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ICOCAでバス乗車、中国地方で拡大 「乗降スムーズ、現金触らず精算」 | 中国新聞デジタル
2022/11/17(最終更新: 2022/11/17)
バス車内に設置したイコカ専用の読み取り機(おのみちバス提供)
中国地方のバス事業者が、JR西日本(大阪市)のカード型IC乗車券ICOCA(イコカ)の決済システムを相次ぎ導入している。支払いやJRとの乗り継ぎがスムーズになり、乗客の利便性が向上する。新型コロナウイルス禍を踏まえ、紙幣や硬貨を使わない非接触型の決済に対応する狙いもある。
ICOCA(イコカ) JR西日本が発行するカード型IC乗車券。JRの駅改札機やバス車内の読み取り機にタッチして運賃を支払う。加盟店舗や自動販売機での買い物にも使える。システムはJR東日本のSuica(スイカ)など計10種類の交通系ICカードに対応する。2003年のサービス開始からの累計発行枚数は22年3月時点で2598万枚。
JR西によると、中国地方でイコカのシステムを導入したバス事業者は5社。中国ジェイアールバス(広島市南区)が2021年3月、山口県内のバス路線を対象に中国地方で初めて使い始めた。
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どうした中国新聞?
記事の会員限定部分は
・広電の新乗車券システムのICOCA対応は未定
・アストラムラインは広電の新システムに不参加(24年度中にICOCAに切り替え)
・広電グループ以外のバス事業者などは態度を明らかにしていない
と結んでいる。
当初から中国新聞は広電への礼賛記事が多かったが(要出典)
10本に1本ぐらいかな(要出典)
「都心部の一元的な交通精算の利便性が崩壊するのマズくね?」
という記者・執筆者がいるように思う(要出典)。
ICカード乗車方式の良さ
・現金の準備が不要(金融機関の両替手数料の徴収への負担が無くなる)
・両替、精算が不要で乗り降りの高速化(チャージ不足だと滞留するけど)
・非接触で衛生的(ほんまかいな)
など幾つか思いつくが
交通系ICカード全国相互利用サービス - Wikipedia
電子マネー「交通系ICカード」のメリットは? | 【ヒトトキ】三井住友カード(公開日:2019-09-13)
現金でチャージすれば、個人情報(銀行口座番号、クレカ番号)を
事業者に差し出す必要が無い所が、心理的な障壁の低さ=お手軽さと思うよ。
ICOCA(ICOCA定期券、SMART ICOCA)は、どこで購入... | FAQ | JRおでかけネット
このご時世に今更、個人情報もアルマイト加工だけど。
オートチャージ機能と、そもそもチャージという概念が無いQRコード乗車方式
改札機にタッチすると、残高を一定額以上に保ってくれる。
※この機能を使いたい時は、個人情報をJR東日本や私鉄各社に提供する形。
(銀行法の免許だったかな?)
JR西日本管内では「予めチャージしないと乗り降りできない」不便さはある。
上限額は2万円。平日に1日1000円使うと概ね1か月に1回程度かな。
現金オンリーのICOCAカードは持ったことがない。
エクスプレス予約の関係もあり、最初から「スマートICOCAカード」だった。
「J-WESTカード」(クレカ)に紐付いている「電子マネー専用カード」なので
SMART ICOCAのクイックチャージはオートチャージや... | FAQ | JRおでかけネット
現金を持たずにチャージできる。
クイックチャージする時、タッチパネル操作のみなので、口座番号など意識しない。
必ず券売機の前に立たないといけない不便さはある。
コンビニのレジでもチャージできるけど
コンビニエンスストアなどでのチャージ方法|PASMO(パスモ)
結局現金のみなので(今は自分の口座から引き落としできたかな)
当時は(今も)JR西日本の管内でしかクイックチャージできないので
SMART ICOCAのクイックチャージやポイントチャージ... | FAQ | JRおでかけネット
銀行で現金を下ろす→券売機で現金チャージという面倒臭いの嫌だったので
(首都圏で暮らす田舎者の一種のステータスだしwww)
あれ?d払いは予めチャージする方法もあるな。
自分は電話料金と一緒に払う方法としているが
QRコード(バーコード)決済でも色々とあるのか。
世の中のこと分かってない。
という訳で
広電の「チャージが不要なQRコード乗車方式でええやん!」というロジックは
「路面電車に乗るのに口座番号・クレカ番号を事前に登録する邪魔くささ」を差し置いて
よりスムージーな利便性を提供するという点では、理にかなっている面はある。
(たまには褒める)
PiTaPa(与信の有無)
この話題で毎回、思い出して書いているが
関西で「PiTaPa」が普及しない「与信」を見て来た刷り込みがあるかもね。
詳細な分析は専門家に任せるとして・・・
PiTaPaは、現金チャージ専用カードもあるそうだけど
基本的にはクレカなので、与信審査があり
少なくとも元弊社の、月~金レギュラー出勤のパート従業員は審査に落ちた。
土日にも何か掛け持ちしていたし、それなりの定期収入はあったはず。
私は、あっさり通ったけど(あの年収で)基準が分からん。
年会費が勿体ないので、東京に移籍してからすぐ解約した。
(移動する前だったかな?)
当時は、電話でのみ解約で(今もクレカ退会するの電話のみなのかな?)
やめる理由を聞かれたり(個人情報を確認する形での本人確認もあったはず)
なんだかなーという記憶がある。
まとめ(まとまっていない)
広電は、ICは維持管理費が莫大でやってられないという理由で捨て
運用コスパを上げてキャッシュレス決済も維持するQRを取った手前
振り上げた拳を下ろすタイミングは完全に逸しているので
このままQRで突っ走ると思う。
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