不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

【裁判員裁判終了】 「無免許」「トラック窃盗」「故意にはねて殺害」して「逃走」しても「死刑」ではなく「無期懲役」で許す「美しい国」。 呉市の宝石強盗中学生は家裁送致。

 

タイトル長いって。

 

もくじ

 

ひき逃げ

福島 三春町 ひき逃げ殺害した罪 2審は無期懲役 仙台高裁|NHK 福島県のニュース

02月16日 16時32分

3年前、福島県三春町の国道で盗んだトラックを無免許で運転しボランティアで清掃活動をしていた男女2人をわざとトラックではねて殺害した罪に問われ1審で死刑を言い渡された被告に対し、2審の仙台高等裁判所は、死刑判決を取り消して無期懲役を言い渡しました。

住所不定・無職の盛藤吉高被告(53)は、3年前の5月、三春町の国道で盗んだトラックを無免許で運転し清掃ボランティアをしていた橋本茂さん(当時55)と三瓶美保さん(当時52)をわざとはねて殺害したとして、殺人やひき逃げなどの罪に問われています。

被告は、事件の2日前に別の罪で服役していた刑務所を出たばかりでした。

裁判員裁判で行われた1審の福島地方裁判所が「長く刑務所に入っていたいという、極めて身勝手かつ自己中心的な動機から意図的に犯行に及んでおり、一切関係がなく、落ち度もない不特定の一般人を標的として生命を奪い去る、残虐で極めて悪質な犯行だ」として、死刑を言い渡したのに対し、被告側は控訴し、「殺意はなかった」などと主張しました。

16日の2審の判決で、仙台高等裁判所の深沢茂之裁判長は、殺意を認定した1審の判断に不合理な点はないとしたうえで、「他人の生命を侵害すること自体から利益を得ようとしたわけではなく、犯行に場当たり的で稚拙な面もあり、過去の裁判例との公平性の観点を踏まえても、極刑がやむを得ないとまではいえない」などとして、1審の死刑判決を取り消して無期懲役を言い渡しました。

裁判員裁判で言い渡された死刑判決が2審で取り消されたのは、8件目です。

白いシャツに紺色の上着を着て入廷した被告は、裁判長から判決を言い渡される際じっと前を見つめていました。

マスクをしていて表情をうかがい知ることはできませんでした。

判決のあと、記者団の取材に応じた小野純一郎弁護士は「無罪を取ったわけではないので手放しでは喜べないが、量刑不当の主張が認められ、死刑が回避された点については納得できる」と話していました。

 

 

【速報】福島・三春ひき逃げ殺人 二審は無期懲役 仙台高裁、一審裁判員裁判の死刑判決破棄 | 河北新報オンライン

2023年2月16日 11:14

 福島県三春町で2020年5月、男女2人をトラックではねて殺害したとして殺人罪などに問われた本籍福島県伊達市、住所不定、無職の男(53)の控訴審判決で、仙台高裁は16日、一審福島地裁郡山支部裁判員裁判の死刑判決を破棄し、無期懲役を言い渡した。東北の裁判員裁判が下した死刑判決が二審で覆されるのは初めて

 一審判決によると、被告は刑務所を出所して2日後の20年5月31日朝、郡山市の勤務先の寮から盗んだトラックを無免許で運転し、三春町山田の国道288号で清掃活動中だった同町の男性=当時(55)=と女性=同(52)=をはねて殺害した。被告には2人との接点はなかった。

 21年6月の一審判決は、無差別に2人を死亡させた結果の重大さや、「長く刑務所に入りたい」という動機を考慮して死刑とした。

福島・三春ひき逃げ殺人 二審は無期懲役 仙台高裁が一審裁判員裁判の死刑判決破棄 | 河北新報オンライン

2023年2月17日 6:00

仙台地裁
 福島県三春町で2020年5月、男女2人をトラックではねて殺害したとして殺人罪などに問われた本籍伊達市、住所不定、無職の男(53)の控訴審判決で、仙台高裁(深沢茂之裁判長)は16日、一審福島地裁郡山支部裁判員裁判の死刑判決を破棄し、無期懲役を言い渡した。東北の裁判員裁判で下された3件の死刑判決のうち、二審で判断が覆るのは初めて。

