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ゼブラゾーン
走行しても違反なし!? シマ模様の「ゼブラゾーン」一方で事故起こすと過失最大20%上乗せ!? “進入すべきではない” 設置の理由とは#ゼブラゾーン #導流帯 #道路交通法 #運転 #交通https://t.co/hIb53TVYHP
— くるまのニュース (@kuruma_newsjp) 2022年9月28日
走行しても違反なし!? シマ模様の「ゼブラゾーン」一方で事故起こすと過失最大20%上乗せ!? "進入すべきではない" 設置の理由とは | くるまのニュース
2022.09.28 くるまのニュースライター 田中太郎
街中をクルマで走行していると、白線で書かれたシマシマの「ゼブラゾーン」を見かけることがあります。道路のあらゆる場所に設置されていますが、どういった役割があるのでしょうか。また通行や停車することは問題ないのでしょうか。
街中をクルマで走っていると、道路に白線でシマシマの模様が表示されているのを見かけることがあります。
あれは「ゼブラゾーン」と呼ばれている道路標示ですが、どういった理由から設置されているのでしょうか。またゼブラゾーン内の通行や停車は問題ないのでしょうか。
街中で見かけるゼブラゾーンはそのまま通っても良いのか?
ゼブラゾーンは正式名称で「導流帯」といい、「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」に基づいて「車両の安全かつ円滑な走行を誘導する必要がある場所」に設けられています。
具体的には広すぎる交差点、複雑な交差点、車線数が減少する場所などに設置されています。
こういった場所では、車線が広すぎたり交差点が複雑だったりと、どこを走行すればいいかがわかりにくく、これが原因で渋滞や交通事故を誘発してしまうリスクがあります。
ゼブラゾーンは、クルマが走行する位置を示すため、安全に走行できるようになり、渋滞や交通事故を起こりにくくする役割を持っています。
ではクルマでゼブラゾーン内に進入したり走行したりすることは問題ないのでしょうか。
ゼブラゾーンに関して定めている法令がないため、禁止行為に該当しないといえます。
同様にゼブラゾーン内で停車することに関しても法令上に規定はありません。
一方で、停車および駐車の方法を示す道路交通法第47条には、以下のように規定されています。
「車両は、人の乗降又は貨物の積卸しのため停車するときは、できる限り道路の左側端に沿い、かつ、他の交通の妨害とならないようにしなければならない」
ゼブラゾーンは上記にも記載した通り、渋滞や交通事故が発生しやすい場所に設置されているため、ゼブラゾーンに停車することで他車の通行を妨害してしまうことも考えられます。
このため、大きな事故を引き起こさないためにも、ゼブラゾーンの通行や停車は避けるのが望ましいといえるでしょう。
さらにゼブラゾーンの走行自体は交通違反に該当する規定はないものの、事故を起こしてしまった場合、ゼブラゾーンを走行していたことが不利になる可能性も。
ソニー損保によると、同一方向に進行中に進路変更をおこなったB車と後続の直進するA車が衝突した場合の基本過失割合は、A車が30%、B車が70%となります。
一方でゼブラゾーンを走行中に、ゼブラゾーンに沿って右折車線に進路変更したB車が、ゼブラゾーンを走行してきたA車に衝突した場合、過失修正が発生する場合があるといいます。
これについてソニー損保は以下のように説明しています。
「車両の運転者等の意識としてゼブラゾーンにみだりに進入すべきではないと考えているのが一般的であるため、A車に対して10%から20%の過失が上乗せされることがあります」
交通事故の過失割合は、そのほかの状況も踏まえて複合的に判断されますが、ゼブラゾーンの走行がマイナスに働くリスクがあるともいえるため、通行時には十分な注意が必要です。
