不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

ANA ボーイング737-800(738) vs エアバスA321(321)

fuwakudejokyo2018-04-10



これも見てね。
富岡町・浪江町



今年の入った6往復半
 ・ボーイング737-800(738)...7回
 ・エアバスA321(321)...2回
 ・エアバスA320(320)...4回
ぐらいだった。

もう飛ぶこと自体に特に何も感じないので
搭乗記録で撮ったのを並べてみることにした。


無職のダメ人間、暇なんだもの。


ボーイング737-800(738)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/departure/inflight/seatmap/detail/738.html
 ・4月のフライトで「ANA Wi-Fi Service」使った。
 ・旧型の改修だからかUSBポートは無かった。
エアバスA321
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/departure/inflight/seatmap/detail/a321_ceo.html
 ・3月のフライトで機能限定状態の「ANA Wi-Fi Service」使った。
 ・ニュータイプだからかUSBポートが装備されていた。
エアバスA320
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/departure/inflight/seatmap/detail/a32.html
 ・オールドタイプなので割愛。
 ・これまでの往復でいちばんお世話になった骨董品かもね。



■座席
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/domestic/inflight/guide/y/seat/
両方とも薄っぺらいのはエコノミークラスだからと思ったら
ハイパーテクノロジーの進化で快適性と薄さを両立しているとか。

ボーイングエアバスの設計思想の違いと思うが
B738はポケットが1箇所で、マチが広い。
 

A321は2箇所に分割され、いずれもマチが狭い。
 



■シートピッチなど
身長177cmの私でこんな感じ。

「エコノミークラスのシートピッチなんていちいち気にすんな」様に
http://flyfromrjgg.hatenablog.com/entry/seat-pitch-not-worth-concerned
インチで書いてあった。

B738はペットボトルも楽々収納。
 
(足の長い私wたちは膝に当たるという)

A321はペットボトルを入れるとカツカツ。
 
(そもそも何を入れるんだろ?ゲロ袋?)
(ケータイとスマホとデジカメを入れてた!)

A321の方が有効寸法は広いようだが
目の前の圧迫感は強いと感じた。
プラスチック(樹脂かな)が目立つからかもね。
白色は膨張色だから。

幸い
どのフライトでも
前席の人が不必要にリクライニングしなかったので
そこまで迷惑というほどの狭さは
感じなかったけどね。

1回だけ機材変更でプレミアムクラスに座ったけれど
B767だった)
http://d.hatena.ne.jp/fuwakudejokyo/20140915/p1
作りが全体に大き過ぎてホールド感に乏しく不安・不安定だった。
(座り慣れない貧乏人)
B737RECAROの座席は個人的には座り心地がよい。


確かに「快適さを左右する最大の要素」は
隣に誰が座るかだわな。



■テーブル
新幹線や在来線特急電車と同じような造作なのよね今更だけど。

B738はカップホルダーの穴が開いていない。
 

A321は穴が開いてる。
 

A321は気流が乱れても安心かというと
そんなことなく
中のものが溢れるので結局のところ手で持って
揺れに備えることになる。

実際に、最後に東京に戻った時は
前半はお盆に載せたフタ付きカップでのサービスとなり
(カートはギャレーに固定して客室乗務員が往復した)
後半は温かいお飲み物のサービスは中止となった。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/domestic/inflight/guide/y/meal/

大きさや頑強さはどちらも似たり寄ったり。
 
これはA321。
本当に限られたスペースだからね。

後席の人が乱暴に出し入れすると気分が悪くなるので
バックシェルが欲しい所だが、無理言うなという話。


あっちの方で
小さめのパソコン広げてる人もいたけれど
そこまで仕事に追われてるとイヤだなあ。

もっとも私も
関西人時代に山陽新幹線で帰省する時は
普通車指定席でパソコン開いて
議事録を起こしたりもしていたけれどね。


ずっと社畜だったから。



■A321独特の装備
後頭部あたりの謎の取り付け装置?
 
これがタブレットホルダー?