 深沢裁判長は「(一審判決は)動機や経緯、計画性の程度を踏まえた犯行態様への評価が不合理」と判示し、「これまで死刑に処せられた事案に匹敵しない」と極刑を回避した。

 判決は、死刑判決の判断で重視される犯行態様と計画性を一審判決より低く評価した上で、刑務所を出所直後だった被告の社会生活の不安を最大限に酌んだ。

 トラックを時速60~70キロまで加速して被害者に衝突させた犯行態様について「被害者の動きや衝突の部位によって結果が変わり得る。殺害の意欲までは認められない」と指摘した。

 被告が具体的な犯行場所を想定していなかったことから「場当たり的で稚拙」と計画性の高さも否定。「死亡の危険性は極めて高いが、被害者2人の生命侵害が確実だったとは言えない」と判断した。

 「刑務所に長く入りたい」という動機には「他人の生命を奪って利益を得ようとしたわけではない。死刑の当否を判断する究極的な場面では、酌量の余地が全くないとは言い切れない」と最大限の配慮を示した。

 一審は「身勝手かつ自己中心的で、酌量の余地がない」と断じていた。

 判決によると、被告は刑務所を出所して2日後の20年5月31日朝、郡山市の勤務先の寮から盗んだトラックを無免許で運転し、三春町山田の国道288号で、清掃活動中だった同町の男性=当時(55)=と女性=同(52)=をはねて殺害した。被告に2人との接点はなかった。

 仙台高検の山崎耕史次席検事は「判決内容を検討の上、適切に対応したい」との談話を出した。

「それはないよ。納得できない」被害者の知人は落胆
 福島県三春町のひき逃げ殺人事件で、殺人罪などに問われた本籍伊達市、住所不定の男(53)の仙台高裁の控訴審判決は、死刑とした福島地裁郡山支部裁判員裁判判決を破棄し、無期懲役を言い渡した。被告は判決を冷静に受け止める一方、被害者を知る人からは落胆の声が上がった。

 被告は白いラインが入った紺のジャージージーンズ姿で入廷。冒頭に主文が言い渡された後も表情は変わらず、判決理由が朗読された約30分間、終始うつむいたままだった。

 深沢茂之裁判長が「無期懲役も相当に重い。責任を改めて感じて2人の冥福を祈り続けてください」と語りかけると、被告は下を向いたまま小さくうなずいた。

 被告の代理人弁護士は「計画性の程度は低いという主張が認められた。被告に反省の気持ちを持ち続けてほしい」と話した。

 「それはないよ。納得できない」。被害者2人は事件時、ボランティアとして清掃活動に当たっていた。三春町の「桜川をきれいにする会」の影山初吉会長(75)は判決に落胆した。

 「裁判員とプロの裁判官の違いかもしれないが、刑務所に入りたいという身勝手な動機で罪のない2人の命が奪われた事実に違いはない。検察は上告してほしい」と話した。

[元裁判官の水野智幸法政大法科大学院教授(刑事法)の話]相当な判決だ。死刑選択は、厳しく過去の裁判例と照らして検討する必要がある。被告の「生命軽視の度合い」に対する評価の違いが判決に出た。被告は殺害意欲があったわけではなく、犯行も場当たり的で稚拙な計画性だったという2点を検討すると、先例と比べて生命軽視が著しく高いとは言い難い。死刑が真にやむを得ないというにはちゅうちょが残った。被害者2人の殺人事件で、本件のように生命軽視の度合いが顕著でない場合はあまりなかった。今後の量刑傾向に与える先例の一つとなるだろう。

<解説>市民と職業裁判官の姿勢の違いを示す
 男女2人が犠牲になった殺人事件で、仙台高裁判決は一審判決を破棄し、市民が参加する裁判員裁判が下した極刑判断を覆した。結果の重大性や犯行動機に重きを置いた一審判決に比べて、控訴審は先例の量刑との公平性を重視した。「究極の刑罰」の選択に対する市民と職業裁判官の姿勢の違いを示した。

