不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

広島サカスタ「中央公園広場エリア」のお話。

  

サカスタ広場の設計・整備、複数名乗り 「にぎわい施設」事業者公募 | 中国新聞デジタル

2021/7/26 22:42

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大成建設中国支店などのJVが作ったサッカースタジアムの外観イメージ(広島市提供)

 ▽広島市、優先交渉者選定へ

 広島市が中区の中央公園広場で進めるサッカースタジアムの建設計画で、市はスタジアムの東西に設ける「広場エリア」の設計と整備を担う事業者を公募で選ぶ手続きを進めている。飲食や物販などの「にぎわい施設」を自己資金で整備運営し、スタジアム本体の集客を除いて年間166万人の利用を目指すのを条件としており、優先的に交渉する相手を8月に選ぶ。

 【特集】欧州から学ぶ サカスタの姿

 広場エリアは東側と西側の2カ所に分かれており、8・5ヘクタールの中央公園広場の3分の2程度を占める。公募で選ばれた事業者は、周辺の植栽や園路をはじめ、屋外トイレや案内板などの関連設備を整える。完成は2024年7月を見込む。

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 市は広場エリアの設計と整備で、事業費の上限を3億円とした。民間のノウハウなどを活用する「パークPFI」方式を採用し、事業費の1割(3千万円)以上を事業者に出してもらう。残りは市と国が折半で負担すると計画する。

 加えて事業者は、豊かな水や緑を生かした飲食・物販施設の整備と運営▽県内外から人が訪れるイベントの企画―などを自ら担う。市はスタジアムで、本拠地とするJ1サンフレッチェ広島の試合などがない日の活用を課題の一つとみており、事業者に年間を通じて集客力を高めてもらう。

 市によると、事業に意欲のある事業者を6月上旬に募集したところ、複数が応じたという。今月26~28日に受け付けた提案を、8月に開く市審議会で採点してもらう。市スタジアム建設部は「年間を通じて幅広い世代の県民や市民、観光客が楽しめる都会のオアシスとなる拠点にしたい」と説明している。(新山創)

 ▽JV、年310万人目標 本体や広場集客

 広島市のサッカースタジアムの建設計画で、設計と建設を担う共同企業体(JV)は、年間の集客目標を270万~310万人と掲げている。サンフレッチェ広島のJリーグ公式戦が65万2500人(1試合平均2万2500人)など、スタジアム本体は85万人。残る185万~225万人がスタジアム以外となる。

 広島市は既に、220万人以上(スタジアム本体54万人、スタジアム以外166万人以上)との集客目標を県などと共有しており、JVの提案はそれを上回った。スタジアム建設を巡っては、271億円の総事業費を巡る県と市の負担割合が焦点となっており、市はJVの数字も県に示して負担に理解を求めている。

 大成建設中国支店(中区)を代表企業とする8者のJVの提案によると、スタジアムの収容能力は約3万人のため、サンフレ戦(29試合)は1試合当たり4分の3をサポーターたちで埋める計算となる。ほかにラグビー(6試合)が6万9千人、女子サッカーリーグ(12試合)が2万4千人などと積み上げている。

 スタジアム本体以外のうち広場エリアは、イベント開催などで160万~200万人の来場を当て込む。広場エリアとスタジアムの間のアクセスゾーンに整備する多機能施設で25万人余りの集客を見込んでおり、内訳は▽チームショップ15万人▽ミュージアム7万5千人▽カフェ・レストラン3万人―などとした。

 広域からの集客を目指す工夫として、県産品を活用した飲食店の設置、県内23市町の魅力的な風景写真の展示などを計画している。県は、県内23市町との連携窓口の設置を検討する。

 県と市の負担割合を巡っては、折半を求める市に対し、県はにぎわいが県全体に及ぶ根拠を説明するよう求めている。県は今回のJVの提案を判断材料の一つにするとしている。(河野揚、新山創)

 【特集】サカスタ建設計画が決まるまで

 【広島再開発マップ】はこちら

  

サッカースタジアム建設の推進 - 広島市公式ホームページ

これかな?

中央公園広場エリア等整備・管理運営事業に関する事業者の公募(令和3年4月12日~) - 広島市公式ホームページ

ページ番号:0000226496更新日:2021年5月21日更新

『「中央公園広場エリア等整備・管理運営事業」公募設置等指針等 新旧対照表』によると

既に締め切りは過ぎているね。

 

 

県がここまで費用負担に消極的なのは

市が所有することになる公共施設ということが大きいが

県が所有する「旧陸軍被服支廠」の保存で、広島市に負担させるための

バーターなのだろう。

 

保存は「人質」。

 

今回、サカスタの地下からも被爆遺構が発掘され

一部は移設・保存されるようなので、これに合わせて

数年前から注目度が一気に高くなった「被服支廠」の保存をチラつかせて

「市が協力しないので保存できない」という空気を作り出し

県の費用負担を減らしつつ、県が保存したという実績は残す戦略。

 

賢いなあ。

 

 

具体的な証拠・根拠は無いがそんな気がする。

コロナ対応をはじめテレビで見かける会見などの知事を見ていると

そう見えるのだから仕方がない。

 

今の市長も2位でいいという酷い人だが

それ以上に知事はサッカーに興味は無いのだろうな。

広島は「カープとそれ以外」という伝統文化なので仕方ないけど。