※ ※ ※
一方で、白線のゼブラゾーンがオレンジの外枠で囲われている模様を見かけることもあります。実はこれは通常のゼブラゾーンとは扱いが異なります。
オレンジ枠のゼブラゾーンは「立ち入り禁止部分」となり、通行や進入、駐停車が禁止されている場所で、具体的には見通しの悪いカーブや事故の危険が高い場所などに設置されています。
道路交通法第17条第6項では「車両は、安全地帯又は道路標識等により車両の通行の用に供しない部分であることが表示されているその他の道路の部分に入つてはならない」と定められており、通行すること駐停車すること自体が禁止されています。
このように、ゼブラゾーンのほかにも一見似ているような道路標示はいくつもあります。
しっかりと交通ルールを把握して安全運転をおこないましょう。
ゼブラゾーン(導流帯)走行の危険性
導流帯(ゼブラゾーン)上を走行して右折レーンに入りたい車同士がいる場合に起きる危険性 pic.twitter.com/Oyf79lTZmA
— 烏山自動車学校 (@KarasuyamaDS) 2022年8月14日
こういう正面衝突の危険性のある区間は、どちらかを黄色線にするよね。
てか、して欲しいよね。
以下の「立ち入り禁止部分」のように。
「立ち入り禁止部分」と「導流帯」
\クイズ!「導流帯」はどっち?/
— チューリッヒ保険会社 (@ZurichJapan) 2017年12月27日
とてもよく似ているこちらの道路標示。
「車両の走行を誘導する必要がある場所」を示すために設置される「導流帯」は、「A」と「B」のどちらでしょう?
正解は後ほどリプライにて発表します! pic.twitter.com/c5i8fFiezv
正解は・・・「B」の道路標示です!
— チューリッヒ保険会社 (@ZurichJapan) 2017年12月27日
「A」は「立ち入り禁止部分」を示し、車は進入することができません。
「B」の「導流帯」は跨いで走っても違反ではありません。「ゼブラゾーン」とも呼ばれていますよね。
皆さんはわかりましたか?
次回もどうぞお楽しみに。
良く分かる解説
ゼブラゾーン=導流帯(どうりゅうたい)のことがよく分かる動画だぜ https://t.co/dDM1w9B4xk
— 烏山自動車学校 (@KarasuyamaDS) 2022年8月13日
この連係プレー好き(笑)
ついにTPKによって、ゼブラゾーンのベールが剥がされるぜっっ✨✨✨https://t.co/BzMFcz9XEm pic.twitter.com/pxuVJpbiBy
— 教習人間バタイダー (@bdbdbdbataider) 2022年8月13日
【ゼブラゾーン】現役指導員が違反になる?ならない?を徹底解説!!【導流帯】 - YouTube
2022/08/13 ツキノワプロダクション【月の輪自動車教習所公式チャンネル】
配信当初に見たはず。
ゼブラゾーン事故の過失割合の例
交差点の手前、右折レーンが現れる場所手前などで見かける「ゼブラゾーン(導流帯)」
— チューリッヒ保険会社 (@ZurichJapan) 2019年11月11日
ゼブラゾーンが設置されている理由や意味について解説します😀https://t.co/vp7OBUt4QN
ゼブラゾーン(導流帯)の意味。走行・駐車は可能?|チューリッヒ
ゼブラゾーン走行車は事故の過失割合を上乗せされることがある
たとえばゼブラゾーンに沿って直進レーンから右折レーンに入ってきた車(B車)とゼブラゾーンを走行してきた車(A車)が接触事故を起こした場合です。
基本過失割合
ゼブラゾーン走行の直進車両のA車:30%
進路変更車両のB車:70%
過失割合の修正
ゼブラゾーン走行の直進車両のA車:30~50%
進路変更車両のB車:50~70%
ゼブラゾーンは走行するべきではないという考えがあるため、ゼブラゾーン走行の直進車両のA車に10~20%の過失が上乗せされることがあるのです。
え?そうなの?