 「刑務所に長く入りたかった」という犯行動機の評価で高裁の姿勢が色濃く現れた。利益目的や殺害自体を目的とした事案と、今回のように刑務所出所後に自暴自棄になった事案との差異に着目し、酌量の余地を見いだした。

 被害者2人の殺人事件の先例は、極刑と無期懲役の判断が拮抗(きっこう)している。

 控訴審判決は生命軽視の度合いについて一審よりも丁寧に検討を加えた。一審が触れなかった殺害行為の回数を検討し、1回の運転行為で2人を殺害した今回の事件と、2回の殺害行為があった場合を同一視しなかった。

 裁判員裁判の導入後、控訴審は一審判決を尊重する傾向が強まった。ただ、今回の判決は極刑を判断するには、より丁寧かつ詳細な検討が必要だということを示した。

 背景には一審死刑を覆した高裁判決を支持した2015年の最高裁決定が、公平性の観点から「死刑選択が真にやむを得ない具体的、説得的な根拠」が必要とした点がある。

 一審の実審理期間はわずか18日間。そぎ落とされた証拠を基に争点への判断を示す「核心司法」の手法で、最高裁が求める「根拠」を導き出すのは難易度がかなり高い。市民感覚を正しく司法に反映するためには、十分な審理が不可欠だ。

 裁判員のために分かりやすさや時間短縮だけを追求する審理では、真の意味での民意の反映が遠ざかってしまう恐れすらある。(報道部・関根梢)

 

 

<速報>福島・三春トラックひき逃げ殺人事件 二審は無期懲役 仙台高裁が一審死刑判決を破棄 | 福島民報

2023/02/16 11:30

 福島県三春町で2020(令和2)年5月、面識のない男女2人をトラックで故意にはね、殺害したとして殺人や道交法違反(ひき逃げ)などの罪に問われ、一審地裁郡山支部裁判員裁判で死刑判決を受けた本籍伊達市、住所不定、無職の男(53)の控訴審判決で、仙台高裁の深沢茂之裁判長は16日、一審判決を破棄し、無期懲役を言い渡した。

 2021年6月の一審判決は求刑通り死刑としていた。控訴審で弁護側は被告に殺意はなく、傷害致死罪にとどまると主張。検察側は控訴棄却を求めていた。

 一審判決によると、被告は刑務所を出所して2日後の2020年5月31日朝、知人のトラックを盗んで無免許運転。三春町山田の288号国道で、清掃奉仕活動をしていた同町の男女2人を時速60~70㌔ではねて殺害し、救護せずに逃走した。

二審は一転「無期懲役」 福島県三春町のトラック殺人 一審の死刑破棄 仙台高裁判決 | 福島民報

2023/02/17 09:25

 福島県三春町で2020(令和2)年5月、面識のない男女2人をトラックで故意にはねて殺害したとして、殺人や道交法違反(ひき逃げ)などの罪に問われた本籍伊達市、住所不定、無職男(53)の控訴審判決で、仙台高裁は16日、死刑とした一審地裁郡山支部裁判員裁判判決を破棄し、無期懲役を言い渡した。県内の裁判員裁判で死刑とされた被告の二審判決は2例目で、一審判決の破棄は初めて。

 殺意を認めて求刑通り死刑とした一審判決に対し、被告が量刑不当などを理由に控訴。弁護側は被告に殺意はなく傷害致死罪にとどまると主張し、控訴審は殺意の程度や量刑が主な争点だった。

 深沢茂之裁判長は判決理由で「明白な殺意があった」と一審同様に殺意を認定。前刑で服役した刑務所を出所したばかりの被告が今後への不安から「長く刑務所に入りたい」との自棄的な考えで起こした事件とした。「身勝手かつ自己中心的な事案。命が理不尽に奪われた結果は重大だ」と非難した。

