不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

神戸空港 が 国内線専用 から 国際空港 になるんですね。大阪伊丹空港もあるし関空いらんくなるね。

 

昔は関西人だったので気になる記事。

 

神戸空港、30年めど悲願の国際化 アクセス強化が課題: 日本経済新聞

2022年9月18日 19:00 [有料会員限定]

関西国際空港、大阪国際(伊丹)、神戸の3空港の役割を議論する官民組織「関西3空港懇談会」は18日、神戸空港(神戸市)への国際線就航で合意した。阪神大震災以降、地域経済が伸び悩む兵庫県・神戸市にとって悲願の達成が一歩前進する。実現に向けては空港と都心部とのアクセス強化やターミナルビル拡充が課題になる。

「国際化への道筋がつき、大変ありがたい」。会合終了後、神戸市の久元喜造市長は記者団に対して安堵の...

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へぇ。

 

神戸空港の国際化 兵庫と大阪「薄氷の合意」 直前まで利害対立の背景は|総合|神戸新聞NEXT

2022/9/18 22:30神戸新聞NEXT

 「神戸空港は新たな段階に入る」。関西、大阪(伊丹)、神戸の各空港の在り方が協議された18日の「関西3空港懇談会」で、2030年をめどに国際定期便を就航させることが決まった神戸空港。開港17年目で迎えた大きな転機に、神戸市の久元喜造市長は高揚感を漂わせた。同空港を巡っては長年、兵庫側と、関空がある大阪側とで利害が対立。会合直前まで交渉が続いたが、「薄氷の合意」で実った。

■曲折の歴史

 同懇談会はほぼ予定通り、約1時間20分にわたって非公開で行われた。「本当に合意できるのか」。開催直前まで、神戸市幹部らは不安を拭えないでいた。

 報道各社が開催数日前から合意の見通しを伝えると、これに大阪側の一部自治などが反発。「関空の存在を忘れるな」と、くぎを刺す発言が相次いだ。

 こうした動きの根底には歴史的な経緯がある。関空は1970年代、大阪空港の騒音問題を受け、新設が決まった。当初は神戸沖が有力な候補地となったが、当時の宮崎辰雄・神戸市長(故人)が反対し、今の泉州沖となった。

 その後、方針を転換した同市は06年に神戸空港を開港させたが、当時、利用低迷に苦しんでいた関空と競合しないよう、路線は国内に限られ、1日当たりの発着枠と運用時間も制限された。滑走路も欧米まで飛ばせない2500メートルにとどめられ、3空港ですみ分けしてきた。

■にじむ配慮

 「関空ファーストの考えの下、3空港をうまく活用する」「関空の存在を阻害しない」。会合後、神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)と共に報道各社の取材に応じた久元市長と兵庫県の斎藤元彦知事は、喜びの一方で大阪側への配慮を強くにじませた。

 今回、国際化への扉が開いた背景には、25年の大阪・関西万博でのインバウンド(訪日客)の回復見通しがある。だが現状、関空の需要は新型コロナウイルス禍前の水準に戻っていない。大阪府内の自治体からは「関空の回復が第一だ」との声も上がったが、神戸空港にとっても「国際線就航に対応したターミナル整備などのタイムリミットが迫っていた」と神戸市関係者は明かす。

■残る温度差

 それぞれが思惑を抱える中、「関西を底上げする」という理由でどうにか合意にこぎ着けた。大阪府の吉村洋文知事は「関空を強くすることが、兵庫を含む関西全体の成長につながる」としつつ、「神戸は関空であふれた利用客が中部(空港)などに流れないようにする補完的な空港」と強調することを忘れなかった。

 対立の構図は弱まったものの、大阪側との温度差は残る。国際定期便の就航後、神戸のさらなる機能強化を求めるのか-。

 記者の質問に久元市長は「今は(1日当たり)40便が最大となっている。それを前提に進めていきたい」と述べるにとどめた。(三島大一郎、田中陽一、金 旻革)

泉佐野市って書けばいいのに。

 

開港までの紆余曲折と、関西3空港一体経営に持って来た関空第一主義の大阪府

震災のどさくさに紛れ手に入れた打ち出の小槌を、余すことなく使いたい兵庫県

関西広域連合を構成する主要な部品だが

ナチュラルに呉越同舟

関西3空港懇、8年ぶり開催、国際化期待も足並み乱れ(1/3ページ) - 産経ニュース

2018/12/22 21:28 産経WEST

関西3空港の運用状況

大阪関西万博のため、インバウンド様のため、関西経済のためと言えば何でもあり。

狭い地域で反目し合っていても首都圏の巨大なマーケットには勝てないので

仲直りするきっかけになるといいね。

 

 

 

神戸空港 悲願の国際化 施設、アクセス 実現へ重い負担 - 産経ニュース

2022/9/18 21:38

令和12年をめどに国際化を目指す神戸空港(本社ヘリから)

関西国際、大阪(伊丹)、神戸の3空港のあり方を議論する「関西3空港懇談会」が18日、神戸空港の国際化を容認したことで、関西の空の玄関口拡大に道筋がついた。神戸空港にとっては開港以来の悲願がかなう形になったが、実現には課題も待ち構える。