あ、それでいいのか。
直進車(前方不注意)30~50
進路を変更した車(後方確認不十分)70~50
警察は「踏んでも違反じゃない」と言っても、教習所で「踏むな」と教えている結果
保険屋の力関係で過失割合が変わる・不利に扱われるの、どうにかならんかね。
TPKや烏山自動車学校の指摘にもあるように
結局は、道路交通法の趣旨を踏まえた「配慮」「気持ち」の意図を汲んで
「前方不注意」「後方確認」の話なんだけどね。
広くて長いゼブラゾーンを利用してあおり運転から追い越す人
稀にいるので、こっちが、ウインカー点滅させる時も気を付けている。
前や後ろに車が居なかったら、車線変更する時は意図的にゼブラを踏んでるかな。
早めに車線を移動するため。
後続車が居ても、横っ腹に突っ込まれない車間距離があれば
ウインカーを作動させて、そそくさと左や右に移動している。
右左折レーンに入る前にウインカー点滅させろ
皆さん、ウインカーを正しく使っていますか?
— 栃木県警察 交通企画課(公式) (@koutuu_kikakuka) 2022年6月4日
右左折や転回時は30m手前、進路変更時は3秒前です。
つまり、交差点の右折レーンに入る際も、右折レーンに入る3秒前から右ウインカーを出さなければなりません。
出さないのは論外ですが、意識していなかった人は次から意識してみましょう。#栃木県警 pic.twitter.com/wT88CbquXp
右折・左折・進路変更する車は、あらかじめ合図を出しましょう。
— 新潟県警察交通部「ひかるくんの交通安全」 (@ni_police_kotsu) 2022年8月17日
合図を出さなかったり、直前で急に #ウインカー を出したりすると、まわりの車を驚かせてしまいます。
合図は右左折の30m手前・進路変更の3秒前がルールです!#新潟県警 pic.twitter.com/Jn4wcgVXv7
JAFのアンケートでは"ウインカーを出さずに車線変更や右左折する車が多い"と思う方は77.1%😪
— JAF (@jaf_jp) 2020年1月17日
ウインカーは出すことが目的ではなく、自車の動きをまわりに知らせることが目的です✨🚘
出さない・曲がる直前に出すのは事故の危険もあります。ウインカーははやめにお願いします⚠️https://t.co/RNYM1QD4kr pic.twitter.com/YmhMb4HSFD
ウインカーは出すことが目的ではなく、自車の動きをまわりに知らせることが目的です
後続車をイラつかせる原因! 「重要」で「難しい」右左折時「ウインカー」のタイミングとは | 自動車情報・ニュース WEB CARTOP
投稿日: 2021年5月27日 TEXT: 山本晋也 PHOTO: WEB CARTOP
方向指示器は30m手前・3秒前に出すのがルール!
世の中にはウインカー(方向指示器)を出すことを頑なに拒んでいるかのような運転をするドライバーもいるが、道路交通法では右左折時には交差点の30m手前、車線変更の場合は3秒前にウインカーを点滅させるなりして後方車両に合図を出すことが決まっている。
30mは、単純には乗用車6台分(全長5m×6)だが
車間距離があるので、3~4台が停車している(5m+5mの×4)目分量している。
あるいは
大型バスや大型トラックの2台分(全長12m×2)と少々と思っている。
意外と短い。
加えて、3秒は、時速50キロなら42m程度は進むので、これまた意外と短い。
なので、車間距離を確保するのが大事。
ゼブラを踏む踏まないに関わらず、世の中の大半が
ウインカーを作動させず進路変更する
ので、先行車や対向車が「脳梗塞かな?」と、ドキッとする。
ウインカーランプって、玉切れした時のお値段が高いのかな?
あるいは、バッテリーの消耗が激しいのかな?
「あおりハンドル」なる奇妙な言葉も出て来たが
左ウインカー点滅で、右に膨らんで、左折する気味の悪い車が量産されても
左ウインカーを点滅しているので、まだ許せる。
道路は戦場、運転は戦争。
お土産は 無事故でいいの お父さん
独身の人もね。
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