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美祢線
JR美祢線、存廃含めた協議へ 山口県の沿線自治体とJR西、検討部会設置を決定【鉄路のあす】https://t.co/ueq3JL9rJ2
— 中国新聞 (@ChugokuShimbun) 2024年7月30日
JR美祢線、存廃含めた協議へ 山口県の沿線自治体とJR西、検討部会設置で合意【鉄路のあす】 | 中国新聞デジタル
2024/7/30(最終更新: 2024/7/30)
昨年の大雨の影響で線路が崩落したままのJR美祢線(撮影・安部慶彦)
1年前の大雨で被災し全線運休が続く山口県西部のJR美祢線(46・0キロ)を巡り、沿線自治体やJR西日本でつくる協議会の臨時総会が30日、山陽小野田市であった。鉄道での復旧と鉄道以外での復旧の双方を調査、検討する新たな部会を設けることで合意した。
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7/30(火) 12:48配信
昨年の大雨の影響で線路が崩落したままのJR美祢線
1年前の大雨で被災して全線運休が続く山口県西部のJR美祢線(46・0キロ)を巡り、沿線自治体やJR西日本でつくる協議会の臨時総会が30日、山陽小野田市であり、鉄道での復旧と他モードでの復旧の双方を調査、検討する新たな部会を設けることで合意した。
【地図】JR美祢線
自治体は鉄道の存続を求めているが、JR西は利用低迷などを理由に「自社単独での運行は困難」として復旧に応じず、新部会の設置を要請していた。
臨時総会には、沿線の山陽小野田、美祢、長門の3市長と山口県の担当者、JR西の広岡研二広島支社長たち15人が出席。鉄道による復旧と、鉄道以外での復旧の双方のメリット、デメリットを調査、検討する部会を設置することを全会一致で決めた。
JR西によると美祢線は2023年6月30日~7月1日の大雨で、湯ノ峠(ゆのとう)(山陽小野田市)―長門湯本(長門市)間(36・8キロ)の80カ所が被災。美祢市では第6厚狭川橋梁(きょうりょう)が流失した。10年の豪雨で被災し復旧した場所も含まれていた。
美祢市など沿線自治体が求める早期復旧にJR西は応じず、今年5月に広岡支社長が「JR単独での復旧は非常に難しい。仮に復旧させても、JR単独での持続的な運行は困難」と表明。美祢線の在り方を話し合う部会を設けるよう自治体側に提案していた。
美祢線は県西部を南北に走るローカル線。山陽小野田、美祢、長門の3市を結び、山陽線、山陰線と接続する。車の普及や人口減の影響で利用者の減少が続き、1キロ当たりの1日平均乗客数を示す輸送密度は新型コロナウイルス禍前の19年度で478人。JR西が発足した1987年度(1741人)の3分の1以下に減った。
被災前年の22年4月、JR西は輸送密度が2千人未満の赤字ローカル線17路線30区間を「単独では維持困難」とし、収支を公表した。美祢線も含まれ、年間赤字額は17~19年度の平均で4億4千万円だった。
JR美祢線 鉄道や鉄道以外による復旧検討の新たな部会を設置|NHK 山口県のニュース
07月30日 16時29分
去年(2023年)の記録的な豪雨の被害で運転取りやめが続いているJR美祢線について、路線復旧後の利用促進を図る協議会の臨時総会が開かれ、鉄道や鉄道以外の輸送手段による復旧の検討を行う新たな部会の設置が決まりました。
JR美祢線は、去年の記録的な豪雨で線路が崩落するなどの被害を受け、今も運転取りやめが続いていて、JR西日本は、これまでに、多額の費用がかかることから、単独での復旧は難しいという認識を示しています。
こうしたなか、美祢線の利用促進を図る協議会が、30日、山陽小野田市で臨時総会を開き、沿線3市の市長やJR西日本の広島支社長など合わせて15人が出席しました。
このなかで、鉄道や鉄道以外の輸送手段による復旧の検討を行う新しい部会「復旧検討部会」の設置が、全会一致で可決されました。
今後、住民アンケートなどを行い、復旧後の輸送手段について検討していくということです。
協議会の会長で美祢市の篠田市長は、「1年以上にわたって運行していない状況を回避し、一歩でも前へ進めていきたい。行政側としては鉄道での復旧を目指していきたい」と話していました。
一方、JR西日本広島支社の広岡研二 支社長は、「地域の公共交通を復活させていくために、できるだけ早く今後の方向性を出していきたい」と話していました。
NNN各局の鉄道NEWS、山口・KRYから。
— 日テレ鉄道部 (@ntv_tetsudobu) 2024年7月30日
不通が続く美祢線。
「鉄道以外」を探る動きも。https://t.co/8v4XukSwqP#美祢線 #第6厚狭川橋梁 #JR西日本 #KRY
鉄道以外の輸送体系も検討…JR美祢線利用促進協議会に新部会の設置を決定|KRY NEWS NNN
2024年7月30日 17:18
大雨による被害で全線運休となって1年が過ぎたJR美祢線。