平成6年に開港した関空は国際線の需要に伸び悩む状況が続いた。3空港懇は、関空の利用客を奪わないよう神戸、伊丹の2空港を国内線専用と位置づけてきた。神戸国際化への背中を押したのは、航空需要の高まりだ。

直近では新型コロナウイルス禍に見舞われているものの、3空港を運営する関西エアポートなどが設置した航空需要調査委員会は今年8月、関空での年間発着回数の予測を発表。大阪万博の令和7年度には新型コロナ前の平成30年度比の約1・3倍となる24・3万回に拡大、令和12年度には29・7万回とした。現在の環境影響評価で上限とした23万回を超える。この日の会合では上限を30万回に引き上げ、2030年代前半に達成させる目標を立てたが、神戸空港も活用し関西全体の需要底上げを図る方針だ。


ただ、神戸空港の国際化には課題が山積する。まず直面するのが、インフラ整備の負担だ。

現在のターミナルには出入国管理、税関、検疫といった国際線に必要な施設がなく、新たに整備が必要。航空会社のカウンターなど関連施設も増設しなければならず、ターミナルの拡張は必須だ。

費用の負担も含め、工事をどう進めるかは関西エアと神戸市が今後協議するとしているが、関西エアは大阪万博に向け約700億円を投資して関空第1ターミナルの改修工事中。新たな投資は重荷になりかねない。

一方、神戸市は空港連絡橋の車線拡幅工事も手がける。ターミナルも含めたさらなる財政支出を求められる場合、協議が難航する可能性もある。

想定通りに需要が伸びるかも不透明だ。新型コロナやウクライナ情勢など国際線をめぐっては不測の事態に見舞われることも少なくない。「関空は30万回の発着を超えてもまだ余裕がある」(関西エア関係者)との指摘もあり、神戸と需要を分け合うという青写真通りに進むかは見通せない。

空港の運営に詳しい関西学院大の野村宗訓(むねのり)教授は「単に国際化するというだけでなく、ビジネス客や留学生の取り込みも含めた神戸独自の戦略がほしい。関西3空港がそれぞれの特徴を生かせば相乗効果が生まれるはずだ」と話す。

神戸国際化 難航した半世紀の〝因縁〟

悲願の国際化の実現に近づいた神戸空港関西国際空港との間では約半世紀に及ぶ〝因縁〟の歴史がある。

大阪(伊丹)空港の騒音問題が深刻化し、関西の「第二空港」建設が計画されたのは昭和40年代。神戸沖も候補だったが神戸市が反対したため大阪・泉州沖に決まり、関空建設が動き出した。

神戸市はその後一転して神戸空港を計画し平成18年に開港。半径25キロ圏内に3空港が立地することになった。当時、関空の旅客数が伸び悩んでいたこともあり、神戸空港は国内線に限定された。

神戸空港の国際化の議論はタブー視されてきたが、令和元年5月に具体的な協議を進めることで合意していた。

ただ、過去の経緯が尾を引き、大阪府側とは温度差が残る。吉村洋文知事は「関空ファーストは変わらない。関空であふれるなら神戸を使っていくという考え方だ」などと牽制(けんせい)。関空の地元の泉佐野市は関空の成長を阻害する規制緩和は一切認められない」と不快感をあらわにする。(牛島要平)

産経新聞の立ち位置ってよく分からんね。

 

維新の会をヨイショしたいのは関西マスゴミの一員として仕方ないのだろうが

やれインバウンド様(特定アジア)!

それ観光需要喚起策万歳!

ほれ行動制限に疑問!

という報道姿勢に見えるんだよね。ちゃんと読んでないけど。

 

 

関西3空港懇談会 神戸空港への国際線の就航容認で合意|NHK 兵庫県のニュース

09月18日 18時45分

関西の3つの空港のあり方について、地元の自治体などが話し合う「関西3空港懇談会」が開かれ、2030年をめどに神戸空港への国際線の就航を認めることになりました。

あわせて関西空港の発着回数を、2030年代前半をめどに、現在よりも30%増やすことを目指すとしています。

大阪市内で開かれた懇談会には、関西・大阪・神戸の3空港の地元自治体や経済団体の代表らが出席しました。

会合では、神戸空港への国際線の就航を認めることで合意しました。

具体的な時期は、新型コロナの影響で落ち込んだ外国人旅行者の回復動向などを見ながら、定期便については、2030年前後を基本とし、1日最大の発着回数を40回とします。

チャーター便については、2025年の大阪・関西万博から発着できるようにします。

一方、関西空港については、2030年代前半をめどに、年間の発着回数を、現在の上限の年間23万回からおよそ30%多い30万回への引き上げを目指すことになりました。

神戸空港の国際化に対しては、関西空港の地元自治体から懸念の声も上がっていましたが、会合では、関西空港を軸に、今後の国際線の需要拡大に対応していく考えが示され、合意にこぎつけた形です。

座長を務める関西経済連合会の松本正義会長は「3空港をフルに使って活性化を図っていきたい。関空を中軸にしつつ、ワン関西、オール関西で協力していきたい」と述べました。

