不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

生活道路の法定速度・60キロから30キロに規制強化(閣議決定)。

 

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法定速度60キロから30キロに 生活道路、26年9月から―政府:時事ドットコム

時事通信 編集局 2024年07月23日10時21分配信

 政府は23日、住宅街の生活道路など道幅が狭い道路について、自動車の法定速度を時速60キロから同30キロに引き下げる改正道交法施行令などを閣議決定した。2026年9月1日に施行される。

 警察庁によると、対象は中央線のない一般道。主に幅5.5メートル未満の道路で引き下げとなる。中央線や複数車線がある幹線道路などは時速60キロのまま変わらない。道路標識などがある区間では従来通り、表示された速度が優先される。

 

 

 

「生活道路」の法定速度上限、60キロ→30キロに 26年9月から | 毎日新聞

2024/7/23 10:46(最終更新 7/23 10:46)

東京都杉並区の生活道路=2024年7月20日、共同

 政府は23日、中央線などがない一般道路の法定速度の上限を、60キロから30キロへと引き下げる改正道交法施行令を閣議決定した。住宅街などにある幅員の狭い「生活道路」で事故抑止を図る。2026年9月1日施行予定。周知の徹底や、交通量の多い道路などでの実態に応じた規制の在り方が課題となる。

 警察庁が5月31日~6月29日に実施したパブリックコメント(意見公募)では「郊外の農道や山間部の道路のように、中央線はないが幅員は広い道路は対象から除外すべきだ」などの意見が寄せられた。警察庁はこうした道路には実態に応じて新たに標識を設置し、30キロ以上の速度で規制することを検討している。既に標識や路面標示がある道路は引き続きその速度が適用される。

 生活道路に明確な定義はないが、警察庁は主に、中央線の設置の目安とされる幅員5・5メートル未満の道路を想定。統計では、全国の一般道の約7割が該当する。(共同)

交通量が多く、巡航速度が高いが、幅員が狭い道路の交通安全は

持ち運び式(可搬式)のオービスが効果的なんだよね。

持ち運び式のオービス - Google 検索

 

これは広い道路だけど。

 

 

 

結構、高速道路で使われていて笑った。

生活道路で使ってくれよ。

とはいえ、30キロの速度制限の無い道路は、60キロまで出しても違反ではないので

公安委員会が(?)最高速度を規制する=標識の設置が先と思った。

 

 

交通事故リスク減らせるか 生活道路の法定速度60キロから30キロへの引き下げ閣議決定 - 産経ニュース

2024/7/23 13:00

死亡事故が起きた現場の交差点。道幅の狭い生活道路だ=13日、東京都豊島区駒込(堀川玲撮影)

中央線や複数の車線がない一般道路の法定速度について、令和8年9月をめどに現行の時速60キロから30キロに引き下げる改正道交法施行令が23日、閣議決定された。地域住民に身近な「生活道路」は子供や高齢者が多く利用する一方、幅員が狭く車も多く通ることから歩行者が巻き込まれる事故が相次いでいる。引き下げにより、事故抑止を図るのが狙いだ。

見通し悪い交差点
「よくプールに行っていて、まだまだ元気だった。本当に無念」

6月7日、東京都豊島区駒込の住宅街の交差点で発生した軽自動車との衝突事故で母の村岸正子さん(84)を亡くした長男の恭行さん(59)は、悔しさを吐露した。

事故は6月7日午前11時ごろ、幅員約2メートルの狭い道路で発生。正子さんは自転車でスイミングセンターから自宅方面へ向かう途中、左手から進行してきた荷物配送の軽バンと衝突して下敷きになり、約20メートル引きずられて死亡した。

現場の交差点は住宅街にあり、行き交う車は1時間に5台ほどと決して多くないが、塀や電信柱に囲まれ見通しは悪い。交差点では一時停止しながら少しずつ進む車もあったが、スピードを落とすだけで止まらずに進む車もあった。

近所に住む人は「車がスピードを出しすぎていたから、大きな事故になったのでは」と話す。

最高速度30キロ制限
生活道路を巡っては、埼玉県川口市市道で平成18年9月、保育園児の列に車が突っ込み、児童ら21人が死傷する事故が起きた。現場は住宅街の一角で、道路に速度規制はなかった。事故を受けて同市と県警は、一部の生活道路で時速30キロの速度規制を実施した。

警察庁も23年、指定エリアの速度を30キロに規制する「ゾーン30」の整備を各都道府県警に指示。令和4年3月末までに全国に整備された4187カ所で整備前と整備後の1年間の死亡・重傷事故件数を累計で比較すると、全体の件数は29%、歩行者や自転車の事故も26%減少した。

近年では、路面を盛り上げるなどスピードが出せないようにする構造を組み合わせた「ゾーン30プラス」も設けられている。

一般道路は現行、上限が60キロだが、実際には20キロから80キロまでの速度規制標識で細かく制限が行われている。自動車と歩行者が衝突した事故の場合、自動車の速度が時速30キロを超えると、歩行者の致死率が急激に上昇するというデータもある。

警察庁によると、昨年の交通事故件数は30万7930件で、このうち幅員5・5メートル未満の道路で起きた事故は7万3607件。発生率は23・9%で、ほぼ横ばいで推移している。

警察庁中央分離帯やラバーポール、中央線などで往路と復路が分離されていない幅5・5メートル未満程度の生活道路について、上限速度を30キロに引き下げる道交法施行令の改正案をまとめ、令和8年9月の施行を目指す。法定速度のため標識を設置せずに速度を規制することになり、運転手への周知が課題となる。

周知と物理的対策を
交通心理学に詳しい大阪大学大学院の中井宏准教授は「法定速度を下げるという宣言だけでは有効とはいえず、どれだけ周知できるかが重要だ」と指摘する。

そのために、車がいつどこを走ったかという走行履歴や加速度、進行方向などの挙動履歴を収集できるシステム「ETC2・0」の活用を推進すると同時に、「道路によってはカラーポールや道路に色を付けるなどの物理的な対策も取るべき」と話した。(橋本愛、堀川玲)

面白いグラフ。

警察の示す「5.5m」の定義、どこかにあるのかな?

 

 

 

道路管理者が

・真面目だと30キロ

・不真面目だと60キロ

という道路の誕生か。

 

 

実家の前の道路も、中央線は無い。

すれ違い(離合)は乗用車でやっとで、トラックは無理の幅員4~6mぐらいかな

狭隘道路だが、社会から必要とされる皆さん、かっ飛ばす。

 

速度規制の道路標識は立ってないので、60キロまでは合法なのだろうが

家の前を掃除していても、お構いないしなので、抑制されるのは正直ありがたい。