不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

広島県 は 新刊書店 の 減少率 が ワースト3位。

 

消えゆく街の本屋さん 広島県内は10年間で4割減、減少率は全国ワースト3 | 中国新聞デジタル

2023/1/20(最終更新: 2023/1/20)

 広島県内で書店が大幅に減少している。深刻なのが新刊を扱う店だ。2012年12月からの10年間で4割近く数を減らし、減少率は都道府県別でワースト3という調査結果も。特に近年は広島市中心部にある大型店の閉店も相次いでいる。街中に本屋さんのある見慣れた光景が消えつつある。(※記事の最後に都道府県別の書店数と減少率の一覧があります)

2021年に閉店したフタバ図書ギガ広島駅前店(広島市南区)。跡地にはアパホテルが建設予定

 「今までずっと来てくれた常連さんには申し訳ないが、離れていく客の方が多かった」。タカノ橋商店街広島市中区)入り口にあるたかのばし書店の店主の男性(66)が漏らす。前身の店を含め約35年の歴史を持つが、1月いっぱいで閉店する。右肩下がりの売り上げに耐えられなくなった。

 広島電鉄の鷹野橋電停前という好立地に加えて新しくマンションが建ち、住民が増加しているエリアだが、集客にはつながらなかった。男性は「人件費などコストを抑えて頑張ってきたがもう限界。今の客の多くは高齢層で若い人が来店しなくなった」と振り返る。

全国では3割減少
 一般社団法人・日本出版インフラセンター(東京)の調査によると

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消えゆく街の本屋さん 広島県内は10年間で4割減、減少率は全国ワースト3(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

1/20(金) 13:10配信

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2021年に閉店したフタバ図書ギガ広島駅前店(広島市南区)。跡地にはアパホテルが建設予定

 広島県内で書店が大幅に減少している。深刻なのが新刊を扱う店だ。2012年12月からの10年間で4割近く数を減らし、減少率は都道府県別でワースト3という調査結果も。特に近年は広島市中心部にある大型店の閉店も相次いでいる。街中に本屋さんのある見慣れた光景が消えつつある。

【一覧】都道府県別の書店減少率と店舗数

 「今までずっと来てくれた常連さんには申し訳ないが、離れていく客の方が多かった」。タカノ橋商店街広島市中区)入り口にあるたかのばし書店の店主の男性(66)が漏らす。前身の店を含め約35年の歴史を持つが、1月いっぱいで閉店する。右肩下がりの売り上げに耐えられなくなった。

 広島電鉄の鷹野橋電停前という好立地に加えて新しくマンションが建ち、住民が増加しているエリアだが、集客にはつながらなかった。男性は「人件費などコストを抑えて頑張ってきたがもう限界。今の客の多くは高齢層で若い人が来店しなくなった」と振り返る。

 一般社団法人・日本出版インフラセンター(東京)の調査によると、2022年12月時点の全国の新刊書店は約1万1千店。10年間で約3割減った。広島県の減りは特に激しく、387店から37・2%減の243店に。全国ワースト3の減少率だった。

 ネット通販や電子書籍の普及による「書店離れ」で、消費者の多い都市部でも新刊書店の経営は厳しい。広島の書店事情に詳しい出版社の本分社社長、財津正人さん(60)によると、新刊書店には利益率が低い構造的な問題があり、広島で閉店の傾向は今後も続くとみる。財津さんは「ベストセラーだけでなく個性的な本を並べた独自の売り場を作るなど、とがった店作りが求められている」と話す。

【一覧】都道府県別の書店減少率と店舗数 | 中国新聞デジタル

2023/1/20(最終更新: 2023/1/20)

 一般社団法人・日本出版インフラセンター(東京)の調査によると、2022年12月時点の全国の新刊書店は約1万1千店。10年間で約3割減った。広島県の減りは特に激しく、387店から37・2%減の243店に。全国ワースト3の減少率。

都道府県別の書店減少率ワースト3>
順位    都道府県    減少率    現在の店舗数2022年12月    10年前の店舗数2012年12月
1         鹿児島県    40.4%     121                                        203
2         長崎県        40.1%      91                                         152
3         広島県        37.2%     243                                        387

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これ、紙面も1/20だったかなあ。

 

大阪府が4位で、コロナ脳で10万人あたり感染確認の全国ワーストが続いて

皆さん死にたくないので、リアルからネットに移行したのかな、と思った。

(購買力の低下も当然あるのだろうが)

 

 

この手の話題、インターネッツ民やツイッタラーは既存書店の消滅を

汚い言葉で嗤っているが

定期的・不定期を問わず同じもののシリーズを買うならともかく

似たような書名の本や雑誌が幾つか並んでいる中から

本の「中を見て買う」楽しみができなくなるの、とても残念なんだよね。

(社会から必要とされている時は建築法令の本が色々と必要だった)

 

関西や東京など都会生活では、大型書店が徒歩圏にあったので、すぐに入手できたが

こっちでは、まあ......ゆめタウン廿日市紀伊國屋書店があるけど

専門書が必要とない生活になっちゃって、余り行ってない。

 

ビフォーコロナは、『3月のライオン』は店頭で買ったけど

コロナ禍となってから『宇宙戦艦ヤマト2199』などは通販している。

 

文春などの「将棋雑誌」は意外なほど文芸のコーナーに充実している。

(まあ文藝春秋というぐらいだし)

 

 

 

学生の頃までは人並みの鉄道ファンで、毎月2~3冊は買っていたが

社会人になって忙しくなって自然消滅。

大人になって、ちょうど小さな本屋が近所にできて、たまたま知った

機動警察パトレイバー』や『沈黙の艦隊』など漫画に興味が出てしまい

(禁止の反動)分厚いタイプのコミックを全巻を揃えていた。

今も残していれば、ヤフオクやメルカリでいいお値段で売り捌けたろうな。

 

子供の頃には、小さなスーパーに小さな本屋があったが、今は業態として無いね。

よろしくメカドック』や『プラモ狂四郎』などお小遣いで買ってた。

そういえば、教科書を扱っていた本屋(個人商店)も平成の頃に店を閉めた。

アニメージュ』や『アニメディア』『ニュータイプ』など買ってた。

 

レコード店がCDショップとなり、配信が主流となって廃業したように

パナソニックが録画用ブルーレイディスクの製造をやめたように

本屋が無くなて行くのも、そういうもんなのだろうが

オールドメディアを十把一絡げに粗末に扱うの、寂しいね。

 

書店を買い支える財力は無いけど。