任を果たして欲しいよね。
「あおり運転」摘発、9割が映像あり 重要証拠に: 日本経済新聞
2021年2月25日 19:19
あおり運転厳罰化を受けた取り締まりの出発式（2020年6月30日、横浜市）=共同
警察庁は25日、あおり運転を「妨害運転」と規定して厳罰化した改正道路交通法（2020年6月30日施行）の摘発状況を公表した。20年末までの半年に摘発した計58件のうち、9割超でドライブレコーダーの映像が残されていた。あおり運転は車の一連の動きを確認する必要があり、同庁はレコーダーの設置を呼びかけている。
警察庁幹部によると、あおり運転の立件には「通行を妨害する意思」の立証が不可欠で、事件の多くは被害者や目撃者からの通報が端緒となっている。20年6月の改正道交法施行にあたり、同庁は全国の警察に「ドライブレコーダーは妨害運転等の悪質・危険な運転行為の抑止に有効」として、ドライバーに設置を呼びかけるよう通達を出した。
20年7月、東京都府中市の中央自動車道で起きたあおり運転事件では被害男性の車に搭載されていたドライブレコーダーの映像が決め手となり、摘発に至った。
隣の追い越し車線を数十台の車が高速で通過するなか、男は約1分間にわたって被害男性の車の前に停車し、その後も時速10キロ以下の低速走行で妨害運転を続けていた。
その模様はドライブレコーダーで記録され、警視庁はあおり運転の中でも罰則の重い「著しい交通の危険」があったと判断。11月に男を逮捕した。捜査幹部は「状況が継続的に映っているドライブレコーダーは極めて重要な証拠となった」と振り返る。
警察庁によると、20年に「著しい交通の危険」があったとして摘発したケースは計17件あった。高速道路上ではけがの有無にかかわらず、大事故につながる可能性があるため、20年に摘発した「高速道路での駐停車」は5件全てで適用した。
あおり運転の容疑者は割り込みをされたことにいらだつなど、感情のコントロールができていないケースが多い。同庁幹部は「あおり運転の防止に特効薬はなく、免許更新時の講習などの場で地道に広報・啓発していくしかない」と話す。
警察はこれまで、前の車との距離を詰めすぎた場合に道交法違反の車間距離不保持容疑などを適用してあおり運転を取り締まってきた。19年の取り締まり件数は前年比16%増の1万5065件だったが、20年は一転して同13%減の1万3062件。特に同年後半に大きく減少しており、警察庁幹部は「法改正による厳罰化が功を奏したのではないか」とみている。
記事の事件はこれかな。
中央道で停止させる 山梨県警があおり運転容疑初摘発 - 産経ニュース
2020/10/5 14:52
特効薬は無いけど免許取り消し処分はできるよね。
エンジン始動を運転免許証と連動させることで無免許運転を理論上は防げる。
これではないが衝撃的な事件。
差し戻し後の裁判で、Xは差し戻し前の審理から一転して「事故になるような危険運転はしていない」と無罪を主張したが[4]、横浜地裁は2022年（令和4年）6月、差し戻し前の一・二審と同じく、Xが妨害運転を行ったことや、その妨害運転と被害者の死傷との因果関係、そして危険運転致死傷罪の成立を認め、再び懲役18年の有罪判決を言い渡している[5]。
警察庁。
「あおり運転」（妨害運転）は、重大な交通事故につながる極めて悪質・危険な行為です。
車を運転する際は、周りの車等に対する「思いやり・ゆずり合い」の気持ちを持って、安全な速度・方法での運転を心掛け、十分な車間距離を保つとともに、不必要な急ブレーキや無理な進路変更等は絶対にやめましょう。
妨害運転罪の創設
妨害運転等に対する厳正な指導取締り
安全な場所から１１０番通報・ドライブレコーダーを積極活用
思いやり・ゆずり合いの安全運転
一般道路の最高速度は60キロで、高速道路は80キロか100キロだが
「流れ」は標識速度プラス10キロかそれ以上出ている。
恐ろしい。
「流れ」は、物流や納期などビジネスドライバーのための、警察の優しさ。
とはいえ
法律を守っている方が危険に晒され、殺されている現状は
警察行政の落ち度と思うなあ。
「遅いやつが悪い」という勘違い馬鹿運転者を生み出す一因。
止まれや踏切の一時停止違反の摘発も大事かもしれないが
車間距離不保持など見たら分かるのに、パトカーはただドライブしているだけ。
別の要件なのかもしれないが、反則切符を切らなくてもいいので
「車間距離を開けてね」と注意するだけでも、危険因子を排除できると思うよ。
警察も人手不足で忙しいと思うけど。
ビジネス車両の路肩駐車は大目に見るけど、マイカーはムカつく（←危険因子）
西広島バイパスのような2車線道路の追越車線を、標識速度で走って怒られるのは
百歩譲って、社会の歪みとして受け入れているが
（おっかないので右側車線は滅多に走らない）
広島都市高速のような1車線道路では、物理的に回避できないが煽り散らすよねー。
一般道路の1車線道路でも、道路外に押し出そうという勢いで煽って来る。
ただの横暴。
「流れ」に沿って走っていて、たまたま先頭になって
たまたまスピード違反の取り締まりに当たって、捕まるという話を聞くので
集団の中は周囲の「流れ」に従うが、先頭になったら法令遵守で走ってる。
もしかしたら重要な契約の時間が迫っているのかもしれないし
奥さんの出産かもしれないし
親の死に際かもしれないが
後続車のために、自分が犠牲になる必要は無い。
それぐらい割り切らないと、運転なんて危険なことできないよ。
毎回書いてるけど・・・道路は戦場、運転は戦争。
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