利用促進協議会の臨時総会が開かれ、路線の持続可能性などを検討する「新たな部会」の設置が決まりました。
(JR美祢線利用促進協議会 篠田 洋司 会長)
「新たに復旧検討部会を設置することとなります」「新たな部会」の設置は美祢線周辺の自治体などで作る利用促進協議会の臨時総会で出席した委員15名の全会一致で決まりました。
名称は「復旧検討部会」とされ、沿線の、山陽小野田市、美祢市、長門市の3市や県、JRなどで構成される予定です。
交通の早期復旧に向け、鉄道による復旧と鉄道以外の輸送体系による復旧の2つの可能性を利便性やコスト、災害耐性などの観点から調査・検討します。
JR西日本は美祢線について「単独での復旧や持続的運行は困難」との判断を示し、公共交通の在り方などを議論できる「新たな部会」の設置を提案していました。
(JR西日本 中国統括本部広岡研二広島支社長)
「輸送手段は鉄道がベストなのか他の手段が便利なのかそういったことを比較しながら地域にふさわしい公共交通を地域の方々と一緒に議論したい」(JR美祢線利用促進協議会 篠田 洋司 会長)
「JRと一緒になって地域公共交通のあり方を鉄路を中心としてご協力いただきたいというのが 本心」部会の開催日などはまだ決まっていませんが、地元・JR共に早急に取り組みたいとしています。
大雨で運休中JR美祢線 鉄道以外の輸送手段も検討 部会の設置決める JR美祢線利用促進協議会 | tysニュース | tysテレビ山口 (1ページ)
2024年7月30日(火) 13:00
tys NEWS DIG Powered by JNN - YouTube
JR美祢線沿線3市や山口県、JRなどでつくる「JR美祢線利用促進協議会」は30日、臨時総会を開き、去年の豪雨災害で鉄橋が倒壊するなどして運休となっている美祢線について、鉄道による復旧についての整理・検討以外のほか、鉄道以外の手段も検討する「復旧検討部会」の設置を決めました。
5月の総会ではJR側から「単独での復旧は難しい」として持続可能性などを議論する新たな部会の設置が呼びかけられていました。きょうの臨時総会では新しい部会の設置の議案が全会一致で可決されました。
沿線3市は鉄道による復旧が原則とする立場を取っていて、県もJR単独での復旧が原則としていましたが、議論を前に進めるためとして設置を受け入れました。
最後の一文、そういう経緯なのか。
屋上屋を架す印象があったが「原則鉄道」から脱却できたのは
JR西日本をこれ以上、態度を硬化させない=完全撤退させないための前進と思う。
部分再開など、あるかもよ。
鉄道での復旧か、それ以外の形か・・・運休が続くJR美祢線 鉄道以外の手段も検討 新部会設置決まる 山口 | tysニュース | tysテレビ山口 (1ページ)
2024年7月30日(火) 18:46
tys NEWS DIG Powered by JNN - YouTube
去年の大雨被害で1年以上運休が続いているJR美祢線について鉄道での復旧か、それ以外の形にするか検討する新たな部会が設置されることになりました。
沿線3市やJRなどが参加する「利用促進協議会」の臨時総会に新しい検討部会の設置が提案されました。
JR美祢線は去年6月末から7月にかけての大雨で鉄橋が倒壊、軌道が損傷して1年以上運休しています。
いまだ、復旧の見通しはたっていません。
JR側は、相当な費用がかかるとして単独での復旧は困難とし、美祢線の持続可能性などを議論する新たな部会の設置を呼びかけていました。
美祢市など沿線3市や県は「鉄道による復旧が原則」と慎重な姿勢を示していましたが、きょうの総会では、全会一致で決まりました。
美祢市や県は、「議論を前に進めるため」と設置を受け入れました。
新たな部会は「復旧検討部会」とされ、美祢線の持続可能性や利便性向上について検討します。
鉄道以外の輸送形態も検討に含まれます。
篠田洋司 美祢市長
「あくまでもJRと対決するのではなくて一緒になって地域公共交通の在り方を鉄路を中心として組み立てていただきたい」JR西日本中国統括本部 広岡研二広島支社長
「代行輸送をしている状況をなるべくはやく解消して地域の公共交通というものを復活させて行くということが必要だと思いますのでできるだけ早い段階で方向を出していくっていうことは必要ではないかと思っております」部会では、現在運行されている代行バスについて、増便や運行ダイヤを山陽新幹線との接続を踏まえて設定し、ニーズを見極めて検討材料とすることにしています。
【山口】JR美祢線「復旧方針検討部会」設置を承認|山口朝日放送
2024-07-30
去年夏の豪雨災害で全線不通となっているJR美祢線。鉄道以外の選択肢も含めて、復旧の方向性を検討する部会の設置が決まりました。
30日、美祢線沿線の関係者などが出席した会議でJR西日本が提案していた新たな部会の設置が承認されました。美祢線は、去年夏の豪雨災害で1年以上全線運休が続いています。JRは多額の費用を理由に「単独での復旧は難しい」としていて、部会では鉄道以外の輸送手段を提案する見通しです。しかし…。