 量刑判断では死刑の適用は慎重に行うべきとした上で、場当たり的で稚拙な態様や計画性を考慮すると「生命軽視の態度、姿勢は甚だしいが、顕著とまでは言えない」と指摘。2人が死亡する危険性を認識していたが、積極的な殺意はないなどとして「極刑がやむを得ないとまでは言えない」と結論づけた。

 

 

ひき逃げ殺人、二審は無期懲役 一審死刑も「斟酌の余地」―仙台高裁:時事ドットコム

2023年02月16日13時01分

 福島県三春町で2020年5月、男女2人をわざとトラックではねて殺害したとして、殺人などの罪に問われた無職盛藤吉高被告(53)の控訴審判決が16日、仙台高裁であった。深沢茂之裁判長は「極刑がやむを得ないとまでは言えない」と述べ、死刑とした一審福島地裁郡山支部裁判員裁判判決を破棄し、無期懲役を言い渡した。

 控訴審で弁護側は殺意を否定し、傷害致死罪にとどまると主張していた。

 深沢裁判長は、被告が漠然とした不安から刑務所に入りたいと考え事件を起こしたとして、「身勝手かつ自己中心的な動機で極めて悪質」と指摘。殺害の計画性は認めたが「場当たり的で稚拙」とし、「斟酌(しんしゃく)の余地がまったくないとは言い切れない」と述べ、死刑を回避した。

 

 

一審の裁判員裁判にて死刑を選択した裁判員の皆さんに

二審の判決の感想をお伺いしたい。

 

 

裁判員制度最高裁判所

裁判員制度Q&A | 裁判員制度

Q 裁判員制度が導入されることで,どのようなことが期待されているのですか。

A(中略)一言でいうと,裁判の進め方やその内容に国民の視点,感覚が反映されていくことになる結果,裁判全体に対する国民の理解が深まり,司法が,より身近なものとして信頼も一層高まることが期待されています。

一審の国民多数の視点を踏まえた「結論」を

二審で職業裁判官個人の思想信条で「無かったこと」にされるのだから

私には、徒労にしか見えない。

 

 

見てなっとく!選任手続 Q&A 会社員の方 | 裁判員制度

まず「候補者」として招集され

その先に「質問票」というテストを受けて

それから「裁判員」として拘束されるのか。

名簿記載通知のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

裁判所から裁判員の候補者へ送られる通知書のイラストです。
公開日:2018/06/07

 

裁判員 辞退 - Google 検索

無職なので「仕事で忙しい」という手段は使えないが

その質問票に「容疑に関係なく死刑を提案する」と書けば、落選できそう。

よかった。

 

 

中学生宝石強盗

中国新聞 (@ChugokuShimbun) / Twitter

なし。

宝石店でネックレス奪い、経営者殴った14歳中学生2人 強盗致傷容疑で家裁に送致 広島地検呉支部 | 中国新聞デジタル

2023/2/17(最終更新: 2023/2/17)

ガラスが割られネックレスが盗まれたショーウインドー(24日午後9時14分)

 広島県呉市阿賀中央の宝石店でネックレスが奪われ、経営者の男性がけがをした事件で、広島地検支部は17日までに、14歳の少年2人を強盗致傷の疑いで広島家裁支部に送致した。

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宝石店でネックレス奪い、経営者を殴った14歳中学生2人 強盗致傷容疑で家裁に送致 広島地検呉支部(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

2/17(金) 17:02配信

ガラスが割られネックレスが盗まれたショーウインドー(24日午後9時14分)

 広島県呉市阿賀中央の宝石店でネックレスが奪われ、経営者の男性がけがをした事件で、広島地検支部は17日までに、14歳の少年2人を強盗致傷の疑いで広島家裁支部に送致した。

 2人は1月24日、宝石店のショーウインドーを割ってネックレス1点(販売価格30万円)を盗み、声をかけた男性の頭を殴って10日間のけがを負わせた疑いで広署に逮捕された。

今話題の「広域強盗」をするような大人になるのだろうね。

 

少年事件について:検察庁

14歳なら刑事裁判にかけられるのか。

強盗致傷って凶悪犯罪。

善悪を区別できるように矯正教育をして、社会に戻してもよしとなったら

塀の外に出すようにしたらいいね。