【神戸市長 “新たな段階に入っていく道筋”】
「関西3空港懇談会」で、神戸空港の国際化の合意が得られたことについて、神戸市の久元市長は「国際線の定期便の就航にめどがつき、ありがたく思う。非常に大きな成果が得られ、新たな段階に入っていく道筋をつけることができた。国際線の就航には施設の整備も必要なので、運営権を持つ関西エアポートと協議を始めたい」と述べました。
その上で、「神戸空港の国際化が関西空港の発展を阻害するという意見も出ているので、それを踏まえながら進めていきたい」と述べ、関西空港との間で、国際線の需要の奪い合いにならないよう配慮していく姿勢を示しました。

大阪府知事 “『関空ファースト』が共通認識”】
会議のあと、大阪府の吉村知事は、記者団に対し、「関西空港ハブ空港化し、強くすることが関西全体の成長につながる。2025年の大阪・関西万博やその後のIR・統合型リゾート施設の開業といった成長戦略を数々実施していくので、2030年前後の関西空港の発着枠の拡大を必ず実現させたい」と述べました。
その上で、神戸空港の国際化については、「『関空ファースト』が共通認識だ。関西空港の発着枠を拡大しても需要があふれることがあれば、補完的に神戸空港を活用していく」と述べました。

 

 

 

 

 

 

神戸空港は、2011年か12年に、三宮の会社で面接を受けて

せっかくの機会ということでポートライナーで1回だけ行った気がする。

10年以上も前でよく覚えていないのは残念なところ。

 

岩国錦帯橋空港ほど極小ではないが、政令指定都市の空港にしてはコンパクトで

 (広島空港は僻地でも、言うても国際空港だからね)

赤字を雪だるま式に増やさないよう苦心した痕跡は見られた。

神戸空港

神戸空港 - Wikipedia

そもそも関空が神戸沖に整備されていれば3空港という失政を招かなかったこと

「11市協」が手のひらを返して大阪伊丹空港を廃止しなかったこと

神戸空港は「3空港の分担」で国内線専用を約束する形で整備したこと

などなど

神戸空港は関西の政治のゴタゴタの象徴。

 

今では「規制緩和」「時代が変わった」といえば何でもあり

臨機応変という名の反故」の状態に見えるが、もう使うことは無いので

どうでもいいけど。

 

 

神戸市150万人市民が、伊丹空港(半分大阪府)や関空(僻地)に行くの

邪魔くさいし、プライドが許さなかったのだろうが

神戸空港を整備する莫大なお金を

東灘区や兵庫区、長田区など

阪神淡路大震災で特に甚大な被害を受けた地域の個々の生活再建の支援に回せたら

 (個人への公的支援は国が反対してたけど)

もう少し地に足のついた復興ができたのかなと。

 

国内はともかく、外国人観光客インバウンド様は

三宮など都心部にはお金を落としても、地域に根差した経済に恩恵が無い。

というイメージ。

ソースは無い。

要出典。

 

 

 

神戸空港の国際線、どの国まで行ける? グアム、タイ、シンガポールあたりが現実的か|総合|神戸新聞NEXT

2022/9/18 15:00神戸新聞NEXT

神戸空港の国際線、どの国まで行ける? グアム、タイ、シンガポールあたりが現実的か

 2030年をめどに開港以来初めて、国際線の定期便が就航する見通しとなった神戸空港。実際に就航した場合、海外のどこの国まで行けるのだろうか。

 関係者によると、同空港の滑走路の長さは2500メートル。国際便が飛ぶ関西空港(4千メートルと3500メートルの2本)に比べるとかなり短い。大量の燃料を積んで遠距離を飛ぶ機体を離陸させるためには長い滑走路が必要で、2500メートルなら中型機による近距離便が現実的という。

 神戸空港に就航しているのは主に米ボーイング社のB737-800型。2500メートルの滑走路なら航続距離は約5千キロという。これを単純に計算すれば、韓国や台湾、中国・上海のほか、グアムやサイパンベトナムやタイ、シンガポールまで到達できるとみられる。

 燃費効率の高いエンジンを載せた欧州エアバスなどの機体であれば、神戸空港からでも欧州や米国のほぼ全土へ直行できるとの見方もあるという。

 就航先について神戸市の担当者は「各航空会社の判断などによるので、具体的な議論はしていない」としている。(名倉あかり)

地元紙特有の、こういう先走るノリ、嫌いじゃない。

近距離は神戸で、長距離は関空に、という棲み分けできるね。

 

大阪府は特アの需要が多いだろうから顔真っ赤にして反対するだろうけど

需要が回復し、関空の持つ2本の滑走路・24時間運用というアドバンテージですら

欧米便で満杯となってアジア便が受け入れられなくなったら

神戸空港に肩代わりさせるのは、十分にアリだよね。

 

大阪には日本国内なのにバチカンのように、リアル韓国街中国街があるけど

神戸には南京町があり(中華街とは呼ばない)ちょうどいいんじゃね?

 

 

客としては「関西から海外へは関空」と一か所にまとまっている方が

分かりやすいさという点では、いいとは思うけどね。