【美祢市 篠田洋司市長】
「JR西日本におかれましては、鉄道復旧に向けた議論に必要な情報について部会で提示していただきますよう、お願いしたいと思います。」沿線の3つの市と県は、あくまで鉄道の復旧を求めていく姿勢を強調しました。
【JR西日本広島支社 広岡研二支社長】
「地域にとって、本当にお客様が便利に移動していただけるような輸送手段が、それが鉄道がベストなのかどうか、ほかの輸送モードの方が便利にお使いいただけることもあるんじゃないか。そういったことを比較をしながら、地域にふさわしい公共交通っていうものを、ぜひ地域の方々と一緒に議論したい。」部会では導入コストの比較や住民アンケートなどを行う予定で、JR側はおおむね1年ほどで復旧の方向性を決めたいとしています。
UPDATE:2024-07-30
沿線3市と県が、沿線人口の維持増進をしなかった政治責任・政策責任。
「JR美祢線利用促進協議会」のページと分からない。
JR西日本との殴り合い会議の結果は、なぜか広報しない。
読売は自治体の肩を持ってるような書きぶり。
地元マスコミの方が意外と現実を直視しているかもね。
線路の復旧費用と、赤字4億4千万円の美祢線部分を、4県市で毎年負担すれば
実質公営鉄道だが(毎年プラスマイナスゼロまで税金を投入)
(三セク会社の錦川鉄道よりも優遇なのは変だな)
JR西日本は、赤字を心配しなくて済むので、鉄道として運営を継続すると思う。
JRは、巨額の赤字を垂れ流すことが分かりながら、鉄道を再開するなら
モノ言う株主から「会社へ不利益すな」と株主代表訴訟を起こされるだろうし
京阪神地域の乗客から「ワシらの利益を持ってくな」と反対運動が起きるかもね。
鉄道として復旧は不可能なので
「貨物輸送の路線」として、旅客輸送以外でも鉄道を維持する必要性がある!など
何らか、国を巻き込むことができれば、復活できるかもね。
美祢線は、少なくとも芸備線よりは、陰陽連絡機能は高いと思うので
「社会的使命」を与えてあげたら、公共投資できると思う。
長門市に防衛拠点を置くとか、重厚長大な開発拠点を置くとか、超適当やな、
人口が1億人以上もいる国なのに
今ある(壊れてるけど)鉄路を生かす方法を産み出せないほど
日本の頭脳層は劣化しているんだな、という経過。
cf.芸備線
芸備線の再構築協議会は、残り2年半と期限は決まっているが
美祢線も、いたずらに調査・調査で延命治療するのは、税金の無駄遣い。
協議会の一切合切の費用をJR西日本が負担していても
首長や協議会の事務局(公務員)の人件費も全部、JR西日本が供出しても
希少な公務員の時間を割いているので、協議会が無ければ別の業務を担当できる。
お役所が絡む話は、節税意識が大事。
芸備線は、災害で幾度も線路が流されているが、今は修理して全通しているので
今のうちに「将来、流されたらどうする?」まで踏み込まないとね。
「次」は意外と早く来るかもしれない。
また橋梁が流されたら、今度こそ完全終了。
レールの温度上昇で運休や遅れ JR芸備線 暑さや日差しが原因か
— RCCニュース (@rcc_dig) 2024年8月1日
広島県内で初めて39℃台に到達した1日、暑さによってレールの温度が上昇し、JRでも運休や遅れが出ました。https://t.co/m2sxq9x7bJ
8月1日14時35分現在: 芸備線ではレールの温度が上昇したため、三次駅〜広島駅間で順次運転を見合わせています。なお、運転再開見込みはたっていません。※現地の状況により、運転再開時間は変更となる場合があります。 #JR西日本 #芸備線 https://t.co/bnAhgkur5f
— JR西日本列車運行情報(広島・山口エリア)【公式】 (@jrwest_HiroYama) 2024年8月1日
8月1日15時30分現在: 芸備線ではレールの温度が上昇したため、三次駅〜広島駅間で運転を見合わせていましたが、15時30分に順次運転を再開しました。なお、下深川駅〜安芸矢口駅間で速度をおとして運転します。このため、一部の列車に5〜60分の遅れや運転… #JR西日本 #芸備線 https://t.co/bnAhgkur5f
— JR西日本列車運行情報(広島・山口エリア)【公式】 (@jrwest_HiroYama) 2024年8月1日
8月1日21時40分現在: 19時22分頃、芸備線:西三次駅〜志和地駅間で列車が動物と接触したため、車両と線路を確認しました。このため、一部の列車に5〜20分の遅れがでています。 #JR西日本 #芸備線 https://t.co/bnAhgkur5f
— JR西日本列車運行情報(広島・山口エリア)【公式】 (@jrwest_HiroYama) 2024年8月1日
踏んだり蹴ったりだな。
芸備線は全線、スラブ軌道の立体交差としよう。
レールの熱膨張も防げるし、動物との衝突も無くなるし、ついでに高速化も図れる。
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