原付のコンビニフックみたいなの。
 
便利っちゃ便利だけれど
「荷物は前の席の下に入れろ」と言ってる割にはどうなん?
水平飛行中の利便性向上の装備かな。



■音楽サービス
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/departure/inflight/wifi/#economy
乗る度に楽しみだったのは
八嶋智人さんの『 Around the 80's 』だったが
http://d.hatena.ne.jp/fuwakudejokyo/20170924/p2
今年度に予告なく番組が終了していた。
(コレ以前は斉藤安弘さんの『オールナイトニッポンラシックス』だった)
変わって
寺脇康文さんの『 Music Travel-70's & 80's 』が始まっていた。

B738も
 

A321も
 

肘掛けの上面にスイッチがあるのは、ダメ!

恐らく
側面にあると左右で設計を変える必要があるので
上面として左右で共用できるので
コストダウンしているのだろうが
態度× 体格○ の大きな人が隣に座ると
こういう仕打ちを受ける。

両方とも
スイッチが甘いというか
特にA321は感度がソフトタッチすぎて
(静電センサー?)すぐに設定が変わった。

機内放送のシステムをリセットしたり?
何らか不意の状態で
音量やチャンネルがリセットされるのは
機種を問わない不具合というか
仕様なのかな?

A320は側面にあるので
 
隣の人の妨害からは回避できるが
いかんせんオンボロなので
スイッチがイカれている場合が多かった。



■イヤホン
座席ポケットに「イヤホン」(簡易なヘッドホン)の
入った袋を置かなくなって久しい。
https://www.ana.co.jp/ana_news/2018/04/19/20180419-1.html
ボーディングブリッジの場合は
道すがらに
袋に入った本当に簡易なイヤホンが
「量り売りキャンディ」状態で置いてある。

(これは岩国錦帯橋空港の場合)
羽田空港はもっと山盛りポテト状態)

護送バス移動でも、ギャレーに幾つか予備を置いているようで
客室乗務員女史にお願いすると持参してくれるみたい。


昨今、携帯オーディオプレーヤーなど珍しくないので
わざわざ各個にサービスする必要もないよね。
時代の流れですわ。

私も、ipodカナル型イヤホンを耳栓代わりにしてるからね。

岩国錦帯橋空港羽田空港を何重往復したか
もう忘れたが
ANAカード会員だけれど地位が低いので
予約する段階で既にエンジンよりも前側は埋まっている時が多く
翼より後ろ側を予約する時が多く
結構うるさいので
耳栓するのも仕方なしに身に付いただけのこと。



ANA Wi-Fi Service
【ご案内】2018年4月1日より、ANA Wi-Fi Service が無料に!
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/departure/inflight/wifi/#economy

A321は電源供給用のUSBポーチが座席の間に2個ずつあった。
 

B738は装備されていないが
 
無線LANのサービス自体はB738でも実施された。

飛行ルートの地図サービスを見ていた。

電池の残量がそれなりに減るので
やはり後発の機材に一日の長があるなと思った。

インターネット接続サービスは
メールアドレスを提供する必要があるので
スマホのメルアド覚えてない私には
(メールはガラゲーだもの)
ハードルの高いサービスだった(笑)



■天井(読書灯、送風口)
両タイプともあるが

B737は左右方向にゆとりがあるのに対し
 

A321は機器のユニットが通路側にオフセットされているので
 

窓際族の私としては
しっかり手の届くB737の優しい設計が嬉しかった。

あと
これは好き嫌いの話だけど
A321のモニターテレビ(ワイド液晶)は
むき出しで折り畳まれるのに対して
天井とツライチで格納されるB737の方が
デザイン性で優れていると思った。



■客室
写真の明るい暗いは腕が悪い。

B737・電球色っぽい内装よりも
 

A321の方が照明が明るく色使いもフレッシュな気がした。
 
荷物棚の青色の照明(実用でなく装飾)がイカしてる(笑)


あとA321は
11Kと24Kの座席に座ると客室乗務員の真正面に座れる(笑)
ここを担当する乗務員さんはハズレなのかな?



■その他

足元は
窓側席は何らか増設の機器があるので
多少は狭いけれど
そもそも「前の座席の下」も荷物の収納空間として設計されているので
地上走行も含め2時間弱の拘束なら十分に耐えられる。

トイレは
(さすがに写真は無い)3機種どれも狭かったが
あちこちに手すり・手掛かりがあったので
「気流が乱れて上手く飛べないの」状態でなければ
大小を問わず必要最小限の行為は可能。

そう考えるとB767はいずれも広かった記憶。



思い出したら追記の予定。