不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

小太りに衝突される事案が発生。

こぶとりじいさん。


画像は『まんが日本昔ばなしデータベース』より。
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=1


数か月に一度、訪れるチキンレース

通勤の途中の話。

週末の豪雪の余波で道路は、余り除雪されていなかった。
けもの道ぐらいの幅で、アスファルトが顔を覗かせており
前を行く人や、前から来る人は
片足をアスファルトに、片足を雪(氷)にかけて
譲り合って歩いていた。
ところが
小太りが我が物顔で譲らず、次々と当て逃げしながらやって来た。

面倒臭いので、両足分、回避しようと思ったが
そこは瞬間湯沸かし器の私、回避せず小太りの歩行動線を観察。
躊躇なく直進して来たので、こちらも正面衝突を挑んだ次第。

ドメラーズは一歩も引かん!

例によってガンッ!と激突。
小太りはチビだったので突き上げるような衝撃を受けたが
中年太り私の方が質量は上回っていたようで
慣性の法則エネルギー保存の法則?)で私の方が優った。
小太りはクルクルッとトリプルアクセスを描き
持っている鞄から中身を散乱させながら
すってんころりんと転倒した様子。

一応、振り向いてみたが
サッカーのそれのように手を出して起こす気は毛頭無い。
背後から殴打されたり刺されるのを防ぐため。

1秒ほど睨み合いの後、ヨロヨロと立ち上がった小太りは
軽い捨て台詞と共にいずこかへ消えて行った。


足が当たっただけで殺されかける世の中だけに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140210-00000511-san-soci
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140209/waf14020911120006-n1.htm
決して自慢できる行動ではないが
世の中、自分の思い通りにならないこともあると彼が分かったなら、まあよし。